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http://31634308.at.webry.info/201311/article_14.html
2013/11/17 21:54
福島市長選挙が行われたが、自民、公明、社民の市支部から推薦を受け4選を目指した現職が落選し、無所属の新人小林氏が圧倒的な票差で当選した。43%の開票率で小林氏は4万票、片や現職市長の山田氏は8千票程度であった。言ってみればボロ負けである。現職市長がこれだけの票差ということはあり得ないことである。
小林氏は除染、復興の促進、再生ネルギーの導入促進を訴えた。どこの市長選挙も、国政と違って圧倒的に露出度の多い現職が有利である。市長は、ことあるごとに行事に顔を出して、名を売っているからである。当然、現職市長は現職の強みを活かして、除染等の復興の実績を強調したのだろうが、逆にかなりの票差で落選した。この原因はなんであろうか?
当選した小林氏と落選した山田氏は、行政の施策を聞いても、それほど違って聞こえてこない。この理由はもう少し違ったところにあるのでないか?推測であるが、自公の原発政策に対する反発が、このような結果を生まれさせたのではないかと考えている。
自公は衆議院選挙のとき原発ゼロを唱えていたのに、現在は正反対の事を行っていることに対する怒りの現れではないかと推測する。今年に入って郡山市、富岡町、いわき市で現職が相次いで落選しているという。全てが自公の政治のせいとは言わないが、福島原発の影響を受けた東北地域に住んでいる人達の怒りを反映していると思う。被害の当事者として、その感情は当たり前であるからだ。黙って我慢することが、福島県人の美徳ではない!
福島市長選、新顔の小林氏が当選確実 現職ら2人破る
http://www.asahi.com/articles/TKY201311170065.html?ref=com_top6_1st
福島市長選は17日、投票され、無所属新顔で元環境省職員の小林香氏(54)が、4選をめざした現職の瀬戸孝則氏(66)、共産新顔で党地区委員長の山田裕氏(58)の2人を破り、初当選することが確実になった。
福島県内の首長選では、東京電力福島第一原発事故後の除染や復興の遅れに対する住民の不満から、今年に入って郡山市、富岡町、いわき市で現職が相次いで落選。現職による復興政策の継続か、新顔による刷新かが焦点の一つとなっていた。
小林氏は「停滞感を打ち破らなければならない」と市政の刷新を強調。除染の加速や、除染した土を一時的に保管する仮置き場の早期設置を訴え、子育て中の母親や中小企業経営者らを中心に支持を広げた。
瀬戸氏は「震災時に市長として苦しい経験をしたからこそ、復興をさらに進めることができる」と、事故後2年8カ月で除染などを進めてきた実績を強調。自民、公明、社民の市支部から推薦を受け、組織を固めたが、及ばなかった。
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