http://www.asyura2.com/13/senkyo156/msg/439.html
Tweet |
(画像作品と本文は、パロディストのマッド・アマノ氏ご提供。)
「監視国家」に向けて着々と...。(マッド・アマノ)
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2013/11/post-e28a.html
2013年11月17日 神州の泉
特別秘密保護法案の成立によって、ついに国民全てが国家の監視下におかれることになる。
戦前戦中そして進駐軍の統制下で猛威をふるった「治安維持法」が今ここに蘇るというわけだ。
政府はいけしゃあしゃあと「国民のプライバシーは尊重する」と言うが、これは嘘。
国民の全ての動向を監視するのは我が国の政府だけではない。その背後に米政府の存在があるということに着目する必要がある。
青森県三沢の米軍基地にはエシュロンという通信傍受システムがある。
日本に関する情報収集の対象は主に経済分野だと言われているが、これはあくまでも表向きであり、当然ながら政治に関するものも含まれるはず。
通信傍受は特定の人物、特定の電話番号、特定の地域と絞り込み、優先順位の高いものを決めて傍受を行なっている。
日米企業の受注・訴訟合戦でアメリカの国益を守ったのもエシュロンだ。
エシュロンはなんと、1分間に300万の通信を傍受できるという超高性能。
政治家や検察庁の人間の通信記録も監視されているらしい。
北朝鮮最高指導者・金正日氏の長男・金正男氏の極秘来日を事前にキャッチして日本政府に通報したのがエシュロンによって傍受した米政府だ。
(中略)
実は私が10年ほど前、ミシガン州デトロイトの隣町のアナーバー(Ann Arbor)市にあるミシガン大学(日本文化研究所主催)で講演を行なったことがある。
アナーバー市はミシガン大学本部キャンパスがあり、まさに学園都市だが全世界に展開している宅配ピザチェーンのドミノ・ピザの本社所在地でもある。
さらに大手製薬会社ファイザーの研究所があったが2008年、1200人の研究者を解雇。研究所はその後閉鎖に追い込まれたと聞く。
(中略)
話が少し横道にそれたが私の講演テーマは「原爆投下の罪と罰」。かつて敵国だった米国での原爆批判。考えてみれば、いかにもアブナイ話ではある。よくぞ、逮捕・拘束されず無事帰国できたものだと今さらながらに“怖いもの知らず”だったと思う。
当時、911事件の後、米国では愛国者法が施行されテロリスト検挙に向けて個人情報が当局に傍受されていた。それは今でも続いている。いや、当時より強化されていることは間違いない。
ミシガン大学のキャンパス内においてFBIの係官による学生への尋問が頻繁に行なわれている、と日本人研修生から聞いた。FBIがメールアドレスを入手し通信を傍受していることに対して大学側は沈黙を守ったという。
(以上)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK156掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。