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http://31634308.at.webry.info/201312/article_5.html
2013/12/05 23:24
国民の70%以上が反対している秘密保護法案を、参議院の委員会で、まだ他の野党が質問中に、用意された採決の動議が出された。そこで委員長が採決を行い、自公の全員の委員によって賛成された。
この動議を行った人物がふるっている。一瞬目を疑ったが、元巨人・石井浩郎参院議員であった。このような乱戦の会議には、元プロレスラー、元武闘派の人物が使われる。これが自民党の昔からのやり口である。採決動議で混乱の中、彼の声も聞こえなかった。良く委員長が何を言ったか聞こえたものだ。
こんな酷い法案では、与党といえども造反が出るものであるが、見事な一致団結ぶりである。公明党議員も恥ずかしくないのか?こんな酷い法案に賛成しているが、公明党の党員からも何の異論も聞かれないことが気持ち悪い。
秘密保護法案、採決6日以降に先送り 参院委で強行可決
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013120501001664.html
特定秘密保護法案は5日、参院国家安全保障特別委員会で自民、公明両与党の賛成多数で可決された。与党は5日夜の参院本会議で緊急上程したが、採決は6日以降に見送る方向だ。強引な国会運営に反発するみんなの党や日本維新の会の賛成を得るため、今国会の会期を9日まで延長したうえで可決・成立させる案も浮上している。
こんな法案に賛成する維新やみんなは、もう野党ではない。渡辺代表が党首討論で偉そうに大見得を切ったが、自分達は反対したとの単なるポーズでアリバイ作りである。なさけない。
それにしても、日本にとって重要なTPP、基地問題、消費税の話は、この法案によって全く霞んでしまった。ここまでこだわったのは、前記の問題から国民の目をそらすための手段と本当に思えてくる。これが元首相の孫である。岸元首相も相当ひどいことをやったが、その孫も血は争えないものだと思えてくる。
今回の法案の担当は福島県選挙区出身の森雅子氏で、国会の答弁を行っていたが、実質的にこの内容は菅官房長官が行うものであった。彼女は貧乏くじを引かされた。きっと彼女は、次回の総選挙では福島県人の怒りを買い落選するだろう。もし落選しなければ、福島県人は余程のお人よしと言わざるを得ない。大量に当選した自民党議員も、次回は以前の民主党のように惨敗するだろう。そうでなければ、この日本に絶望する。
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