http://www.asyura2.com/13/senkyo156/msg/703.html
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秘密保護法案反対で1万人集会 (共同通信 2013/11/21)
http://www.47news.jp/47topics/e/247803.php
市民グループや学者、護憲・平和団体などが呼び掛けた、特定秘密保護法案に反対する集会が21日、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で開かれた。主催者発表で約1万人が参加し「法案の内容も審議の方法もおかしい」「白紙に戻せ」と怒りの声を上げた。
「どこまで民主主義をばかにして、一人一人の市民をばかにする政権なんでしょうか。私たちは知っています。権力はいつだって情報を隠してきたのです」。作家の落合恵子(おちあい・けいこ)さんが語り掛けると、満席の会場から拍手がわき起こった。
憲法学者の青井未帆(あおい・みほ)学習院大教授は「恣意(しい)的な運用がされてしまったらそれを抑えるだけの仕組みが備わっていない恐ろしい法案だ」と指摘。海渡雄一(かいど・ゆういち)弁護士は与野党間の修正協議に触れ「ふざけるなと言いたい。もともとの法案より悪くなっている」と訴えた。
超党派の国会議員約30人も出席。会場の外にも参加者があふれた。
その他にも
↓
<動画&文字起こし>11月11日・第一回目のTVジャーナリストらによる「特定秘密保護法案」反対会見(完全版)
http://www.asyura2.com/13/senkyo156/msg/702.html
投稿者 蔦 日時 2013 年 11 月 23 日
【秘密保護法案】声明など(1)〜(3) 分野超え、反対広まる(共同通信によるまとめ)
http://www.47news.jp/47topics/e/247729.php
http://www.47news.jp/47topics/e/247762.php
http://www.47news.jp/47topics/e/247785.php
◇
政治批判の反対運動・アピール行動をするには、批判の対象を正しく明らかにしそれを攻撃しなければならない。
それが的はずれだったら、運動の効果はない。それどころか敵を利するだけだ。
「どこまで民主主義をばかにして、一人一人の市民をばかにする政権なんでしょうか。・・権力はいつだって情報を隠してきたのです・・」(落合恵子氏)
「特定秘密保護法案は、表現の自由という基本的人権にかかわる法案だ。・・この法案が単に取材をめぐる政府と報道機関の関係にとどまらず、市民社会にも大きく影響する問題をはらんでいるとの認識が広まっている・・」(朝日新聞11/23社説)
「都合の悪いものを隠すのは人間のさが。特に権力機構になれば動機は強まる」(橋下徹・維新代表)
上のような意見のどれが、善意だが無効な主張なのか、敵を利することを承知でしている見解表明なのかは知らないが、いずれも批判の対象を知ってか知らずか外していることは明らかだ。
◇
民主主義の危機、言論・表現の自由が弾圧される、戦前の特高警察体制の復活、ファシズム、戦争への道・・・
いずれも外れてはいないだろうが、このような批判ではその効力はないだろう。これらの見解では説明できないことが多すぎる。
秘密保護法成立の必要はなぜ急に言われ始めたのか、なぜ是非とも今国会中でなければならないのか、なぜ与野党こぞって、まるで翼賛体制なのか・・・
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もちろん既に正しく言われているように、すべてはアメリカの指示・関与があってのことだ。
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アメリカが日本の民主主義を壊す特定秘密保護法案(生き生き箕面通信)
http://www.asyura2.com/13/senkyo156/msg/683.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 11 月 23 日
「秘密保護法は米国の要請」主権を明け渡す安倍政権の暴走 〜岩上安身による孫崎享氏インタビュー
http://www.asyura2.com/13/senkyo156/msg/664.html
投稿者 小さい象さん 日時 2013 年 11 月 22 日
これを批判・攻撃の主要な対象にしなければ、すべての法案反対運動も論説も、その効果はないだろう。
秘密保護法に反対するには、つぎのような動きもセットでとり上げなければならない。
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「あなたたち(=在日米軍将兵)は決定的に重要な役割を果たしている」(ケネディ大使。横田基地であいさつ)
「日米には沖縄をはじめさまざまな問題があるが、解決に向け一緒に働きたい」、「米政府は米軍再編と普天間飛行場移設(の実現)についても確約している」(ケネディ大使。小野寺防衛相に対して)。
いずれも11/21のことです。
◇
与野党政治家も官僚もアメリカの指示・関与のもとに動いている、アメリカに従属することによって成り立っている現体制の維持が、自らの利益・自分たちの現在の立場の保持に直結している、別に日本国民のための政治をしようとしているわけではない・・・
日本国民のために政治をしようとしているわけではないのは、自民党に限らない。自民公認候補になれるものならなりたいがそうなれなかった民主党の連中や、自民公認候補になって当選できるならそうしたいがそうはなれないしそれでは当選しそうもなかった維新の連中も、変わりがない。(民主、維新、どちらも諸勢力の寄り合い所帯だが、いずれもそのうちの大半はそんなところだろう。第2自民、第3自民・・・)
これらがみんなアメリカの指示・関与のもとに動いている(一部の指導的部分)、あるいはアメリカの意向を汲みそれに従って自らの利益のために動いている(その他の腰ぎんちゃく連中)。
これを批判・攻撃の中心にすえなければ、今回の「何が何でも法案成立」に向けた急な動きも、野党のすり寄り・まるで翼賛体制化の動きも理解できないし、反対運動の効果もないだろう。
◇
アメリカの指示・関与なんてものはない、あるいは具体的には明らかでない、そんなものは憶測にすぎない、か?
しかし当時は推測に過ぎなかった「沖縄密約」も、「砂川裁判へのアメリカの介入」も後には事実として明らかになっている。
〔さらに言えば、福島事故時に政府の重要会議に「議事録がない」というウソも、当時アメリカが関与(出席?)したので議事録が公開できないのだ、という推測が成り立つ。これは今はまだ推測に過ぎないが、まんざらあり得ないことでもないと思う。少なくとも大量の情報がアメリカ(とくに在日米軍)に渡され、指示を仰ぎ、その記録が残っていることは考えられる。そのとき民主党政権がカヤの外だったかどうかはともかく。〕
◇
上のようなことはすでにあちこちで言われている(もっとも、マスコミの論調や、マスコミに報じられるような反対運動の主張には決して見られない)ことだが、まだまだ不足だ。法案反対の運動の善意を疑うわけではないが、運動が正しい方向へ向かい、それが効果あるものとなるためには、上のことが何度でも繰り返して言われなければならない。
- 追加: アメリカの指示・関与は推測されるだけじゃない、ここにもはっきりあらわれている。 一隅より 2013/11/23 16:58:26
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