http://www.asyura2.com/13/senkyo156/msg/121.html
Tweet |
厚生労働大臣の田村憲久氏は、竹中平蔵らが導入しようとしていた解雇特区構想に反対してくれた方です。私は自民党は支持していませんし、生活保護の切り詰め等、現在の厚生労働行政にも色々と賛成できないものがあります。しかし、解雇特区構想へ抵抗してくれたという点では田村氏は一般国民の利益を守る立派な仕事をされたと思います。
しかし、今ここにきて、マスコミが、田村大臣が今年の5月に徳洲会幹部と料亭で会食したことを何故か問題にしています。この徳州会は、特捜の強制捜査の対象とされていていますが、TPP反対集会に参加しなかった幹部をクビにするほどの裏表無きTPP反対派です。私はこの動きは、自民党とアメリカの新自由主義勢力による検察・マスコミを使った、自民内部にいる隠れ愛国勢力潰しの一環ではないかと疑います。
朝日新聞に至っては、記事の見出しに「野党、事実確認要求」なる文言をいれて、政局にしたがっている感があります(http://www.asahi.com/articles/TKY201311080265.html)。インチキ野党のみんな、維新、民主ネオリベ派を偽装ヒーローに仕立て上げて、田村大臣失脚に持ち込み、新自由主義傀儡の人物を厚生労働大臣に据えようとする動きでないか事態の推移を見守る必要があります。しかし、料亭で同じ政党の関係者と会食することが何で問題なんでしょうかね。
==================================================================================================
【徳洲会事件】
厚労相、徳洲会幹部と会食 5月 移植陳情、参院選も話題
2013.11.8 07:10
田村憲久・厚生労働相(48)が今年5月、医療法人徳洲会副理事長(当時)の鈴木隆夫氏ら徳洲会グループの最高幹部4人と東京・赤坂の料亭で会食していたことが7日、関係者の話で分かった。現職閣僚が監督業界に当たる医療法人の幹部らと料亭で会食するのは極めて異例だ。
関係者によると、会食があったのは5月17日頃。徳洲会側からは、鈴木氏と特定医療法人沖縄徳洲会の安富祖久明副理事長、医療法人徳洲会の佐藤耕造専務理事ら4人が出席したという。
徳洲会グループは当時、7月に控えた参院選に向けて全国の病院組織を使い、園田修光・元衆院議員(56)=自民党から比例全国区に出馬し落選=の支援活動を展開していた。会食の席で園田氏の選挙に向けた支援活動のことも話題になったという。
鈴木氏は当時、徳洲会グループ創始者の徳田虎雄氏(75)に次ぐナンバー2で、虎雄氏の退任に伴い10月12日、医療法人徳洲会などの理事長に就任している。
徳洲会は厚労省に修復腎(病腎)移植を先進医療として認定してもらうため再申請を準備しており、早期認定に向けた陳情活動の一環として田村氏に面会を求め、会食がセットされたという。
修復腎移植は現在、保険適用外のため、高額に上る患者の自己負担額を病院側が肩代わりしてきた。厚労省による先進医療認定を受けると、入院費などが保険適用対象となるため、負担額が大幅軽減される。
グループは、昨年11月の衆院解散後から投票日前日の12月15日まで、傘下の病院の職員を運動員として徳田毅衆院議員(42)=自民、鹿児島2区=陣営に派遣。欠勤にともなう給与減額分をボーナスで穴埋めするなどした公職選挙法違反の疑いが持たれている。東京地検特捜部はグループ東京本部を捜索した9月17日以降、鈴木氏からも任意で事情を聴くなどして捜査を進めている。
田村氏の事務所は取材に対し、「捜査中のことでもあるので、回答は差し控えさせていただく」としている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131108/crm13110807120002-n1.htm
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。