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http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006500364.shtml
2013/11/16 07:05 神戸新聞
昨年12月の衆院選で政権を失った民主党の党員・サポーターが減り続けている。兵庫県内では、ピークだった昨年春の約6割にまで激減。同党県連幹部は「まだ減るかもしれない」と不安を漏らす。きょう16日で衆院解散から1年。高い支持率を維持する安倍政権の傍ら、反転攻勢の足掛かりさえつかめていないのが実情だ。
民主の党員(党費年6千円)は党の運営や政策づくりに参画でき、サポーター(会費年2千円)は党主催の講演会や勉強会に参加できる。いずれも資格は18歳以上で、任期満了による代表選挙の際は投票権が与えられる。
同党によると、全国の党員・サポーター数(5月ごろ集計)は2009年夏の政権交代で急激に増え、その後は一進一退で推移。ところが、政権の座にあった12年の34万4837人が、13年には21万8508人と37%も減った。兵庫では12年の1万3555人が、今年は8284人(39%減)となった。
「政権交代への期待に応えられず、大きく失望させてしまったのだろう」とある兵庫県議。同党では個人を応援するためにサポーターになる人が多いといい、兵庫でも県内12小選挙区で10あった議席が2となった昨年の衆院選を境に、一気に“民主離れ”が進んだ。
同党兵庫県連幹事長代行の大塚崇弘県議は「夏の参院選でも議席を失ったため、さらなる減少も危ぶまれる。政策的な提案も含め、党員やサポーターの活動が評価されるような制度を設計し、V字回復につなげたい」としている。(岡西篤志)
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民主再生見えぬ糸口 衆院解散から1年
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006500460.shtml
2013/11/16 08:25 神戸新聞
野田佳彦前首相が衆議院を解散し、16日で1年を迎える。衆院選で県内12小選挙区のうち2議席しか取れなかった民主党は、党勢回復をかけた7月の参院選でも大敗。兵庫県連は地方からの再起を目指すが、議員の離党やサポーターの減少が相次ぎ、落選議員も復活の糸口を見いだせていない。
県連は野党転落後、拠点のなかった淡路と但馬に事務所を開設し、地方強化に乗り出した。本来、落選すれば辞職となる総支部長ポストに前衆院議員を残し、参院選で巻き返しを狙ったが、兵庫選挙区で公認の現職が敗退し、1998年の結党以来維持してきた議席を失った。
県議の大塚崇弘県連幹事長代行は「衆院選の惨敗はショックだったが、まだ参院選で持ち直せるという雰囲気が党内にあった。深刻な状況にあることを痛感した」と話す。
その後、現職の衆院議員がいる兵庫11、12区を除く計10区の総支部長を解任し、県連代表の水岡俊一参院議員が暫定的に兼務。県連は党本部に対し、次期衆院選の公認候補として6人を申請したが、10月の選考では一人も内定しなかった。さらに4、8、9、10区は、事実上の空白のままだ。
組合員約28万人を抱える最大の支持母体、連合兵庫の辻芳治会長は「選挙の時は協力を要請されるのに、政権担当時には、活動報告など本来あるべきフィードバックがなく、失望が広がった」と組合員の民主離れを指摘する。
大塚氏は今後、県連スタッフによる総支部運営の支援▽地方議員の地域活動による総支部の強化▽広報力の向上▽2015年の統一地方選を見据えたローカルマニフェストの作成‐などを検討するという。
民主党の大畠章宏幹事長は解散後の1年を振り返り「衆院選、参院選で大惨敗し、少しは地域における基盤を再生しようという動きが高まってきた。再来年の統一地方選に向け、自治体議員と県連の位置づけを明確にし、再び地域から積み上げて党再生の道筋をつけたい」と語った。
(岡西篤志、小西博美)
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