http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/239.html
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【今日の赤旗】ゼネコン業界団体「日本建設業連合会」の会員企業が2012年、自民党の政治資金団体「国民政治協会」に6200万円を献金していたことが、政治資金収支報告書で判明。「国土強靭化」で大型公共事業乱発を主張する同党国会議員にも多額の献金。政権与党と業界の癒着が問われる
— 赤旗政治記者 (@akahataseiji) 2013, 11月 30
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-01/2013120101_02_1.html
自民党の政治資金団体「国民政治協会」の12年分収支報告書によると、日建連の会員139社のうち33社が計6201万2千円を献金しました。(表)
献金額は、大手5社が最も多く、鹿島建設814万円、大林組814万円、清水建設810万円、大成建設810円、竹中工務店810万円と突出しています。さらに、五洋建設470万円、前田建設工業200万円と準大手が続きます。
国土強靭化基本法案をまとめた自民党の国土強靭化総合調査会(11年10月に新設、会長・二階俊博衆院予算委員長)の役員にも、ゼネコンマネーが流れています。
調査会で副会長を務める佐藤信秋参院議員(元国土交通事務次官)の資金管理団体「佐藤信秋後援会」は12年11月12日の政治資金パーティーで8455万円の収入を得ました。このうち、判明分だけでも日本道路40万円、前田道路36万円など、6社計216万円が日建連の会員によるパーティー券購入でした。
また、佐藤氏が代表の「自由民主党東京都参議院比例区第五十五支部」には12年、日建連会員のアイサワ工業が10万円、橋本店が10万円を献金しています。
同副会長の脇雅史参院議員(元建設省近畿地方建設局長)が代表の「自由民主党東京都参議院比例区第四十三支部」も12年、ピーエス三菱20万円、大林道路15万円など、日建連会員9社から計120万円の献金を受けました。
ほかに各県選挙管理委員会が公表した収支報告書によると、調査会長の二階氏の政党支部が奈良建設から12万円、同副会長の金子一義衆院議員(元国交相)の政党支部がTSUCHIYAから12万円、同副会長の中谷元衆院議員(元防衛庁長官)の政党支部が大(だい)旺(おう)新洋から12万円の献金を受けるなどしています。
自民党、国民政治協会は参院選を控えた今年2月、日建連に対し、4億7100万円の献金要請を行っています。その要請文書で、「自民党は『強靱な国土』の建設へと全力で立ち向かって」いると強調。その「政策遂行を支援するため」としています。
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