http://www.asyura2.com/13/senkyo156/msg/163.html
Tweet |
記者会見でもボロボロだった森雅子大臣
「秘密保護法」が審議入り 期待される森雅子担当相の“失言”
http://gendai.net/articles/view/news/145767
2013年11月8日 日刊ゲンダイ
弁護士の良心に従ったら
「特定秘密保護法案」は、8日から衆院の特別委員会で実質審議に入る。「答弁に耐えられるのか」と政府自民党の心配のタネは、森雅子担当大臣。というのも、これまでの記者会見でのやりとりはボロボロで、迷走に迷走を重ねている。
先月29日の会見では、TPPについて、「特定秘密にならないと思う」と発言した直後に、「(法案で定める)別表に掲げる事項であれば、(秘密に)なる可能性もある」「いま私が(秘密に)入るか入らないか判断できない」と二転三転。結局、菅官房長官が「TPPは入らない」と断言したのを受け、森も「入らない」と釈明文を出すハメとなった。
今月5日には、原発設計図が特定秘密にならず、テロ対策情報が秘密になる理由を記者から再三聞かれ、何度も答えに窮してヨレヨレに。自分の発言が物議を醸すことにビビったのか、「(過去の)記者会見の議事録を確認してから答えます」と即答を避ける場面もあった。
このシドロモドロに野党は「国会論戦でクビを取ってやる」と息巻いているらしい。大臣がボコボコにされて法案が成立しない方が国民のためだが、森は弁護士だ。「ああ言えば、こう言う」の論戦は得意のはずだが……。
日弁連でともに消費者問題などで活動したという紀藤正樹弁護士はこう話す。
「森さんは本来、情報公開に積極的ですし、秘密保護法案には反対の日弁連と今でもホットラインがある。消費者委員会畑で一緒だった荒中事務総長とは親しい仲です。特定秘密保護法案の担当大臣とはいえ、念頭に『情報は原則公開』の考えがあるのでしょう。今の森さんは、日弁連に対する抑え役であると同時に、閣僚として力量を試されている。本人は苦しい立場でしょうね」
森大臣。弁護士としてこの法案の問題点が分かっているのなら、良心に従って、安倍首相に反旗を翻したらどうか。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。