http://www.asyura2.com/13/senkyo156/msg/297.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201311/article_11.html
2013/11/13 23:11
今日の昼の番組は、どこも小泉元首相が記者クラブで述べた「原発ゼロ」の話題をトップテーマとして取り上げていた。昨日、このブログで述べたように、悔しいが反原発のデモや野党がいくら叫んでも、これほどの発信力はない。
テレビ局側の狼狽ぶりも窺えた。ある番組の中で呼ばれた政治解説者は、体制側のコメントを述べる人を選んで、さかんに小泉氏の原発ゼロの発言を批判させていた。当然、与党側から放送局に圧力が掛かっていると考えてよい。
政治評論家の伊藤敦夫氏などは、今回小泉氏がこのような発言に至った理由を、安倍首相への「ジェラシー」からだと述べた。原発ゼロを実行する絶好のタイミング、また首相を2回もやっていることに対する「嫉妬」からだという。小泉氏も随分と女々しい男にされたものだ。こんな解説を行うこと自体、小泉氏の高邁な思いを単なる嫉妬のせいにして、矮小化させようという魂胆が見え見えである。こんなことしか言えない評論家はみじめである。
逆説的に、政治を生業にしている評論家がこんなみじめな評論をしなければならないということに、小泉氏発言の影響力を感じる。
これまた、驚愕の記事を以下に紹介する。自民党的体質と正反対の共産党が以下の記事のように、小泉氏と「一点共闘」で連携したいと評価していることだ。これは面白くなってきた。原発を止めるべきという思いは、10万年後までの世代に負の遺産を残したくないという思いからだ。その一点に共感するのは、人間としての矜持である。
共産、小泉氏と脱原発で連携も 『一点共闘』、姿勢評価
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013111301002113.html
共産党の市田忠義書記局長は13日の記者会見で、脱原発に向け安倍晋三首相に政治決断を迫った小泉純一郎元首相との連携に前向きな姿勢を示した。「考え方が大変近く一致点が多い。どういう形の力の合わせ方があるかはこれからの研究課題だ」と述べた。
小泉氏が12日の講演で原発の「即時ゼロ」に踏み込んだことを「積極的な発言だった。われわれは(個別政策ごとに党派を超えて連携する)『一点共闘』で政治的立場が違っても力を合わせる」と評価した。(共同)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK156掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。