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強硬路線に方針転換 安倍自民を国民は支持するのか
http://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar402586
2013-11-30 日刊ゲンダイ
どうやら完全に正気を失っているようだ。国民の8割が反対している「秘密保護法案」を、安倍首相は数の力で強引に成立させるつもりだ。
政府が「秘密保護法案」を国会に提出してから、まだ1カ月しか経っていない。次々に法案の欠陥が見つかり、世論調査でも8割が「慎重に審議すべきだ」と答えている。政府が行った「パブリックコメント」でも、8割が反対だった。15日間に集まった9万件の意見のうち、実に7万件が「反対」だったのだ。
なのに、安倍首相は、なにがなんでもこの国会中に法案を成立させるつもりだ。国会の会期は12月6日までである。参院での審議は残り5日間しかない。わずか5日で、まともな審議などできるわけがない。
実際、28日からはじまった参院での審議は、デタラメもいいところだ。野党議員から「なぜ、秘密保護法が必要なのか」「なぜ、現行法では不十分なのか」と質問されても、安倍首相は「外国との情報共有のためだ」と、バカにしたように4回、同じ答弁を読み上げるだけだった。
政権の発足直後、安倍官邸は丁寧な国会運営を心がけていた。ところが、7月の参院選で圧勝し、衆参で過半数を握ってから、強硬路線に大きく方針転換している。安倍官邸は「参院は荒れてもいい」「野党なしでも審議を進めろ」と、檄を飛ばしているというのだから、信じられない。
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