＜秘密保護法案＞参考人全員が懸念　石破氏発言に批判も　参院国家安全保障特別委員会（毎日新聞）　かさっこ地蔵

＜秘密保護法案＞参考人全員が懸念　石破氏発言に批判も　参院国家安全保障特別委員会（毎日新聞）　
http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/325.html
投稿者かさっこ地蔵日時 2013 年 12 月 03 日 14:32:33: AtMSjtXKW4rJY

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131203-00000045-mai-pol
毎日新聞 12月3日(火)12時52分配信

　参院国家安全保障特別委員会は３日午前、特定秘密保護法案に関する参考人質疑を行った。意見陳述した３人の参考人全員が法案への慎重姿勢を表明。自民党の石破茂幹事長が自らのブログで法案に反対する市民団体らのデモを「テロと本質的に変わらない」と批判したことについて、日本弁護士連合会の江藤洋一秘密保全法制対策本部長代行は「言論弾圧、政治弾圧に利用される可能性を示唆している」と述べ、廃案にすべきだと主張した。

　新聞労連の日比野敏陽委員長も「石破氏は（ブログを）撤回したが、事の本質が解決したとは思えない。当局が処罰対象を恣意（しい）的に運用するのは確実だ」と懸念を表明。法案にある取材・報道の自由への配慮規定については「捜査当局に配慮してもらうため、『良い子でいろ』と記者に言っているようなものだ」と語り、法案を廃案にするよう訴えた。

　全国地方銀行協会元会長の瀬谷俊雄・東邦銀行相談役は「国家権力に対して、民間までが処罰の対象になるのは疑問だ」と述べ、法案が民間人を処罰対象としていることに疑問を呈した。その上で「国益の範囲を極力絞って、集中的に適用されたらいいのではないか」と述べ、法案の慎重審議を求めた。

　一方、菅義偉官房長官は３日午前の記者会見で、石破氏のブログによる特定秘密保護法案審議への影響について「今後の進行に影響はない」と強調。森雅子同法案担当相は３日の記者会見で「市民のデモは法案の『テロリズム』に当てはまらない。表現の自由は何より大切だ」と説明した。

　与党側は参院国家安全保障特別委員会での参考人質疑を終え、採決の環境は整ったと主張し、今国会会期末の６日までの法案成立を目指している。自民党は３日午前の同特別委理事会で、採決の前提として、４日午前に安倍晋三首相が出席する質疑を行い、同日午後からさいたま市で地方公聴会を開催する日程を提案。野党側は「聞いていない」と応じず、引き続き協議することになった。

【木下訓明】

コメント
01. 2013年12月03日 16:08:22 : YxpFguEt7k 三宅雪子氏「酷い話だ。参考人の話の中身は関係なし。日程をこなせば先に進む。」 https://twitter.com/miyake_yukiko35/status/407728055524675584 議論もなにもない。結論ありきの運営ですな。
02. 2013年12月03日 16:10:24 : icc9WzYmls 政府与党の横暴による強行採決阻止へ　野党７党で「特定秘密保護法案の慎重審議を求める緊急集会」 2013年12月03日 ◓http://www.dpj.or.jp/global/data/files/0000/0001/3462/ca94044788b2c53489e23403c82e24c5_tn608.jpg 　民主、みんな、共産、維新、社民、改革、生活の7野党は３日昼、国会内で「特定秘密保護法案の慎重審議を求める緊急集会」を開き、民主党からは海江田万里代表、大畠章宏幹事長、松原仁国対委員長をはじめ衆参両院の国会議員が集うなか、今国会会期末の６日までの法案成立を目指し強行採決も辞さない構えを見せている政府与党に対し、慎重審議を求めて一致して戦っていくことを確認した。　松原国対委員長は「『知る権利』や民意を無視して審議が進んでいる特定秘密保護法案の慎重審議を求める緊急集会を開催する」と開会を宣言。民主党を代表して発言に立った福山哲郎参院議員は、参院国家安全保障に関する特別委員会の筆頭理事として現場の状況報告を踏まえ、政府与党と断固対峙していくことを表明した。　２８日午後に開かれた同委員会での第１回審議は出席大臣の範囲や質疑時間の各党割り当てなどについて理事会での協議が調わないまま委員長が職権で開始したため混乱のなかで始まったことにふれ、「むちゃくちゃな始まりをした。委員会が始まってからずっともめているように国民の皆さまの目には映っていると思う。われわれの怒りは修正案を提出されているみんなの党、日本維新の会のみなさんをはじめ、すべての野党がこの委員会の運営について抗議をしている。（与党の）数の横暴によってまったく合意がない中で委員会運営がどんどん進められていることを報告する」と抗議の姿勢を表明した。　そのうえで「そういう状況だがわれわれは審議を拒否するつもりもなく、遅延行為をするつもりもない。横暴な運営をされていようがとにかく審議に出て、しっかりと質疑を行う」と表明し、質疑の度にさまざまな問題点が浮き彫りになっていることに言及。第一には「報道の自由」が制限されることへの危惧が広がっている点を指摘し、「今日の参考人質疑でも現役の新聞記者の方が意見陳述で自由な取材活動が委縮される可能性がある。この法案を廃案にしてほしいと主張された」と述べるとともに、森法案担当大臣が「公務員と報道機関のなかに倫理規定をつくる」と答弁しながらその点について発言がぶれて不安が広がっていることを指摘した。　また「国民皆さんの問題として何が秘密指定されるのかわからない状況のなかで、教唆・共謀の規定も含め、どこで取り調べが行われるのか、何で自分がつかまるのかが分からない状況が起ころうとしている」と危機感を示し、その点に関する明快な答弁が政府から示されていない点も問題視した。　「ありとあらゆる部分でこの法案は問題が噴出してきている。極めつけは石破自民党幹事長の発言だ」とも福山議員は述べ、「あれはまさにこの法案にあるテロの定義が本当にあいまであることに起因している。今日の参考人質疑でもこのテロの定義があいまいだからこそ、あのような発言が国民の不安を広げているという発言があった。われわれはこの法案についてはとにかく審議を尽くしていく」と重ねて表明。「参院では参考人質疑を入れても１６時間しか審議していない。（衆院で４５時間５０分審議したことと比較しても）まだまだ審議時間が少ないのは明らか」「われわれは問題点を審議の中でしっかりと質して行く。よもや６日の会期末までに強行で採決するようなことはないことを政府与党に強く求めていく」と表明した。　松原国対委員長は「とにもかくにも慎重審議を求める。まだまだ審議をしなければまったくもって不十分である。そのことで意思統一をして緊急集会を終える。共に頑張ろう」と訴え、会を締めくくった。　集会後に海江田代表は記者の質問に答え、「そもそも衆院でも審議時間が不足していたが、さらにそれを大幅に短くし６日の会期内に参院でも強行採決するという情報が伝わっている。それは断じてあってはいけない。これは国民の声を無視することにほかならない」と語り、政府与党の横暴を批判した。　今後の運びについては４日に安倍総理大臣出席のもとで委員会が開かれ、同日午後に地方公聴会を行うという日程が与党側から提出されていることについて、「そんな無茶な日程はない。衆院での福島公聴会のときもそうだったが、地方の声を聞きながら、それを踏まえた議論がまったくないまま強行採決された。また同じことをやるということは断じて許されない。野党が力を合わせてしっかりとした慎重審議を要求していく」と表明した。　また、４日に予定されている党首討論への意気込みについては「大変短い２４分という時間ではあるが、特定秘密保護法案で国民の間に広範な国民から危惧、不安、心配の声が上がっているので、そのことを総理にしっかりぶつけていく」と語った。 .民主党広報委員会 ◓http://www.dpj.or.jp/article/103645/%E6%94%BF%E5%BA%9C%E4%B8%8E%E5%85%9A%E3%81%AE%E6%A8%AA%E6%9A%B4%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%BC%B7%E8%A1%8C%E6%8E%A1%E6%B1%BA%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%81%B8%E3%80%80%E9%87%8E%E5%85%9A%EF%BC%97%E5%85%9A%E3%81%A7%E3%80%8C%E7%89%B9%E5%AE%9A%E7%A7%98%E5%AF%86%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E6%B3%95%E6%A1%88%E3%81%AE%E6%85%8E%E9%87%8D%E5%AF%A9%E8%AD%B0%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%82%8B%E7%B7%8A%E6%80%A5%E9%9B%86%E4%BC%9A%E3%80%8D
03. 2013年12月03日 18:35:52 : FfzzRIbxkp 官邸前デモの見守り弁護団が自民党に石破氏の発言への抗議文を送ったそうですが、自民党の渉外担当の猪俣氏の暴言は低劣さ丸出し。「調子のいいときだけ『国民』とかいいなさんなよ」とか、「あなたは日本人ですか」だとか。自民党議員の偏屈さは、自民党全体に及んでいるのでしょうか。どこまでも病的。
04. 2013年12月03日 20:11:44 : AVCzW2K2rQ 自民党は渉外担当まで、高飛車ですね。最低な党ですね。偏屈ではなく、質が最悪の党。

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01. 2013年12月03日 16:08:22 : YxpFguEt7k 三宅雪子氏「酷い話だ。参考人の話の中身は関係なし。日程をこなせば先に進む。」 https://twitter.com/miyake_yukiko35/status/407728055524675584 議論もなにもない。結論ありきの運営ですな。
02. 2013年12月03日 16:10:24 : icc9WzYmls 政府与党の横暴による強行採決阻止へ　野党７党で「特定秘密保護法案の慎重審議を求める緊急集会」 2013年12月03日 ◓http://www.dpj.or.jp/global/data/files/0000/0001/3462/ca94044788b2c53489e23403c82e24c5_tn608.jpg 　民主、みんな、共産、維新、社民、改革、生活の7野党は３日昼、国会内で「特定秘密保護法案の慎重審議を求める緊急集会」を開き、民主党からは海江田万里代表、大畠章宏幹事長、松原仁国対委員長をはじめ衆参両院の国会議員が集うなか、今国会会期末の６日までの法案成立を目指し強行採決も辞さない構えを見せている政府与党に対し、慎重審議を求めて一致して戦っていくことを確認した。　松原国対委員長は「『知る権利』や民意を無視して審議が進んでいる特定秘密保護法案の慎重審議を求める緊急集会を開催する」と開会を宣言。民主党を代表して発言に立った福山哲郎参院議員は、参院国家安全保障に関する特別委員会の筆頭理事として現場の状況報告を踏まえ、政府与党と断固対峙していくことを表明した。　２８日午後に開かれた同委員会での第１回審議は出席大臣の範囲や質疑時間の各党割り当てなどについて理事会での協議が調わないまま委員長が職権で開始したため混乱のなかで始まったことにふれ、「むちゃくちゃな始まりをした。委員会が始まってからずっともめているように国民の皆さまの目には映っていると思う。われわれの怒りは修正案を提出されているみんなの党、日本維新の会のみなさんをはじめ、すべての野党がこの委員会の運営について抗議をしている。（与党の）数の横暴によってまったく合意がない中で委員会運営がどんどん進められていることを報告する」と抗議の姿勢を表明した。　そのうえで「そういう状況だがわれわれは審議を拒否するつもりもなく、遅延行為をするつもりもない。横暴な運営をされていようがとにかく審議に出て、しっかりと質疑を行う」と表明し、質疑の度にさまざまな問題点が浮き彫りになっていることに言及。第一には「報道の自由」が制限されることへの危惧が広がっている点を指摘し、「今日の参考人質疑でも現役の新聞記者の方が意見陳述で自由な取材活動が委縮される可能性がある。この法案を廃案にしてほしいと主張された」と述べるとともに、森法案担当大臣が「公務員と報道機関のなかに倫理規定をつくる」と答弁しながらその点について発言がぶれて不安が広がっていることを指摘した。　また「国民皆さんの問題として何が秘密指定されるのかわからない状況のなかで、教唆・共謀の規定も含め、どこで取り調べが行われるのか、何で自分がつかまるのかが分からない状況が起ころうとしている」と危機感を示し、その点に関する明快な答弁が政府から示されていない点も問題視した。　「ありとあらゆる部分でこの法案は問題が噴出してきている。極めつけは石破自民党幹事長の発言だ」とも福山議員は述べ、「あれはまさにこの法案にあるテロの定義が本当にあいまであることに起因している。今日の参考人質疑でもこのテロの定義があいまいだからこそ、あのような発言が国民の不安を広げているという発言があった。われわれはこの法案についてはとにかく審議を尽くしていく」と重ねて表明。「参院では参考人質疑を入れても１６時間しか審議していない。（衆院で４５時間５０分審議したことと比較しても）まだまだ審議時間が少ないのは明らか」「われわれは問題点を審議の中でしっかりと質して行く。よもや６日の会期末までに強行で採決するようなことはないことを政府与党に強く求めていく」と表明した。　松原国対委員長は「とにもかくにも慎重審議を求める。まだまだ審議をしなければまったくもって不十分である。そのことで意思統一をして緊急集会を終える。共に頑張ろう」と訴え、会を締めくくった。　集会後に海江田代表は記者の質問に答え、「そもそも衆院でも審議時間が不足していたが、さらにそれを大幅に短くし６日の会期内に参院でも強行採決するという情報が伝わっている。それは断じてあってはいけない。これは国民の声を無視することにほかならない」と語り、政府与党の横暴を批判した。　今後の運びについては４日に安倍総理大臣出席のもとで委員会が開かれ、同日午後に地方公聴会を行うという日程が与党側から提出されていることについて、「そんな無茶な日程はない。衆院での福島公聴会のときもそうだったが、地方の声を聞きながら、それを踏まえた議論がまったくないまま強行採決された。また同じことをやるということは断じて許されない。野党が力を合わせてしっかりとした慎重審議を要求していく」と表明した。　また、４日に予定されている党首討論への意気込みについては「大変短い２４分という時間ではあるが、特定秘密保護法案で国民の間に広範な国民から危惧、不安、心配の声が上がっているので、そのことを総理にしっかりぶつけていく」と語った。 .民主党広報委員会 ◓http://www.dpj.or.jp/article/103645/%E6%94%BF%E5%BA%9C%E4%B8%8E%E5%85%9A%E3%81%AE%E6%A8%AA%E6%9A%B4%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%BC%B7%E8%A1%8C%E6%8E%A1%E6%B1%BA%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%81%B8%E3%80%80%E9%87%8E%E5%85%9A%EF%BC%97%E5%85%9A%E3%81%A7%E3%80%8C%E7%89%B9%E5%AE%9A%E7%A7%98%E5%AF%86%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E6%B3%95%E6%A1%88%E3%81%AE%E6%85%8E%E9%87%8D%E5%AF%A9%E8%AD%B0%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%82%8B%E7%B7%8A%E6%80%A5%E9%9B%86%E4%BC%9A%E3%80%8D
03. 2013年12月03日 18:35:52 : FfzzRIbxkp 官邸前デモの見守り弁護団が自民党に石破氏の発言への抗議文を送ったそうですが、自民党の渉外担当の猪俣氏の暴言は低劣さ丸出し。「調子のいいときだけ『国民』とかいいなさんなよ」とか、「あなたは日本人ですか」だとか。自民党議員の偏屈さは、自民党全体に及んでいるのでしょうか。どこまでも病的。
04. 2013年12月03日 20:11:44 : AVCzW2K2rQ 自民党は渉外担当まで、高飛車ですね。最低な党ですね。偏屈ではなく、質が最悪の党。