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都議会も検察も“ヤル気” 猪瀬知事「辞任秒読み」に入った (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/201.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 11 月 30 日 17:01:00: igsppGRN/E9PQ
 

都議会も検察も“ヤル気” 猪瀬知事「辞任秒読み」に入った
              議場からヤジの嵐/(C)日刊ゲンダイ


都議会も検察も“ヤル気” 猪瀬知事「辞任秒読み」に入った
http://gendai.net/articles/view/news/146346
2013年11月30日 日刊ゲンダイ


 5000万円の「徳洲会マネー」を受け取った猪瀬直樹都知事(67)を追及する都議会定例会が29日、開会した。渦中の猪瀬は所信表明で、「都民、都議会に多大なご心配、ご迷惑を掛け、心から深くお詫びする」と陳謝したものの、約30分の演説時間のうち、徳洲会問題の釈明に割いた時間はたった数分。それも用意したペーパーを棒読みするだけだった。

 猪瀬が「都民の信頼回復へ粉骨砕身努力する」と改めて辞任を否定すると、議場からは「納得できないぞっ」「ふざけるな」というヤジが飛んだ。史上最多の434万票を得て意気揚々と初登庁した時とは大違い。完全アウェーの雰囲気だ。

「全く説明になっていない」と与野党議員はカンカンだったが、直後に開かれた会見もヒドかった。記者の質問にマトモに答えず、はぐらかしばかりだったからだ。

 この日も借り入れの理由と経緯に質問が集中。しかし、記者が「なぜ(5000万円を)口座に入れなかったのか」と尋ねても、「驚いて、預かって、どうしようかなあと思った」とノラリクラリ。とにかく最初から最後まで何を言っているのかサッパリ分からない。揚げ句、「用事がある」と言って、会見を強引に打ち切ってしまったのだからア然だ。

 猪瀬はこのまま「個人的に借りたが、返した」で逃げ切るつもりだろうが、猪瀬「包囲網」は確実に狭まっている。

 この日のヤジで分かったように、議会で猪瀬を守る会派はない。さらに検察がヤル気だからだ。

「当局は猪瀬が知事就任後の3月の都議会予算委の発言に注目しています。<(高齢者向けの)ケアつき住まいを2年後に1万戸整備する、こういう新たな目標を設定した>という内容ですが、この『ケアつき住宅』を全国で展開しているのが徳洲会。仮に5000万円が将来の『ケアつき住まい』の整備を見込んでのことなら『請託』になり、猪瀬は受託収賄を問われる可能性がある。当初は腰が重かった特捜部ですが、借用書の偽造の有無や、貸金庫の入退室の記録など、捜査の取っ掛かりはいくつもある。現場はヤル気マンマンです」(検察事情通)

 猪瀬にとっては、これが最後の都議会になる。


 

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コメント
 
01. 2013年11月30日 20:02:16 : bJTfQl0QeI
【猪瀬直樹知事会見詳報】今週も集中砲火浴び、都政の話は一切なし! 辞任や出直し選「頭をよぎったことはない」
2013.11.30 12:00

 東京都の猪瀬直樹知事は29日の定例会見で、昨年12月の都知事選前に医療法人徳洲会グループから5千万円の提供を受けた問題で、問題が発覚した今月22日以降に徳田毅衆院議員と借用証のやりとりについて確認したことを明らかにした。借用証については「本物だと思っている」と発言し、記者からは真意を問う声が上がった。また、辞任や出直し選挙について聞かれ、「頭をよぎったことはない」と明言した。会見では都政についての発表はなく、5000万円提供問題に関する質疑応答のみ。「所用があるので」と記者の質問を遮って、予定通り30分間で会見を打ち切った。会見の詳報は次の通り。

 【質疑応答】

 「今日は都民を代表する都議会の皆様に説明が遅れたので、議会でおわびをしました。冒頭に大変恐縮ですが、3時には出なければならない所用が以前から入っておりまして、今日は30分ぐらいにしていただきたいと。3時には出なければならないのでその点よろしくお願いいたします」

 −−所信表明の中で、資金提供を受けた理由について、『先の生活に対する不安』としていたが、もっと具体的に説明を

 「立候補するしないということがありましたので、これから先に自分が副知事を辞め、作家活動がなかなかできないことになるかもしれないという不安がありまして、スタッフも数人雇っておりますので、そういう意味で銀行から急に借りるわけにもいかないということも含めて、そういう不安で個人的にお借りしたつもりでおります。そして借りたお金は一切手を付けませんでした

 −−自ら5000万円を提示して受け取りにいったという解釈は間違いか

 「こちらから提示したことはありません」

 −−都議に議会後に聞くと、『生活に不安があるなら別の仕事をすれば』という意見もあったが

 「そうはおっしゃられても、当時は先が本当に分からない状況で、突然後継指名され、あちこちあいさつに回ったり、これからどうなるんだろうという不安はずっとありまして。僕の小さな事務所ですけど、年間かなりかかりますので、それを回していくという不安は。すぐ仕事はそう簡単には回復できないだろうと思っていましたので。見えない世界だと当時思っていました」

 −−都知事選に出るみなさんは不安は確かにあると思うが、5000万円をポンと借りてしまう感覚が一般からすると理解しがたい。都議、都民に納得してもらえるためには

 「今となってはそういう風にいわれてもしようがありませんが、当時の心理状態では、いろんな人がいろんな協力してくださる、いろんな方から協力するよといわれると少しおごりがあったかもしれません。いろんな方がきてくれる、こちらから回らなきゃ行けないということも含めて。ですから、今おっしゃったような考え方には当時は少し至っておりませんで、大変申し訳なかっと思っております」

 −−借用証について。問題発覚後すぐに公開せず、どうして公開がずれたのか

 「借用証は返していただいたという報告は受けていたので、借用証はご本人の前で書いたので間違いないわけで。借用証を返していただいたという報告があったので、返していただいたということは、こちらも(カネを)返したという確認ができているないうことで、特別借用証についてあまりこだわりはなかったのです。返っているということが分かっていればいいわけですから」

 −−25分前後所信表明を行ったが、今回の問題についてはわずか数分の説明だった。もっと説明責任を果たすべきとの声もある

 「都議会の皆様に対してはこれからできる限り説明させていただこうと思っています。都議会のみなさんは都民に選ばれた方々で、都知事と都議会とは(車の)両輪でありますので、これからも説明していきたいと思っております」

 −−野党だけでなく、自民、公明からも反発の声が上がっている。どう対応するか

 「都民の付託にこたえるべく真摯(しんし)に受け止めてお答えしたいと思っている」

 −−百条委員会を開くべきという声もある

 「ですから、できるだけ説明をしていくつもりでいます」

 −−都民やネットユーザーの大方の意見を言うと、知事には作家としての功績と副知事時代の理詰めで成果を挙げてきたことに評価が高い。今回の件は、知事の説明が二転三転していたことなど、ご自身のことには説得力がなくなることにガッカリしている人が多い。違法ではないことが証明されても、信頼回復は難しいと思うが

 「お借りしたことは事実で、借用証を書いて、それを手を付けずに保管して、返済して、ということについて説明させていただきました。実際に手を付けなかったということで。当時、今いわれると批判の通りかもしれませんが、ご批判受けても仕方ありませんが、当時は何が何だか分からないような状況の時でありまして、従って手を付けずに保管して返済するつもりでした。火曜日の記者会見でも申し上げましたが、2月4日に返済の話をするつもりでおりました。2月3日にたまたまキャンセル、ドタキャンになってしまったものですから、その後IOC(国際オリンピック委員会)の評価委員が来日したり、(都議会)予算委員会、ニューヨークに出張に行く、サンクトペテルブルクにプレゼンテーションに行く、その間に家内が倒れ、それで入院し見舞いにも行く、という流れがあり、その後ローザンヌにも行かなければならない、家内の葬式もある。そんな中で、8月23日にやっと家内の(貸金庫の)鍵が開きましたので、お返しするといったまま放置されているのでお返ししなきゃね、とその準備をしようとしてブエノスアイレスのプレゼンの練習などが必要で、8月末にはブエノスアイレスに行かなければならなかった。返す時期がたまたま徳洲会の捜査と重なったというのは非常に僕としては、そういう時期になってしまったという反省が強くあります。ですから、都知事選前の状況の混乱の中でお借りしたまま、整理しておけばよかったものが整理されていなかったという形に結果としてなりました。大変申し訳なかったと思っています」

 −−今回の件で、知事を擁護する有識者が見当たらない。辞任や、一度辞めての出直し選挙などは頭をよぎったことはないか

 「そういうことは頭をよぎったことはありません。立候補の前にお金を借りて、そのお金は借用証を書いてお借りして、借用証はご本人の前で書いてますので、ご本人は認識しているはずですが、当然ながら。それで、そのままお返しするのが遅くなったと。当時の先が見えない時の混乱状態のまま選挙が始まり、都知事に就任して、1日も休みのない状態が続きましたので、そういう都知事になる前の僕自身の至らなかったということ、というか、その当時の先のことをあまり考えていない不安があるだけで、都知事になってからはそれだけで頭が一杯でしたから。2月4日にお返しする予定でいたことは間違いないことなんで、そこからずっと都政一本やりというか休日もない状態が続いていましたので、そういうことは早く、ちゃんと機会を探せばいいんですが、なかなかそういう機会を探すことができないで今日に至ったということなので。仕事そのものは一生懸命やってきたつもりですから。僕自身がそういう混乱期の中で考えが至らなかった状態をそのままどっかに置きっぱなしにしていたというのが本当のところでございます。だから申し訳ないと本当におわびしています」

 −−この問題が発覚したのは先週金曜日。1週間たち、その間徳田毅さんと連絡を取ったか

 「借用証を徳田毅さんの前で書いたということについて確認はしました」

 −−それは事実確認?

 「本物ですよということを当然ながら疑われているので、そうじゃないですよねということです」

 −−すりあわせということか

 「そういうことではなくて。それくらいです」

 −−いつごろか

 「それははっきり覚えていませんが、本物だということは僕自身が本人に当時目の前で書いていますから。本物だという風に思ってます」

 −−電話か

 「確認したということですね、人を介して」

 −−会ったということか

 「お会いしてません、全然。(借用証を)返してもらってますよというね、僕のほうにね」

 −−毅さんとどういう会話を

 「だから、直接は話していませんので」

 −−どなたが毅さんと連絡を

 「それは…人を介してという」

 −−秘書の方か

 「それは連絡というか、返済した紙はちゃんときてますよ、という意味ですよね」

 −−借用証を探して出てきたということだが、金庫から出してきたのはだれ

 「うちのスタッフが金庫から取り出しました。来てるってことは9月の下旬の話で、借用証が届いているよ、ということで、『あっそう』ということで、僕としては話は終わっていました。ただ、自分で見ていなかったというだけです。普通借用証を返したということは、お金が相手に戻ったという証明ですから、それを相手が認識したということでそれで僕は十分でした

 −−どういう状態で金庫内にあったか見ていない

 「うちのスタッフが…。僕自身が目で見ていないので、本物かどうか。目で見るということが皆さんにお答えするときに必要なので、自分の目で見たのが月曜日でした」

 −−金庫の中で封筒に入れられていたのか、そのままか

 「出してきてもらったのを見たということです」

 −−所信表明で説明されたが、議員からは『納得いかない』『白々しい』とヤジが飛んでいた。一般の人に聞いても『信用できない』との声がある。なぜ説明が伝わらないと思うか

 「僕としては伝えたつもりですが。つまり火曜の会見でもいったが、ご本人の前でサインをして、そしてそれを借用証をお預けしたと、再三説明をしております。従ってその借用証が戻ってきているという事実がありますので、お金を返したから戻ってきているわけですが、従ってお借りして、借用証を書き、返済して借用証を返してもらうというプロセスは非常に僕にとっては明快なので、説明してきたつもりです。火曜日に具体的に分かりやすく借用証を提示させていただいたということです」

 −−徳田議員とのやりとりと保管について。受け取りの時に『貸します』といわれたか

 「借りたんですから、貸すということになりますよね」

 −−具体的に言われたか

 「貸しますので借用証を書いてくださいということで、お借りしました」

 −−借用証には返済期日が書かれていない。返さなくても良いとも読める

 「いや僕は借用証を書いたから、借用証が相手方にあるということですから、返さなければならないお金だという認識がありました」

 −−徳田議員からはいつごろまでに返してほしいと話があったか

 「僕のほうでお返ししたいといったのが、2月、1月下旬くらいであります。借りたまま手を付けずに置いておいて、そういうお金は僕にとって必要ないものだという判断ですので、できる限り早くと思って1月下旬に連絡した」

 −−5000万円を渡されるときに、返済期限についてやりとりはなかった

 「借用証を書いたということは、僕自身が借りたという、こちらの認識の問題がとても強いですから、早く返さなければいけないという気持ちが強かったです」

 −−先ほどのやりとりで借用証について『本物だと思っている』という話だったが、書いたなら思うまでもなく確信できる

 「本物であるに決まっているでしょ、それは。僕が自分の目で見たんだから」

 −−現金を保管するなら口座に入れた方がより安全で確実。なんで現金で預かったままだったのか

 「借用証を書いて、僕はそういうお金をあまり目にしたことがないので、ちょっと驚いて預かってそれでどうしようかと、そういう不安がありました。できるだけ早く返さなければという気持ちが中心でした」

 −−5000万円という大金は口座に入れておいた方が安全安心。そういう考えは

 「特にありませんでした」

 −−5000万円を積み上げると高さ50センチ位になる。これが本当に貸金庫に入ったかどうか、実際に貸金庫の大きさがどのくらいなのか示して

 「入る大きさです」

 −−貸金庫の出し入れの記録を改めて公開してもらうわけにはいかないか

 「貸金庫については個人の問題ですので、特にいうつもりはありません」

 −−借用証も個人の話だが公開した

 「貸金庫には登記簿とかその他もろもろの書類が入っているということです。貸金庫の出し入れというのは、ごく別に。入れっぱなしという形になります、登記簿とか、そういうものです」

 −−徳田議員の資産報告書によると、知事に貸したという記載はなかったが、本当に貸し借りだったのか改めて疑われる

 「それは先ほどから申し上げておりますが、徳田毅議員が目の前に借用証を出してここにサインをしてくれといったのでサインしたわけですから、それは何らかのあれが残っているのではないでしょうか」

 −−今後、議会に百条委員会が設置された場合、知事は積極的に調査に応じる準備はできているか

 「議会の方々にはできるだけ説明をしていくつもりでおりますが、だいたい今言った以上のお話、つまりお金を借りてお返ししたということで確かに言われてみれば、金利がついていないとかいうことがありますが、当時はそういうことについて頭になかったものですから、それをお返ししたということで、それ以上のものではありません。先ほどなぜお借りしたかというと、先行きの自分の仕事の不安に、自分の事務所を回していかなきゃいけないということで何人かスタッフがいて、この後どうなるんだろうという生活の不安があったのでお借りしてみたものの、あまり必要でないなと結果的になりましたので、できるだけ早く返済しようと思った。それは火曜日にも言いましたが、返済するつもりで急いでいました。残念ながら返済が遅れたことは大変申し訳ないと思っていますが、事実の経緯はそこに尽きるところがあります」

 −−これ以上説明できないとなると、なかなか議会の納得は難しいのでは。知事自身の問題が五輪準備含めて都政のスケジュールに影響を及ぼしかねないことについては

 「これから議会のみなさんにいろいろご説明しながら、予算の時期で都政に滞りがないようにできるだけ努力しなければいけません。そういう責任を強く感じています。立候補するという騒ぎの中で、私自身が考えが至らなかったということの件がお借りした話でありますから、考えが至らなかった時点の僕自身に対して責めを追うのは当然ですが、それについて借用証などあり、それについて返済し、従って説明もしてきましたが、そのまま全く使わずに置いてあったということで、ご理解していただきながら、都政の方はきちんと、都知事になってからの仕事ぶりというかそういうものをある程度、議会の方々と両輪でやっていく、そういうところで一生懸命やらせていただきたいなと思っておりまして、いま都政を滞らせることが混乱を招くことではないか、という僕自身の責任感があります。そういう混乱を招く一因をつくったことは確かですが、できるだけ仕事をして、今1日も遅れてはならない事柄が山積ですので、とにかく仕事に邁進(まいしん)させていただきたいと思っています」

 −−貸金庫が開いたのは8月23日

 「そこから確認して返済に入らなきゃなということで、結局仕事に追われてしまいました」

 −−9月に強制捜査が徳洲会に入ることを知っていたか

 「まったく認識していませんでした」

 −−9月の強制捜査をニュースとしては知っていたか

 「まったく認識していませんでした。2月の4日に返済の話をして、行くつもりでいましたが、それが延び延びになっていて、8月23日にやっと金庫が開いたので、やらなきゃいけないじゃないということで、準備に入ろうとしましたが。今おっしゃったようなことでなく、2月から伸びちゃったなという気持ちです」

 −−事件について初めて知ったのは

 「新聞に詳しく載ったときです」

 −−事件とは関係ないとは思うが、借入金が誤解を招きかねないなということはそのとき思わなかったか

 「ブエノスアイレス出張の日程がつまっていたので、確認をした。払える状態になっていたので、急がなければということを話していたんですね。ニュースのことは全然知りませんで、ニュースを見て、こんな風になって時期が重なってきちゃったねと思いましたが、返すべきものは返すべきものですので。繰り返し言って恐縮ですが、2月4日に返すという話ができかけていたわけですからそれが延び延びになっていたものですから、それは返さなければ急がなければと思っていました」

 −−たまたま強制捜査の後に返すタイミングになった

 「残念ながら強制捜査のタイミングになってしまったことは非常に残念です」

 −−その後11月に徳田さんの親族が逮捕されてしまった。強制捜査、逮捕、そういうグループからお金を借りているのは疑われかねないお金のやりとりではないか、ということは11月の段階ではどう受け止めたか

 「9月に返して借用証も戻っているという時点で僕の中では終わってました。個人的に借りた物を返して、借用証が戻ったという時点で。ハッキリ言いまして、借用証が戻ったということで僕は忘れてたというと失礼ですが、そういう感じでおりました」

 −−都知事、社会の不正について筆をふるっていたノンフィクション作家でもある。世の中で話題になっている団体から自身でお金をやりとりしているということが、なぜご自身からニュースで報じられるまで説明なかったか

 「先ほど言ったように、借用証を書いてお借りしたものを返済したと、遅れましたが返済したといういうことで、返済して借用証が戻ってきているという話も聞いていますので、僕の中では終わっている話だと思っていました。(次の質問を遮って)あのすいません、最初に申し上げましたが、ちょっと3時に出なければならない所用があると申し上げましたが、これで終わりにさせていただきます」

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131130/lcl13113012010000-n1.htm


02. 2013年11月30日 20:23:17 : 0EopofEgjc
まぁ、端的に言えばこういう事だな?

「訳が分からないまま知事に後継指名され、訳が分からないまま徳田から5000万借り、訳が分からないまま知事に立候補し、訳が分からないまま当選し、訳が分からないまま5000万徳田に返却したから、未だに訳が分かりません」

コイツアホだwww


03. 2013年12月01日 02:49:58 : R0qxgERyHA
「猪瀬直樹」高転び!もう「私は5000万円で都知事を棒に振った」でも書くしかないよ
2013/11/29 15:06

東京地検特捜部の逮捕逃れるためのウソ

<「当初、ぶら下がり取材で『選挙関連のカネだ』と認めていた時点では、猪瀬氏は『どうやって釈明しよう』と都民と国民の方を見ていたのだと思います。

ところが都庁での会見の瞬間から、彼は東京地検特捜部のことしか意識していない。逮捕されないためには何を言えばいいのかという目的から、前言を翻して『個人の借り入れ』と発言したのでしょう。社会通念上は批判されても違法にはならないというラインを狙っての発言です。

それは猪瀬知事がパニック起こしてるからです。正直に『選挙関連のカネ』と言えば法には触れるかもしれないが、みんな政治にカネがかかることはわかってるのだから一定の理解は得られる。社会的な復権は出来るのです。しかし、彼は捕まりたくない一心で社会的な復権の道を自ら閉ざした。冷静な判断ができなくなっているのです。(中略)

もはや都知事としての資質がないことは明白。即刻辞任していただきたい」>

私が1週間ばかり日本を離れていた間に、猪瀬直樹都知事が大変なことになっているようである。引用したコメントは元外交官で鈴木宗男事件に絡んで東京地検特捜部に逮捕、起訴されたことのある佐藤優氏が『週刊文春』の取材に答えたものである。

公職選挙法違反で東京地検特捜部の捜査を受けている「徳洲会」から、都知事選挙直前に5000万円もの大金を受け取っていたことが発覚したため、辻褄の合わない「いい訳」をしている猪瀬都知事だったが、11月26日(2013年)の「借用書はこれだ」と見せたことが、より大きな批判を招いたようだ。

『週刊新潮』に沿って猪瀬発言の経緯をまとめればこうなる。<11月22日、午後1時過ぎ、登庁時のメディアによる囲み取材で、

「資金提供という形で応援してもらうことになった。選挙に使った場合には、収支報告書に書くつもりだった」

と説明した。

これが午後3時の定例会見では「個人の借入金。選挙資金ではないと断言できる」と変化した。
定例会見ではさらに「申し出があれば、断るのも失礼」となり、さらには「(先方が)持ちかけてきたわけでも、こちらからのお願いでもない」と奇妙に変容していく。
翌日23日の囲みでは「貸すと申し出があった」に落ち着いた。

借金なら借用証が必要だが、これをめぐっては22日の定例で「受け取る際、借用証を書いた」と発言した。これが23日には「探せば、ある。公開する必要はない」といっていたのに、11月26日の会見では借用証を表に出したが、徳田様という宛名と、猪瀬氏の名前が記入されているだけで、印鑑すら押されていないことで、偽造ではないかという声も出ているようだ。

しかも突如「極めて重要なもので、貸金庫に保管していた」と、それまでとは180度違うことを強弁し、恬として恥じないのだから恐れ入る>と週刊新潮は書いている。

佐藤氏のいうように、選挙資金として借りたものなら、記載していないから公選法違反か政治資金規正法違反に問われるが、個人の借金とすれば「ゴメン」で済むという腹づもりなのであろう。


銀行幹部も聞いていた徳田虎雄の病室ハンズフリー電話「猪瀬は1億5000万円と…」

しかし、週刊新潮には「徳洲会」の総帥・徳田虎雄氏と次男で選挙違反の捜査を受けている徳田毅氏との、猪瀬氏へのカネをめぐる生々しいやり取りが書かれている。それは昨年の11月19日のこと。虎雄氏のいる「奥の院」を尋ねてきた、あおぞら銀行の常務や部長など3人の幹部がいるとき、毅氏から虎雄氏の携帯電話にかかってきた。携帯電話はハンズフリーのスピーカー機能に切り替えられ、その部屋に居合わせた誰の耳にも相手の声が聞こえる状態になったという。話の概要はこのようだった。

毅代議士が「都知事選の応援で、猪瀬は1億5000万円とか言ってきました。でも結局は1億を先にくれ。残ったら、『返すから』という話になりました」

すると虎雄氏は「とりあえず5000万円」にしろといったという。

「受け渡しはどうしましょうか」という毅代議士に「向こうに取りに来させろ」、毅代議士が「議員会館でやりましょうか」というと「議員会館でやれ。足がつかないようにしろ」という指示があったというのだ。

これは決定的な「証言」である。週刊文春が書いているように、一水会の木村三浩代表が仲介して猪瀬氏は虎雄氏に会い、虎雄氏から都知事選挙の応援をするという約束をもらい、後日5000万円を受け取ったのである。選挙には意外にカネがかからず、5000万円は手付かずだったようだが、明らかに選挙のための裏金であり、個人的な借金ではないだろう。

週刊新潮で元東京地検公安部長の若狭勝弁護士が、この事件の展望をこう語っている。<「徳洲会の一部幹部が『借用書なんて知らない』『返金の打診を受けていない』と証言しているため、5000万円は寄付と見なせる可能性がある。出納責任者への報告を怠っており、公選法でダイレクトに猪瀬知事の責任を問えます。私はむしろ借用書が出てきた方が面白いと思っていました。特捜はそれが偽造されたものかどうか、必死で調べることになりますから」>

1987年に「ミカドの肖像」で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞し、小泉政権下で道路公団民営化推進委員会の委員になり、政界への足がかりをつくる。上昇志向と権力欲が異常なほど強く、あの小さな体で人を威圧する態度をとる彼に、ノンフィクション界の先輩や仲間からも嫌がられていた。だが、400万票以上を集め、東京五輪招致まで決まり、得意の絶頂で事件が発覚してしまった。週刊新潮でかつて民営化推進委員会で一緒になった関係者がこう指摘している。

<「猪瀬さんという人は、一見、改革派の旗印を掲げているように見えます。しかし、それと権力志向とは二律背反ではありません。つまり、彼は権力を掴むためにはどう行動すべきかを一貫して考えていた。反権力的な動きをし、人気を勝ち取った上で、権力の中枢に食い込んでいく手法です」>

猪瀬都知事が私淑していたノンフィクション作家の本田靖春さんは、猪瀬氏を嫌っていた。彼とでは生き方がまったく違うとまで「我、拗ね者として生涯を閉ず」(講談社)で書いている。

本田さんは「気の弱い人間である」から、いささかでも強くなるために自分に課した禁止事項があると「拗ね者」で書いている。<欲の第一に挙げられるのが、金銭欲であろう。それに次ぐのが出世欲ということになろうか。それと背中合わせに名誉欲というものがある。

これらの欲を持つとき、人間はおかしくなる。いっそそういうものを断ってしまえば、怖いものなしになるのではないか>

5000万円のカネをほとんど面識のない人間からもらって平気な人間には、ノンフィクションを書く資格はないと、本田さんが生きていたら断じたであろう。

都知事という座にしがみついても地獄、離れてもノンフィクション作家には戻れまい。書けるのは「なぜ私は5000万円で都知事の座を棒に振ったのか」という私ノンフィクションぐらいのものであろう。それはそれで読んでみたい気はするが。

http://www.j-cast.com/tv/2013/11/29190404.html?p=all


04. 2013年12月01日 10:24:10 : Vg1dAVPWds
徳洲会、県議ら買収の疑い 現金配布リストを特捜部押収
朝日新聞デジタル 12月1日(日)6時57分配信

 医療法人「徳洲会」グループの公職選挙法違反容疑事件で、徳田毅(たけし)衆院議員(42)=鹿児島2区=の姉のパソコンに、昨年の衆院選で現金を配った地元県議ら10人以上の一覧表が保存されていたことが、同会関係者の話でわかった。東京地検特捜部はパソコンを押収。地元議員を聴取し、毅氏の親族やグループ幹部について、公選法の買収資金交付容疑での立件に向けた詰めの捜査を進めている。

 パソコンは運動員買収の疑いがあるスターン美千代容疑者(46)のもの。配られた現金も美千代容疑者らが捻出したとされ、現金配布に関する徳洲会関係者のメモなども押収されたという。公選法は、有権者を買収する目的で、選挙運動者に現金などを渡す「買収資金交付」を禁じており、違反すれば3年以下の懲役か禁錮、または50万円以下の罰金。地元議員らが受領した現金を有権者らに配っていれば、公選法違反(供与)容疑にあたる可能性があり、鹿児島県警などと協力して慎重に捜査する。

 毅氏は、立候補した鹿児島2区で「奄美」「谷山」「指宿」の3地区に事務所を設置した。徳洲会関係者によると、問題の一覧表は奄美地区で使われた資金の「裏帳簿」の中にあり、「収入」は5千万円で、支出の欄に「対策費930万円」と記されていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131201-00000004-asahi-soci


05. 2013年12月01日 19:46:57 : Q1AShcAlNU
猪瀬現知事辞任後の都知事選挙は繰り上げ当選で、宇都宮憲次氏にバトンタッチしよう。

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