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議運委員会の事情聴取後、報道陣に語る山本太郎参院議員
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131104-00000001-tospoweb-ent
東スポWeb 11月4日(月)11時0分配信
山本太郎参院議員(38)が秋の園遊会で天皇陛下に手紙を渡した“直訴問題”で参院議院運営委員会が1日開かれ、山本氏が事情聴取された。政府閣僚や与野党幹部からは議員辞職の声まで出たが、懲罰動議も出ない“おとがめなし”の可能性もある。
議運では、山本氏の行為は「参院議員として品位に欠ける」との認識で一致。その後の事情聴取では、山本氏に真意や政治利用した認識などが問いただされた。山本氏は「陛下に手紙を渡したのは現状を知ってもらいたいだけ」と政治利用ではないと強調。「こんなに大騒ぎになるとは思わなかった」と反省の弁も口にした。
この日は閣僚や与野党幹部から問題視する声が続々と上がった。下村博文文科相(59)は「政治利用そのもの。議員辞職ものだ」。議運理事の一人は「山本氏は(聴取に)真摯に答えていない。極めて遺憾だ」と断罪したが、別の理事は「常識を欠いた不適切な行動だが、懲罰には当たらない」と処分には至らないとの認識を示した。
議員による皇室への非常識や不敬な振る舞いは過去にもあった。3年前に民主党の中井洽元国家公安委員長(71)が議会開設120年の記念式典で秋篠宮ご夫妻に対し「早く座れよ」と発言したとされ、自民党などから懲罰動議が出された。この席では現衆院議運委員長の自民党の逢沢一郎氏(59)が携帯電話の着信音を議場内に鳴り響かせる失態を演じ、民主党が懲罰動議を出した。
「中井氏の言動はあってはならないことで、処分すべきでした。ところが逢沢氏の一件があって動議は相殺された。他にも陛下を迎える際にケータイで写真を撮った議員もいましたが、不問となったように、皇室絡みでは責任の取り方や出処進退は、議員本人に委ねられる傾向にある。山本氏は政治利用ではないと主張している以上、違法性はなく単に幼稚で常識がなかったというだけ」(永田町関係者)
議運委員会では5日に再度協議し処分を決める。
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