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「国会議員が自分たちに情報が入らなくなることに賛成している。これ以上に政治の劣化を物語るものはない」
http://sun.ap.teacup.com/souun/12683.html
2013/11/25 晴耕雨読
兵頭正俊氏のツイートより。https://twitter.com/hyodo_masatoshi
日米同盟が聖域になり、その核心に外務・防衛・公安(警察)が位置している。
ここに抵触する政治家は、小沢一郎・鳩山由紀夫と排除されてきた。
現在、その肥大化した力が、国民の代表たる国会議員すら無視し、国会議員にすら情報を渡さない特定秘密保護法案を通そうとしている。
特定秘密保護法案で、公開すると国民に批判される情報は隠蔽される。
その結果、「批判されない」自民党の永久政権になる。
すなわち、裏で自民党を支配する官僚の天下り・渡りの利権が永続化する。
こうして神聖化絶対化された日米同盟のなかで、国は植民地になり、国民は奴隷となる。
特定秘密保護法案で、国会議員が自分たちに情報が入らなくなることに賛成している。
これ以上に政治の劣化を物語るものはない。
日米同盟が神聖化され、思考停止に陥っている。
かれらが尽くすべきは、国民であり、米国ではない。
世界のどこにも、国民を犠牲にしてこれほど米国に尽くす国はない。
特定秘密保護法案が通れば、政府に都合のいいことだけが発表される。
批判意識を失ったマスメディアは、またしてもそれを忠実に発表する。
つまり特定秘密保護法案はマスメディアの死に繋がる。
今でさえ御用メディアで、政府広報機関にすぎないマスメディアは、まったく意味のないものになる。
1%の日米同盟は深化し、今や1%の日米共同体になっている。
その1%による国民への情報隠蔽は、国力を弱体化する。
この世に絶対的なものはなく、情報を公開してこそ、1%は間違いを正し、国と国民は豊かになる。
情報を知らされない国民は奴隷であり、1%による共同体の犠牲者である。
同盟から共同体へ。
深化する日米関係の中心は、軍事である。
それゆえ外務・防衛・公安(警察)が前面に出てきた。
これを十全にこなすために独裁と隠蔽が必要になった。
そうしなければ、官僚に神聖化・絶対視された日米共同体が保てなくなったのである。
そこで特定秘密保護法案が出てきた。
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