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2013/11/10 晴耕雨読
10月31日、農水省はジカンバ耐性 #遺伝子組み換え 大豆を承認。
これで枯れ葉剤耐性、ジカンバ耐性、Roundup Ready 2 Intactaという新たなGMOをすべて日本政府は承認したことになる。
危険性が今まで以上に疑われ、世界を騒がしている遺伝子組み換えすらも、次々に何の疑問もはさまずに承認する日本という国の異常性。
遺伝子組み換え問題についてはいまだ311前の状況にわれわれはいる。http://t.co/AhqMULJoLR
米国市民の意識を大きく変えたドキュメンタリー『Genetic Roulette』11月8日まで無料で閲覧可能。
なぜ米国人はEUの3倍慢性疾患が多いのか? なぜ急に病気が増えているのか、その原因をたどる。
11月5日、 #遺伝子組み換え 食品表示義務をめぐるワシントン州住民投票。
モンサントや食品企業は22億円近いお金を投入し、義務化を潰そうとしている。
小農民や消費者運動の創意を凝らしたキャンペーン→英語 http://yeson522.com/
成立すれば大きな意義#遺伝子組み換え のパブコメ。
ベトナム戦争で使われた枯れ葉剤耐性、ジカンバ耐性、殺虫性と農薬耐性を掛け合わせたトウモロコシ、さらには「健康にいいオメガ-3脂肪酸」GM。
いい冗談なものばかり。
12/4締め切り http://t.co/ENT10wwUoL
日本の食品安全行政、本当に常軌を逸している。
世界で遺伝子組み換えの安全性に疑問を持つ人の数が増えている。
承認を凍結したり、承認を再検討すべきという国もある。
しかし、日本では承認のスピードは速まるばかり https://t.co/8N35lPQmLY
> 【拡散希望】書こう!!パブコメ!!@tomo_nada #遺伝子組み換え パブコメ。ベトナム戦争で使用枯れ葉剤耐性、ジカンバ耐性、殺虫性と農薬耐性掛け合わせコーン、更に「健康にいいオメガ-3脂肪酸」GM。いい冗談なものばかり。12/4締切 http://t.co/LKWlXdSTb0
世界初の遺伝子組み換えイネ、フィリピンで2016年発売へ「フィリピンで商業化が予定されている世界初の遺伝子組み換え(GM)イネの生産が、環境保護団体などの強い反発をよそに、今後2、3年以内に承認される見通し」 http://t.co/ZJ6KTU0cm8
米国ワシントン州で #遺伝子組み換え の食品表示義務を求めるI-522の住民投票、54.8%の反対で食品表示義務は成立せず。
カリフォルニア州と同様、GM・食品企業の資金をつぎ込むCMで事前段階の圧倒的賛成を覆す。
遺伝子組み換え 食品表示義務の住民投票での相次ぐ否決、失望を感じる人は少なくないだろう。
でも今やワシントン州のほとんどの人がGMのことを知ってしまった。
その意味は小さくない。
追い詰められているのはGM企業だと。
EU委員会、2001年から保留されていた #遺伝子組み換え トウモロコシの耕作を大反対を無視して承認。
EU加盟国は3ヶ月以内に投票になるが英国、スペイン、スウェーデンは賛成する予想。
フランスなど禁止国は反発。
現在、EUではスペインなどわずかな国でモンサントの #遺伝子組み換え トウモロコシMON810一種のみが耕作されているだけ。
今回、EU委員会が承認したデュポンとダウ・ケミカル共同開発のGMトウモロコシ(1507)はそれに次ぐGMになってしまうかも。
EU委員会によるデュポンとダウの #遺伝子組み換え トウモロコシ耕作承認に対して、ドイツのNGO、TestBiotechはその決定に不服申し立てを行うことを決定。
最近、続々と #遺伝子組み換え 技術の崩壊(健康・環境被害、耐性雑草・害虫、土壌の悪化など)が報告される中、GM企業はさらなる販売拡大を狙う。
これは東電原発事故で原発技術の問題が明白になった後も原発輸出を進める姿に重なる。
利益は一部企業のみ、被害は全世界に 干ばつ、洪水、竜巻、台風、そんな気候変動・異常気象と #遺伝子組み換え は密接に関わっている。
将来世代が安心して生きられるためにも、GMを止め、アグロエコロジーで生態系を守る方向に一刻でも早く踏み出さないと、被害は拡大するばかり。
健康被害だけには留まらない 米国の多国籍企業のためのロビー団体 #ALEC の狙いが暴露された。
再生可能エネルギーに向けた動きを潰すことだ。
しかし彼らの意図通り通るとは限らない。
不正義は負けるのだ http://t.co/b7rGaM4O8a
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新たな遺伝子組み換えの脅威
2013/11/02
遺伝子組み換え作物の環境や健康への影響に世界が気がつき始めた。しかし、事態はより深刻化しようとしている。より危険な遺伝子組み換え作物が登場しようとしているからだ。その背景はモンサントの2大GM技術(農薬[ラウンドアップ]耐性とBt=殺虫性)の破綻である。
毒性の指摘が相次ぐ農薬ラウンドアップに耐性のある雑草が広がりだし、その結果、ラウンドアップの使用量、残留農薬は年々増えている。Btも効かなくなり、使われる殺虫剤の種類や量が増えている。
さらにラウンドアップ以外の農薬にも耐える新たな遺伝子組み換えの登場。ダウの枯れ葉剤耐性、モンサントのジカンバ耐性などだ。ベトナム戦争で使われた毒素を大量に撒くことに対して米国内では大きな反対が起きていて、承認されていない。ブラジルでも遺伝子組み換え作物の承認プロセスそのものを見直そうという動きやさらには遺伝子組み換え作物を禁止しようという動きまで出てくる。
これまでよりも危険と見られる遺伝子組み換えは枯れ葉剤耐性やジカンバ耐性だけではない。Roundup Ready 2 Intacta Pro(RR2と略称)と、もっともらしい名前のつくモンサントの遺伝子組み換え大豆は、従来のラウンドアップ耐性に加えてBt、つまり殺虫性の機能を持つがなんのことはない破綻した2つの技術を合わせただけ。ラウンドアップ耐性の特許切れをしのいでモンサントの利益のためだけに作られたものだろう。しかし、この大豆はラウンドアップ耐性による有害さと殺虫性による有害さを併せ持つことになる。
米国でもブラジルでもその承認をめぐり長い期間、大騒ぎになっているのに、日本のマスコミは動いていない。米国ですら承認されていない、こうした危険なものが日本ではすでに続々と承認されていることを多くの日本列島の住民は知らない。すでに枯れ葉剤耐性もジカンバ耐性もRR2もすべて日本政府は承認済みである。このままの状況で南米などで耕作が始まってしまえば、知らぬ間に、知る術ものないままに日本人はこうした毒にまみれた大豆を食べることになる(RR2は来年早々日本に来ることはまず確実、枯れ葉剤やジカンバは耕作地域での反対で止まる可能性はまだあるが)。スーパーにはやがてその大豆を使って作られた肉が並ぶことだろう。枯れ葉剤耐性大豆を使っているかいないか消費者がスーパーで知るすべはない。
マスコミだけではない。市民メディアでこの問題を取り上げているところは多くない(『食べもの通信』とAPLAの『ハリーナ』に短い記事を書いた)。今からでも遅くはない。この問題を少しでも知らせなければならない。
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