http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/891.html
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http://31634308.at.webry.info/201311/article_5.html
2013/11/06 21:48
日頃、東京新聞を誉めてはいるが、今日の社説では、以下のように公務委員改革を「最初の一歩」にしたいとかなり前向きに書いている。しかし、本当の改革なら良いが、安倍首相のこれまでの「行い」を見てきたものとしては、疑いが先に来る。
公務員制度改革 「最初の一歩」にしたい
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013110602000169.html
公務員制度改革法案が国会に提出された。府省庁の幹部人事を一元管理する「内閣人事局」の新設が柱だ。天下り規制をはじめ十分な内容ではないが、抜本改革に向けた「最初の一歩」としたい。
なぜなら、世間の意見を広く聞くと言って諮問会議を数多く作るが、最初から結論ありきのメンバーを選択し、自分たちの希望する答申を出させている。
最近は、マスコミの中で大きな影響力があるNHKの経営委員5人の過半数に、自分の意に適った人物を推薦している。その人物のうち、百田氏は昨秋(2012年)の自民党総裁選で、「安倍首相を求める民間有志による緊急声明」の発起人である。また長谷川氏もこの発起人で、憲法改正を主張する保守派の論客ということだ。また本田氏は東大法学部の学生時代に安倍の家庭教師をつとめた人で、首相と極めて近い。もし上記の新委員が誕生したら、来年1月24日に任期切れとなる松本正之会長の後任を決める際、当然安倍氏に近い人物を推薦することになる。今ですら十分自民党に近い報道を行っているのに、益々自民党寄りの報道がまかり通るだろう。何の問題意識も持たない一般の視聴者は、見事に洗脳されていくだろう。何回も言うが、麻生氏が言うところの、「静かに」自分達の思いを国民浸透させるつもりだ。
東京新聞の違う記者が書いたと思われるが、この記事の中に本音が書かれていると思う。心ある国民は、みんなこのことが真実と思っていると思われる。心ある官僚は排除され、安倍政権に迎合する官僚集団が出来上がる気がする。その行きつく先は容易に想像できる。強者だげが生き残る国で、弱者やお金の無いものは去れと言う社会だ。
官邸の独り善がり危惧 内閣人事局構想 法案を提出
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013110602000144.html
(略)
安倍政権は法案を今国会で成立させ、来春に内閣人事局を設ける意向。ただ、第一次政権で「お友だち」を重用した安倍晋三首相の下での構想には「官邸のお気に入りの人材ばかりが重用されるのではないか」との不安も広がっている。
首相は八月、内閣法制局長官に集団的自衛権行使を容認する外務官僚の小松一郎氏を充て憲法解釈変更に布石を打った。今後も、政権の意のままに政策を進める手段として人事権を使う可能性がある。
政治的中立性が強く求められる公務員人事に、官邸が過度に介入すれば、官邸が誤った判断をした場合に政府内の歯止めが利かなくなる恐れがある。
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