http://www.asyura2.com/13/senkyo156/msg/436.html
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本来なら、答弁すべき菅義偉官房長官がNSC法案に忙殺されていて、森雅子さんが答弁の前面に立つ。そこが答弁の混乱の遠因になっています。東京新聞:「代役」森氏立て拙速審議 秘密保護法案 NSCと同時成立狙う:政治(TOKYO Web) http://t.co/wjwC6xflpg
— 東京新聞政治部 (@tokyoseijibu) November 17, 2013
「代役」森氏立て拙速審議 秘密保護法案 NSCと同時成立狙う
東京新聞 2013年11月17日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013111702000123.html
国家機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案の国会審議で、法案担当の森雅子内閣府特命担当相の発言が迷走を続けている。だが実は、森氏は本来の担当ではなく、国会審議だけの「代役」にすぎない。実際に責任を持つべき菅義偉(すがよしひで)官房長官は、一度も答弁に立っていない。国民の権利を侵害しかねない法案で、政府答弁の信頼性に疑問が投げかけられている。 (金杉貴雄、横山大輔)
「(内閣情報調査室への指揮監督権は)持っていません」。十二日の衆院特別委員会。森氏の答弁に対し、共産党の赤嶺政賢氏は「権限を持った人が答弁していない。官房長官の出席が絶対必要だ」と追及した。
法案を作成した事務局は、内閣官房の内閣情報調査室(内調)で、首相のもと官房長官が統括する。森氏は少子化対策などの内閣府特命担当相で、内調とは無関係。安倍晋三首相が九月十七日、同法案の担当に指名したが、既に法案概要は完成し、パブリックコメントも募集されていた。
事実上「国会答弁だけ」が役割。特定秘密を指定し法律を運用する「行政機関の長」ですらないため、成立後は全く無関係になる。
審議では森氏の発言と、事務方や他の閣僚の発言が食い違う例が続出。森氏の答弁を事務方が修正するケースも続くが、森氏に指揮監督権はない。政府の答弁が変わり、何が正しい見解か分からず、同じ質疑が繰り返されることも目立つ。
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