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2013/11/5 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
山本太郎が天皇へ手紙を渡した問題。
政治家は、きちんと意見を表明すべきですよ。
上からの指示で、黙ってやり過ごし、嵐の過ぎるのを待って、懲罰だけ与えるのは古い政治です。
国民は、あの人はどう思っているのか、どう考えたらいいのか、知りたがっているのです。
国民第一で動かないと。
戦争前夜になったとしましょう。
それでも政局と保身とで黙って意見を表明しませんか。
煽るマスメディア任せですか。
きちんと国民に、山本太郎はここがいい、ここがダメだといって、影響力を行使してください。
党の奴隷ではないのだから。
主人は国民ですよ。
ダメな国民ですが、だからこそ影響力を。
「マスメディアは恐ろしい、天皇問題には触れるな」。
そんなことはわかっています。
しかしこれでいったら、中国との戦争前夜に、なすすべがなくなります。
国民は、情報源がバカメディアだけになって、太平洋戦争直前と同じです。
今でも非国民という言葉が飛び交っています。
政治家は闘わないと。
山本太郎の天皇への手紙の問題で、そんなことをして何になるか、という批判があった。
この批判は、大きな勘違いに基づいている。
どのように崇高な思想や理念であれ、現実に対象化されるとき、現象はおおむね惨めな形をとるものだ。
各自ができる範囲で、別個に進んでともに打て、でいいのである。
山本太郎に関して、野党からも異常なまでの厳しい批判。
これは山本の東京選挙区を見ると、本音がわかる。
自民、公明、共産、と当選。
公認2人で共倒れの民主党。
これらが同一歩調。
見事な天皇の政治利用。
わかりやすいなぁ。
政治家の山本太郎批判を聞いていると、意外に古い感覚に驚かされる。
恐れ多くも天皇に対して不敬である、といった感覚。
しかし理論も三島的な美学もない。
単純な勉強不足、偽物の保守が、不敬をわめいている感じだ。
第一、TPPで売国に走っている政党が、天皇に不敬、というのは笑い話の類いなのだ。
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