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小泉&細川元首相、原発ゼロ密談 石破幹事長が警戒 野党は安倍政権揺さぶりへ…
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131112/plt1311121532003-n1.htm
小泉純一郎元首相は12日午後、東京・内幸町の日本記者クラブで「脱原発」に関する記者会見を開催。原発再稼働を基本とする安倍晋三政権のエネルギー政策に「首相の判断力、洞察力の問題だ。舵をきってほしい」と注文を付けた。「希代のケンカ師」の言動に、政府・与党は身構え、野党は政局に利用しようと画策しているが、何と、細川護煕元首相までが共闘を打ち出してきた。
「日本の歩むべき道」
注目の会見には、こんなタイトルが付けられた。小泉氏はこれまで私的な講演などで「原発を進めるのは無責任だ」「再生可能エネルギーが普及した社会を目指すべきだ」などと持論を展開してきたが、ついに公式会見で、自身のエネルギー政策をブチ上げた。
こうしなか、夕刊フジの人気連載「鈴木哲夫の永田町核心リポート」が、小泉氏との連携をスクープしていた細川氏も表舞台に出てきた。東京新聞12日朝刊にインタビュー記事が掲載されたのだ。
同紙によると、細川氏と小泉氏は約1カ月前に会談したといい、細川氏は「核廃棄物の最終処分場がないにもかかわらず、再稼働を進めることに反対なのは、小泉さんと同じだ」と発言。さらに、「政局レベルの話ではない」といい、政界復帰や小泉氏との脱原発新党の結成は否定した。
再生エネルギーの普及には、技術的にも相当時間がかかるうえ、原発停止に伴う火力発電用燃料などの輸入増加で、日本の貿易収支は5兆円近い赤字となっている。ただ、元首相らの言動は、現在の永田町の住人も無視できそうにない。
自民党の石破茂幹事長は11日、仙台市で講演し、小泉氏の持論について、「自民党は再生エネルギーの比率を上げ、原発の比率を落とすと主張している。方向性で小泉氏と違うところはない」と語った。発信力の強い小泉氏の言動を警戒し、同調姿勢を打ち出したとみられる。
野党陣営は「脱原発」で安倍政権を揺さぶろうと、幹部数人が水面下で連絡を取り合っている。小泉、細川両氏との思惑とは別に、今後、政局含みの動きが浮上してきそうだ。
[ZAKZAK(夕刊フジ) 11/12]
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