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[徳洲会裏ガネ疑惑] 猪瀬都知事 作家としてのプライドあるなら謝罪せずに黙って辞任
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2013/11/28 日刊ゲンダイ
まったく往生際の悪い男だ。医療法人「徳洲会」から5000万円を受け取った問題をめぐって説明を二転三転させている猪瀬直樹都知事(67)。とうとう、毎週金曜日に行われている定例記者会見を中止したいと記者クラブに要請し始めている。もはや会見からも逃げ出すありさまだ。
会見を開くたびに、疑惑が深まり、記者から攻められ、シドロモドロになっている猪瀬知事。普通の神経なら「これ以上、恥をさらしたくない」と、とっとと都知事を辞職しているはず。しかも、猪瀬知事は、曲がりなりにも作家を名乗ってきた。作家としてのプライドがあれば、釈明もせず、黙って辞任するものだ。
作家のなかにし礼氏も出演したテレビでこう憤慨していた。
「作家は哲学と美意識で創作するものです。彼には肩書から作家を外してもらいたい。全ての作家に対し失礼です」
猪瀬知事に同じ作家と名乗られるだけでもむしずが走るのだろう。実際、猪瀬知事には、作家の美学などみじんも感じられない。恥も外聞もなく、権力にしがみつこうとしているだけの男だ。
そもそも、ここまで権力に固執するとは、一体どういう男なのか。猪瀬は長野県飯山市生まれ。3歳半の時に父親が狭心症で急死し、未亡人となった母親に女手ひとつで育てられた。母親は、普通の小学校教師だが、猪瀬は聞かれると、決まって「歌人の母」と説明する。実際には趣味の短歌を雑誌に投稿する程度だったそうだ。
学歴コンプレックスも相当なもの。信州大付属小中から県立長野高校に進学。ほとんどの同級生が旧帝大や医学部に進む中、彼は受験に失敗。地元の信州大学人文学部に入学した。学生時代は友だちも少なく、自治会の会長選に立候補したが、落選している。箔をつけるためだったのだろう。社会人になってから明治大学大学院に通っている。 その後は食うや食わずの貧乏ライター生活。週刊誌記者時代の同僚がこう証言する。
「87年に『ミカドの肖像』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞し、作家の道を歩み始めましたが、実は選考委員の立花隆さんはあまり評価していなかった。猪瀬さんがよく写真を撮らせる仕事場は、高さ数メートルの書棚があるのですが、これは立花隆さんの仕事場とそっくり。立花さんより書棚が高いのは、今も根に持っている証拠だと思いますね」(出版関係者)
猪瀬知事の特徴は、権力をかさに着て、自分より立場の弱いモノを徹底的にやっつけることだ。東電の株主総会では、勝俣恒久会長(当時)に「きっぱり身を引くべきではないか」と辞任を要求している。
そのくせ、自分には甘い。あれほど官僚の天下りを批判しておきながら、公私混同ぶりも絶えない。所属事務所のスタッフである生島佳代子氏(41)を東京都の専門委員に起用。要するに、彼の人生は嘘八百。作家になったのも野心を満たすため。単なる成り上がりだ。
評論家の佐高信氏がこう看破する。
「佐藤優氏が私との対談で言っていたが、彼は〈本物のニセモノ〉なのです。自分の売り方には天賦の才があり、肩書にも弱い。彼を支持する竹中平蔵、勝間和代……皆、同じにおいがします」
5000万円を“貸してくれた”徳田虎雄の病床には、金を無心する前に訪ねただけ。当選後は見舞いにも行っていないらしい。知性も教養もない破廉恥漢を、このまま知事としてのさばらせていいのか。
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