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茶番の末「秘密保護法」は確実に制定されブログは消滅する
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11706692535.html
2013-11-20 13:39:13NEW ! simatyan2のブログ
みんなの党が修正案合意をしたことにより特定秘密法案の制定が一段と
現実味を増してきました。
というより、みんなの党や維新の会が慎重な姿勢を見せていたのは端から
織り込み済みのシナリオなんですよね。
それぞれの党が主張している
1.特定秘密の指定者を行政の長としていたのを首相(府)へも広げる
2.チェックする第3者機関を設置する
などは全く意味の無い修正案であることはすぐわかります。
首相に独裁の権限を与えてどうするんですか?
ただでさえねじれが解消されて強気になっている安倍総理の権限を更に
広げるだけじゃないですか。
チェックする第3者機関を設置するにしても、オンブズマン制度は海外では
有効に機能しますが、日本の場合は政治家や官僚が勝手に自分の都合
のよい人選をするので機能しないでしょう。
例えば消費税がそうじゃないですか。
景気回復を実感していなくても、アンケートで多数、すなわち消費税増税も
反対多数なのに、調査する時の人選は賛成の人ばかり集めています。
つまり第三者機関(チェック機関)や有識者会議と言っても、人選は政府
の思いのままなんです。
したがって政府の息がかかっている人が当然選ばれるのは間違いありません。
その意味で維新の会との修正協議が長引くのも茶番劇なのです。
簡単に言えばプロレスごっこです。
それを国民は延々と見せられ、さも議員達が頑張っているように思わされ
ているだけなのです。
なぜこんなことになってしまったのかというと衆参でねじれが解消されて
しまったからなんですね。
ねじれは一つのブレーキの役目なのです。
ねじれがあるからこそ、いろいろな派閥が存在し、それらが政権を担って
いる政党の暴走に歯止めをかけてきたのです。
それをマスコミがねじれが問題であるかのような報道を続けたため、国民は
誘導されて自民を勝たさせてしまいました。
結果、ねじれは消え歯止めを失ってしまったんですね。
ブレーキを失うとどうなるか?
一方的な意見しか言わない人間ばかりになり、それが結果的に全体主義を
生み出してしまうのです。
ただし霞ヶ関官僚の指示の下、安倍政権が独裁政治をしているように見せ
無い様に、少なくとも国民にはそう思わせなければならない。
FNNの世論調査でも秘密保護法に6割が賛成している反面、慎重に審議
すべきが82%ですから、慎重な姿勢は見せる必要があります。
そこで以前から補完勢力として残しておいた、維新の会やみんなの党の
出番となるわけです。
与野党で慎重に長い時間かけて審議しましたよというアリバイ作りですね。
簡単に決めてしまわないところがミソです。
ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言うように、カメラの前でだけ睨み合いを
すれば、後は室内で与野党笑い合っていても誰も知らないんですから。
だから国民を騙すのはチョロイもんだと彼らは思っているでしょう。
国民は今や自ら考えるより、テレビが期待する反応を示すほうが楽だと
感じています。
養鶏場の鶏や養豚場の豚は自分達が不幸だとは思っていないですよね。
逆に餌を何時も与えてくれる人間は有り難い存在だと感じているでしょう。
それと同じです。
下の記事のように政府が否定していませんから、まもなく反体制的なこと
を書くブログは閉鎖させられるようになるでしょうね。
http://www.lifeshot.jp/files/photos/1306059992/1384922556_o.jpg
http://www.lifeshot.jp/files/photos/1306059992/1384922576_o.jpg
そもそも諸外国に原発を売るほど原発推進派の安倍晋三と、兵器オタクの
石破茂が、それぞれ総理大臣と幹事長を務めているのに、せっかくの秘密
保護法を平和活用する方がおかしいでしょう。
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