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2013/11/26 21:21
秘密保護法案は、マスコミには26日の採決は難しいとリークされていたが、安倍首相が退席した直後に自民党から採決の動議が突然出され、強行採決されて衆議院を通過した。この光景は自民党の常套手段で、いつもやっていた手口である。民主党が与党の時にはこのような光景は記憶がない。
この採決の後、公明党の山口代表は、審議は十分尽くされたと述べた。これがかつて良識の党を標榜した党のなれの果てである。権力に擦り寄り、自民党を監視する役目を果たすとえらそうなことを言っているが、実際は自民党の横暴に加担している。
また、みんなの党は維新よりましかと思ったが、維新より酷い党に成り下がった。官僚打破など偉そうなことを言っていたが、戦後最悪の法案と言われ、戦前・戦中の治安維持法よりも危険性があると言われている秘密保護法に賛成したのだ。なにせ、何が秘密であるかもわからない秘密保護法である。大臣の胸先三寸で何でも秘密に出来る。
それも秘密の期限が60年で、さらにそれを過ぎても秘密に出来る事項が指定出来る。自分がどんな酷いことをしても、自分が生きている間は暴露されない。都合のいいものである。与党のやりたい放題で、何の心配もなくデタラメも出来る。官僚もそれに加担しても良心の呵責もない。
自民党をここまで勝たせた国民も、秘密保護法で逮捕されるかもしれない。絶対与党になったので、参院でも法案は通過するだろう。マスコミも、最近同法案に反対しているが、当初はそれほどでも無かった。また世論調査のアンケートもあまり出さない。
小沢氏のときは、毎週世論調査を出し完全に小沢氏を抹殺したが、その時の異様な出し方は、今回の比では無かった。小沢氏の政治資金の期ズレ報道と、今回の将来の最悪法となることが分かっている秘密保護法。その扱いは余りに違う。その点は、実にうまくマスコミをコントロールしている。
次期選挙までいくら地団駄してみても、この状態は変わらない。もう一度、民主党のようなろくでもない野党ではなく、自民党からも民主党からも出た生活の小沢氏のような代表にもう一度、復活してもらわないとこの国は救われない。
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