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2013/12/01 16:12
石破氏は自らのブログで議員会館周辺で叫ぶ秘密保護法に反対するデモを評して「テロのようなものだ」と記した。民主主義国家で表現の自由に認められている合法的なデモに対して「テロだ」と悪態をつくほど、秘密保護法は何が何でも成立させたい法案なのだろう。
しかしデモに対してテロと評すのは頂けない。石破氏は巨大与党・自民党の幹事長だ。その自民党の「数は力」という力を持ってすればいかなる法案も成立は可能だ。だが、そうした手法は石破氏が最も忌み嫌った田中角栄氏の政治手法のカーボンコピーでしかない。
国民の公聴会等で示された意見は大半が秘密保護法に「反対」だった。そういえば石破氏は民主的に有権者示された「普天間基地県外移設」の沖縄県民の意思に反して「辺野古沖移設を容認するように」と沖縄選出の国会議員に迫り、フザケタことに沖縄選出の自民党国会議員がすべて「辺野古沖移設」容認に変節してしまった。
それが石破氏の政治理念そのものだというのなら、彼にとって選挙とは当選するためには何でもアリの儀礼に過ぎないということなのだろう。有権者の意思を問い、信を得る手続きで民主主義の根幹だという認識ではないと証明された。
その程度の認識なら、石破氏の意に沿わないデモ隊のシュプレッヒコールは』テロ」と同等のものであって、憲法に認められた表現の自由の発露だとは考えられないのだろう。
つまり石破氏その思考ものが独善的で、民主主義とは全く相容れないものだということだ。彼の思想は民主主義に反し、危険に過ぎる。ネトウヨ顔負けの極右思想の持ち主だといっても良いだろう。口先では「数の論理」を振りかざす田中角栄氏を批判するくせに、自分は田中角栄氏以上に「数の論理」にドップリと頭の先まで浸かっている権力主義者だと自ら吐露した。自らの醜さを民主主義の鏡に映してみるべきだ。
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