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借用書を公開/(C)日刊ゲンダイ
後釜は小池か舛添か…猪瀬知事 辞職までのカウントダウン
http://gendai.net/articles/view/news/146207
2013年11月26日 日刊ゲンダイ
これを「裏金」と呼ばずに何と言うのか。5000万円の徳洲会マネーを受け取っていた猪瀬直樹都知事(67)。コトの経緯をめぐる釈明は二転三転し、もはや心証は「真っ黒」だ。23日には市民団体が猪瀬を公選法違反容疑で東京地検に告発状を提出。「猪瀬包囲網」も確実に狭まってきた。
誰が入れ知恵しているのか知らないが、猪瀬は「個人的に借りた」と頬かむりすれば逃げ切れると思っているようだ。しかし、これは大間違い。徳洲会マネーを懐に入れた当時の肩書は「副知事」だ。つまり「贈収賄」の疑いもある。告発状を提出した市民団体代表で、元大阪高検公安部長の三井環氏はこう言う。
「やりとりされたカネは選挙の買収資金だと思うが、他にも何か出てくるかもしれない。<借りた>なんてバカな言い訳が通用するはずがない。これを許したら何でもあり。すでに証拠は見つかっているのだから、特捜部は猪瀬知事を公選法違反容疑ですぐに逮捕するべきです」
そもそも警視庁を管轄する都知事に名乗りを上げようという人物が、右翼団体のトップを“仲介”してカネを受け取るという行為からして異常だ。
■石破幹事長や菅官房長官がソッポを向けば終わり
29日に開会する都議会も大荒れ必至である。
「副知事時代からパフォーマンスばかりの猪瀬と都議会自民党は不仲で知られている。特に自民党都連幹事長で、都議会の“ドン”と呼ばれる内田茂議員とは犬猿の間柄です。今のところ静観しているが、野党と一緒に猪瀬の裏金問題を『百条委員会』でガンガン追及し出す可能性は高い。そうなったら知事の解散権をチラつかせるのだろうが、そんな横暴を有権者が許すはずがない。金権五輪と呼ばれるのを嫌がる各国のIOC委員も裏金知事の続投や再選を快く思わないでしょう。辞職は避けられないと思います」(都政担当記者)
それでも本人が強気の姿勢を崩さないのは、自分の“後ろ盾”には自民党本部がいると考えているからのようだが……。
「小泉政権下の道路公団民営化の際に存在感を発揮し、自民党に急接近した男です。昨年末の都知事選でも党本部は早々に猪瀬支持で動いている。特に近しい関係にあるとみられているのは石破幹事長や石原環境相、菅官房長官らで、猪瀬は石破のパーティーにも顔を出している。今回の裏金問題について石破が『コメントしない』と歯切れが悪いのも遠慮しているのでしょう。だが、彼らも“不人気男”と心中するつもりはない。都知事が猪瀬でなければダメという理由もないし、切り捨てられるのは時間の問題です」(自民党事情通)
永田町では早くも小池百合子や舛添要一といった次期都知事候補の名前が飛び交い始めた。一日も早く覚悟を決めて、すべてを洗いざらい明かすべきだ。
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