http://www.asyura2.com/13/senkyo156/msg/218.html
Tweet |
「韓国だってやっていた」 橋下市長がまた“慰安婦暴言”
http://gendai.net/articles/view/news/145820
2013年11月11日 日刊ゲンダイ
<党内に「河野談話」見直しのプロジェクトチームも設置>
懲りない男だ。「日本維新の会」共同代表の橋下徹大阪市長が、また従軍慰安婦問題で“暴言”を吐いた。10日、フジテレビの「新報道2001」に出演し、こう持論を展開したのだ。
「慰安婦問題を正当化するつもりはありませんけども、世界各国で、戦場での性の問題があったんだと。だから、韓国が謝罪を求めにきても、(日本は)『あなたたちもやっていたようなことでもあるから、あなたたちも反省しながら、われわれも反省をする』という、そういうスタンスで臨めばいいと思うんですよ」
相変わらず、「悪いのはボクだけじゃない」というコドモの論理。政治家の発言としては、稚拙極まりない。
橋下といえば、今年5月、慰安婦発言で世界中から顰蹙(ひんしゅく)を買ったばかり。それが維新の人気失速の原因ともいわれているのに、まったく反省していなかったらしい。
「9月の堺市長選で負けた橋下氏は『国政は国会議員団に任せて、大阪に専念する』と言っていたはずです。都合が悪くなると地方の首長の立場に逃げ、一方では公党の代表として国際関係を左右するような発言をする。このダブルスタンダードは海外の人には通用しませんから、維新の会は極右政党と見られ、日本の政治はどうなっているのかと不信を与えてしまう。橋下氏の不用意な発言が国益を損なうだけなのに、どうして分からないのか。政治家としての資質を疑います」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)
今回の橋下発言の背景には、慰安婦問題について維新の会がイケイケになっていることがある。維新の会は先週、「河野談話」を見直すための「歴史問題検証プロジェクト・チーム(PT)」を設置することを決めた。座長は「慰安婦問題は捏造」と主張してきた中山成彬元文科相だ。
「PT設置には、橋下代表の慰安婦発言が蒸し返されると反対する声もあったのですが、それ以前に代表自ら問題を蒸し返しているのだから、目も当てられません」(維新の若手議員)
アントニオ猪木参院議員が北朝鮮訪問で懲罰動議を出されるなど、ガバナンスもめちゃくちゃで迷走中の維新の会。こうなったら、極右政党として開き直り、生き残りを図るしかないか。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK156掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。