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2013/11/4 晴耕雨読
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ラジオで僕も入試改革について否定的なコメントをしました。
「人物本位」ということは「査定者の価値観をどれだけ内面化しているか」を競わせて「イエスマン」度に基づいて格付けするということに他なりません。
とにかく「しっぽを振るのがうまいやつ」が出世する仕組みにしたいんでしょうね。
教育制度改革のモデルはシンガポールです。
具体的には、早期のコース分けによる教育の効率化と反体制的な子供には教育機会を与えないこと。
政府から「反政府的な人物ではない」という証明を得ないと大学に入学できないシンガポールの教育制度が彼らの理想なのでしょう。
GQのゲラチェックして送稿。
今回は少し前にしゃべった改憲の話。
最終的に国民投票のときに多くの国民は「陛下のご意向」を気に掛けることになります。
そのとき「どうも陛下は憲法を尊重し擁護するお立場のようである」という情報が流れてくる(当然ですよね99条にそう規定してあるんですから)。
最終的に改憲運動がつまずくのはアメリカ政府が改憲に反対であることと、天皇陛下が護憲の立場をあきらかにすることによってでありましょう。
安倍自民党にアメリカ政府と天皇制を同時に相手にできるだけの力量はありません。
自民党改憲案に抗して日本国憲法を守る最終ラインがホワイトハウスと天皇制であるとは・・・、なんだか複雑な気分ですね。
山本太郎議員が園遊会で天皇陛下に「直訴」したことが問題になっていますが、「天皇に直訴すればなんとかしてもらえるんじゃないか」という依存の感覚を一般市民が天皇制に対して持つようになったというのは、じつはものすごくひさしぶりのことなのであります。
それに驚くべきでしょう。
誰も気づかないうちに天皇陛下の「政治的実力」は非政治的な行動を通じて蓄積されていったのです。
今日本でいちばん信頼されている「公人」は間違いなく天皇陛下ですから。
政治家と官僚の質があまりに劣化したために天皇陛下の「公正さ」が際立ってきている。
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