http://www.asyura2.com/13/senkyo156/msg/359.html
Tweet |
教科書や通説になっている歴史的事実さえ、嘘やゴマカシに満ちている。
あまたあるそのような歴史的事実のなかから教科書に掲載する事実を抽出することに際しても、考え方によって大きく異なる。さらに、事実をどう評価するかということになれば、いっそうもめることになる。
国内の検定歴史教科書についても、事実が明らかでないものは、説をできるだけ併記すべきだし、歴史的事実に関する意義や評価はできるだけ避けるべきだと思っている。
そのような考え方から、朴大統領が唱えている「北東アジア共同の歴史教科書」には与しない。
それぞれの国民にとって必要なのは、同じ歴史的事実であっても、国によって推奨される評価が異なるという理解である。
そのような理解で交流するほうが、誰か(戦勝国)が決めた“歴史認識”を基礎として交流するより、豊かで実りあるものが生まれてくると確信している。
韓国や中国が同じ歴史的事実をどのように評価しどのように教えているかを補助教材などを通じて教えることには意義があると思っている。
======================================================================================================================
記事入力 : 2013/11/15 09:59
教科書:朴大統領の提案に日本は否定的
朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は14日、韓国国立外交院の設立50周年を記念する国際学会で演説し、韓中日の3カ国を念頭に、北東アジア共同の歴史教科書を編さんすることを提案した。
朴大統領は「北東アジアを欧州連合(EU)のような共同市場にすることができれば、韓国に大きなチャンスがもたらされるが、北東アジアの政治や安全保障面での現実は地域の統合を下支えするよりもむしろ障害になっている」と指摘。また、北東アジアでは各国の歴史観が異なっていることによる不信が強まり「一部では領土問題をめぐる葛藤と衝突の恐れも高まっている」と述べた。
続けて、ドイツとフランス、ドイツとポーランドが共同で歴史教科書を作ったことを例に挙げ「北東アジアでも共同の歴史教科書を発刊することで、協力と対話の慣行を積み重ねることができる」と訴えた。大統領として、北東アジアに平和・協力地帯を築き、ユーラシアと太平洋地域の連携・協力を成し遂げたいと語った。
一方、菅義偉官房長官は同日午後の記者会見で、北東アジア共同の歴史教科書の提案について「過去の問題に対しては、韓国に累次にわたり日本の立場を説明している。そうした努力も含め、しっかりと受け止めてほしい」と述べ、否定的な考えを示した。
崔宰赫(チェ・ジェヒョク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.asyura2.com/13/senkyo156/index.html
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK156掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。