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2013/11/09 07:03
韓国の朴大統領による謂われなき日本批判が止まらない。欧州を訪問中の朴大統領は行く先々で日本を批判している。
<欧州歴訪中の韓国の 朴槿恵 ( パククネ ) 大統領は8日、欧州連合(EU)のファンロンパイ欧州理事会常任議長(EU大統領)らと会談した。 朴大統領は会談後の共同記者会見で、いわゆる従軍慰安婦問題を巡り「日本には後ろ向きの政治家が関係改善を阻んでいる」と日本政府を批判した>(以上「読売新聞」引用)
韓国大統領は日本が「従軍慰安婦」問題を蔑ろにし、歴史認識を改めないと批判しているが、朴大統領の認識こそが見当違いなのは歴然としている。むしろ韓国政府が歴史認識を改め「従軍慰安婦」に関する真実を受け入れることこそが日韓関係改善の第一歩なのだということは歴然としている。
このブログで何度も書いてきたことで繰り返さないが、「従軍慰安婦」などというものは存在しなかった。ただ職業売春婦が兵営近くで開業した慰安所で働いていただけだ。当時の日本は管理売春を禁止していなかったため、売春婦は普通に日本国内に存在していたし、朝鮮半島にも日本国内と同じ法律が適用されていたため、朝鮮女性の売春婦も当然のこととして存在していた。彼女たちが将校の十倍以上も稼げる高給に釣られて慰安所へやって来たとしても日本軍の責任ではない。ましてや「強制連行」する必要もなかったし、彼女たちは仕事の時間以外は自由に慰安所の外へ出掛けたりして過ごしていた。
日本と戦って独立を勝ち得たとする歴史を改めるべきは韓国だ。韓国が国民に教えている歴史は捏造そのものだ。むしろ戦争を戦って独立を獲得したのは北朝鮮の方だ。その後の政権が腐り果てているのを別にすれば、半島の国家として正当性があるのは北朝鮮ではないだろうか。
韓国は米軍の傀儡により樹立された政権に過ぎない。日本が敗戦により日韓併合の呪縛から解けて成立した韓国政府は脆弱そのもので、国家としての体をなしていなかった。北朝鮮に攻め込まれると韓国軍将校たちは先を争って前線から逃走し、アッという間に半島南端の釜山にまで追い詰められた。そこから盛り返したのは日本を基地として出撃した米軍によるものだ。韓国に華々しい戦争の勝利などは何もなく、独立戦争とも無縁な国家だ。そうした認識から出発しなければ韓国の独立と、日本による経済支援によって韓国経済が成長した事実を隠して、韓国の奇跡的な経済成長を自国民に論理的に説明できないはずだ。
韓国民も政府が教える「歴史」に疑問を持つべきだ。政府は時として嘘をつくという事実を忘れてはならない。韓国の場合は日本関連の歴史や両国関係に対しては嘘をつきまくっている。そして嘘を真実と国民に教えこまなければ国家の体をなさないほど韓国そのものが破綻の危機に瀕している。
国内政治でも既に国家予算は底をついて年金支給は滞っているし、国民経済もどん底のさらに底抜け状態に陥っている。失業問題は数%の人たちの問題ではなく、韓国民の半数近くの人たちの問題と化している。更に深刻なのは日韓関係の冷え込みによる日本企業の韓国からの撤退と日本からの投資が対前年比43%減という壊滅的な状況が展開されている。そうした喫緊の課題から国民の目を逸らすために朴大統領は世界で日本批判を繰り返し行っている。そうした外交姿勢に日本政府が乗れないのは明らかで、韓国政府は朴大統領の日本批判という自己満足により日韓関係を根底から壊し、現状打開の重要な手立てを失い瓦解の坂道を転がり落ちている。
日本国内に蔓延した嫌韓意識は前大統領の竹島上陸と天皇の土下座「謝罪」発言を求めるとした前大統領の前代未聞の不敬発言により決定的となっている。韓国はそうした日韓関係に打ち込まれた巨大に刺を抜くことなく、朴大統領になっても日本批判を世界の行く先々で繰り返している。これでは日本政府がいかなる手立てを講じても韓国政府に譲歩することは出来ない。韓国政府は基本的なところで対・日本外交を踏み外してしまった。
国内で反日教育を行うのは残念ながら韓国国内の問題だが、それを外交の基本に据えると日本が容認できないのは当然のことだ。それでも容認しろというのは「ガキが駄々をこねている、仕方ないな」程度で見過ごすことは決して出来ないことを韓国政府は知るべきだ。
日韓関係を改善すべき必要性は韓国にある。日本は韓国と現状維持の冷え切った外交でも一向に構わない。しかし韓国は日本の助けがなければ国内経済は二進も三進もいかないところまで追い詰められている。
それでも朴大統領は日本のせいにして韓国国内政治を放棄し続けるなら、やがて朴政権は不満と怒りにかられた韓国民により打倒されるだろう。
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