コスプレ不倫の政治家が何を主張しても意説得力なし。恥ずかしくて園遊会に招待されても陛下に合わせる顔がないであろう。

　いい加減にでたらめを叫ぶことは止めたら如何でしょうか？

　とはいえ今回の発言は真っ当な部分もあるように思える。（過去を少し反省し成長したとも考えられなくは無いか？）

「日本維新の会の橋下徹共同代表（大阪市長）は６日午前、秋の園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した山本太郎参院議員について、市役所で記者団に『これだけ大騒ぎになり、（本人 は）いろいろと反省しているだろう。非常識極まりない行為だったとしっかり認識してもら い、国会議員としての活動をやってもらいたい』と述べ、議員辞職までは必要ないとの認識を示した。」

その通りだ。俺は最初から辞職の必要はなし、山本は天皇に手紙を渡したことを謝罪すべしとの意見であった。

特に、宮内庁「政治的利用ではない」、「あのような場所では ふさわしくない」ということで、「政治的利用」を基にした辞職には至らないのは間違いないだろう。

さて、維新の会のアントニオ猪木の国会の許可なく、国会開催中に北朝鮮に渡航したことの方が、山本より罪が重い。

山本の行動は、まさか天皇にあのようなことをするとは誰も考えもしなかったぐらいに、非常識な行動だったが、山本が言っているように明文化されたルールはないのである。また、宮内庁が「政治的利用ではない」と言っているのだから、政治的利用での処分は出来ないのである。

一方、アントニオ猪木の場合は、北朝鮮に限らず、国会開催中の国会議員の海外渡航は国会の許可がルールとして必要なのである。だから、もし、山本が辞職ということになれば、必然的にアントニオ猪木は辞職しないと世論は許さないだろう。

つまり、アントニオ猪木が辞職しないで山本が辞職となると、脱原発や、特定秘密保護法案反対に積極的に活動している山本を国会から排除することが目的だという批判が起きる。

橋下が山本は辞職する必要なしとの発言は、アントニオ猪木の処分を念頭においてのことではないだろうが、維新の会代表としてアントニオ猪木の件も脳裡をかすめたのだろうと思う。

　１行目の「意説得力」を「説得力」と訂正し、陳謝します。

てか、橋下って参議院は要らないって言ってた気がするんだけど。

にもかかわらず橋下は、君が代唱歌を大阪市教員に強制した。これは天皇陛下を冒涜したに等しくないか。

ところで、山本氏への批判は二つある。
１．お手紙の内容はそっちのけで「議員辞職だ」とわめく極右たちと
　　大手マスゴミ。
２．山本氏を擁護する多くの知識人たちも、「無礼な行いだが..」と断りを入れることを忘れない。

私の見方は、その意図が何であれ、山本氏のお手紙渡しの行為は、奇想天外で創造力満点、「よくやったあ、ステキ」と感嘆している。これを機会に園遊会の招待客には「お手紙もOK}の通達を出したらどうかと提案したい。

天皇陛下は我々日本国民が尊敬する象徴的存在、ヨーロッパの王室のようにもっと国民の中に入ってきて欲しい。それには宮内庁改革が必要。決して安倍ファシズム政権の道具に使われてはならない。

早く市長などから消えてくれ。

失礼しました。

それは、文言の差こそあれ“非礼”でも“マナー違反”でも同じようなことなんだがね？（今時“不敬”なんて言う奴らがガラパゴスの如く存在することは知ってたが、正面切って言い張るとは思わなかったよ。）

天皇陛下に＜手紙＞を手渡すことが本当に“非常識”なんだろうか？“非礼”なんだろうか？“マナー違反”なんだろうか？そう感じる「メンタリティー」の本質は何なんだろうか？
ここにこそ、「象徴天皇＋民主主義制度」と「国民意識」を分断してきた、戦後日本の＜アメポチ・ヘドロ姦猟機構＆ぶら下がり既得権益族＋バカメディア＞の偽装体制の心根の本質が横たわっているのである。
それは、我が＜ジャパーン民族＞の“事なかれ主義”や“長い者には巻かれろ”という類の封建時代の伝統的体質でもあるんだが、それを、21世紀の世の中でいきなり言われても「何、言ってるんだか？」って、普通の人は思うんじゃないの？

結果として、＜太郎ちゃんのお手紙＞は、「天皇制と国民主権国家」偽装勢力の犯罪を炙り出しつつあるのですよ。