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2013年11月15日
ここに来て、民主党やみんなの党が特定秘密保護法案の修正を安倍自民党に迫って存在感を見せようとしている。
しかしこれほど馬鹿げた動きはない。
なぜか。
それはこの法案が修正の余地のない欠陥法であるからだ。
たとえどの様に修正しようとも、その解釈や運用は最後は官僚任せになる事は防げないからだ。
そしてこの法案が野党の修正の下に成立すれば、その責任は野党も負わされることになる。
要するに特定秘密保護法案の修正を求めるということは、その法案成立に加担するということだ。
この法案は安倍自民党政権とそれに加担する公明党による強行成立か廃案しかない。
そしてたとえ安倍自民党政権や公明党が成立を強行しても、この法案の間違いは、法案が発効し、適用される時点であらためて明らかにされることになる。
あらゆる問題が噴出して機能しなくなる。
それほど法案の体をなしていない欠陥法案であるのだ。
愚かな安倍自民党政権とそれに追従する公明党に強行させればいいのだ。
修正を求めて法案成立に加担することほど愚かな事はない。
もっとも民主党やみんなの党は、この法案の趣旨に賛同し、情報規制を強化するなんらかの法案は必要だなどと言っている隠れ賛成論者であるから、何をかいわんやである(了)
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