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【2013年10月31日】小沢代表講演「国会改革について」
http://www.seikatsu1.jp/activity/videos/20131031ozawa-movie.html
2013年11月1日 生活の党
10月31日17時からの総合政策会議にて、小沢一郎代表が「国会改革」をテーマに講演を行いました。
公開日: 2013/11/01
衆議院議員 小沢一郎 生活の党代表 国会改革を語る@「通年国会の議論に賛成」
http://4472752.at.webry.info/201311/article_2.html
2013/11/03 13:59 銅のはしご
司会 衆議院議員 畑浩治 幹事長代理・総合政策会議議長
ただ今から総合政策会議を始めます。本日は小沢代表に国会改革についてお話しを伺います。
今の国会の情勢を見ますと「大臣の負担軽減」とか「外国へ行くために大臣の出席日数を緩和する」とか,本筋ではない小手先の議論で国会改革が為されている状況です。
小沢代表の持論「徹底的な熟議の国会。これが民主主義の基本である。そして,野党をしっかり審議させる体系に組み込む。」
こういう議論を仰ってこられていて,国会改革・国会のあり方というのは,国政のイロハのイ。一番の,法律をつくる政策を進める基になるものであって,一番重視しなければいけないという考え方です。
まさに今日は,いわゆるオザワイズムのイロハのイということで,小沢代表から日ごろの持論をたっぷりと聞いていただければと,お願いした次第です。
我が生活の党は,そういう小手先ではなく,パフォーマンスではなく,法律を見極めながら,改革案を出していきたいと思っております。
衆議院議員 小沢一郎 代表
それでは,今,畑君から話しがありましたように,一度政策会議の場で持論を述べてみようということでございましたので,今日はそのことについて若干申し上げたいと思います。(時計を見上げて)何分あるの?
司会 衆議院議員 畑浩治 幹事長代理
30分くらいです。
衆議院議員 小沢一郎 代表
議員の皆さんにはお手許に僕のレジュメというかメモがあると思いますけれども,今,畑君が言いましたように,国会改革というたいへん大きなテーマを掲げておりますけれども,中身がそのテーマにはちょっと相応しくないくらいの些細な問題みたいな気がしております。
したがって,ここは,そういった現実の与野党のどうやこうやという問題を離れまして,国会改革についての意見を申し上げたいと思います。
まず国会改革につきましては,少し論理的に整理して議論しないと,何やかんやもうメチャクチャに思いついたことで議論しても,いい結果・結論は出ないと思います。だいたい何の議論もすべて,そういう思いつきでやっているきらいがありますので,そこはぜひ我が党としては,それぞれきちんと頭の中で整理して議論を進めていくようにしなければいけないと思います。
そこで,メモをご覧いただければお分かりの通り,国会改革には,憲法の改正が必要な事項。それから,法律・法令の改正が必要な事項。それから,運用の範囲内で実現可能な事項。こういうふうに一応分けて考えていくと,頭の整理ができるように思います。
まず,憲法改正が必要なものとしては,衆参の現在の両院制度のあり方。その権能等について,もう一度再検討していこうと。今日はこのことについて触れませんけどね。大きな問題・議論の多い問題ですから,短時間で結論の出る話ではありません。
この衆参で構成している国会ですが,この権能についての認識が,しっかりと政治家皆さんの頭に入っていないとですね,これもまた,それぞれ,その場その場の思いつきと,現実的必要性だけの議論になってしまいますので,ここは具体的にこうする,ああするという話しの前に,衆参二院制度をとっている我が国の議会制度はどうあるべきか。また,両院はどのような権能をそれぞれ有すべきか。ということを,しっかりと頭に入れていただきたいと思います。
そして,その前提に立って次に,国会議員の抽出方法・選出方法ちゅうのがあります。これは国民の直接選挙によって代表を選ぶっていうことに憲法43条で,なっております。
これを衆参ともに直接選挙で選ぶということになると,必然的に,同じような性格づけになってくるんですね。
アメリカその他のように,上院は歴史的形成から州の代表者である,ということが明確になっている国の場合はそれでいいんですけれども,そうでない場合は,衆参の両院制度とこれ関連してきます。衆議院は直接選挙だけど,参議院は間接選挙にした方がいいんじゃないかとか。まあその逆でもいいでしょうけども。(笑)俗に言えば,衆議院が直接選挙で,じゃあ参議院はどうするか,と。
それから,参議院の政党化は良くない,ということをよく言われます。これは,本当に良識の府としてチェック機能 ・衆議院のチェック機能を果たすべきである,と。これは,常識的に参議院の役割として旧来からずっと言われ続けてきてることであります。
ところがですよ,同じ選挙をやるということになったらば,政党化するのは当たり前なんですね。
政党政治・議会政治の中で,選挙するのに政党に属していなきゃ,選挙になんないですから。
ですから,ここが関連してくることで,これは衆参の制度をどうしようかという結論を出す時に関連してくる問題です。
それから,任期の問題がありますが,任期の問題はそれほど(大きく)はない。
次の,再議決要件というのが3分の2ですけれども,これがやっぱり衆参のあり方と,かなり,と言うよりも,密接不可分な関係を持っておりますので,ここも衆参の二院制度・両院のあり方の中で考えていかなくてはならないと思っております。
皆さんも同じでしょうけど,わたくし自身の結論だけ言えば,やはり本来の国民を直接代表する衆議院と,その衆議院のチェック機能として・良識の府としての参議院というのが,理屈の上では,理想の上では,一番いいと思います。
ただ,じゃあどうすんだという現実の問題になると,なかなかたいへんだと。
この議論は,後にまたゆっくり,それぞれ皆さんも考えていただきながらやってもらいたいと思います。
今,色々と話題にもなっております通年国会でありますが,メモではいつでも開けると(書いて)ありますけれども,1月に召集しなきゃあならないという規定がありますけれども,この通年国会と違った考え方の基に,多分,憲法がなされていると思います。それは,臨時会の召集が憲法53条で決められております。
わたくしは通年国会の議論,賛成です。1月1日から12月31日までの会期とするということで,あとは,議運の運び方で自然休会をとればいいことですから,どのようにでも必要性に応じて,1年中会期があれば,いつでも実質審議に入ることができるということですので,わたくしは,そういう考え方の方が合理的でないかと思います。
臨時会なんてね,特別会でもそうですけれども,天皇陛下わざわざ来てもらってね,閉会するその日に開会式やって,アホウみたいな話を,何の疑問もなくやってるっつう。これが本当にもう,私は理解できないんですけどね。まあ,シンボリックに言えば。
私は,通年国会で1月元旦でもいいし,天皇陛下に開会式一度来ていただければよろしいと。充分だと思っております。
その中でちょっと立法技術的な話しになりますけれども,54条に特別会のことがあります。選挙の後の特別会これは,どういう規定の仕方をすればいいか,専門家じゃないのでちょっと分かりません。
衆議院解散中の,参議院の緊急集会。これも国会の必要なときには,議決をすることができる旨の(規定)があります。
これは,大した本質的な問題じゃないと思いますが,条文上の立法的なあれは,ちょっと分かりません。
特別会は,衆議院がまるっきりなくなっちゃって後のことですからね。これを,どうするのかは,立法技術的には分かりませんけれども。
いずれにしろ臨時会の招集は,基本的に通年国会を予想してない規定ですからね。これは,変えなくちゃならんだろうと思います。
憲法改正についての当面の具体的なこととしては,両院制度の見直しの問題は,たいへんな議論であるし結論もなかなか難しい所ですので,別として,当面,通年国会。臨時会の規定を無視してやっちまうっつうのも,できないわけではない,かも知れませんが,これはちょっと法制局に聞いてませんので分かりませんが。しかし,考え方としておかしいですね。
臨時会あるってことは,通年国会じゃないっちゅうことですから。だからここが,直さなくちゃいけないんじゃないかと私は思います。通年国会にする場合はね。
そんなことが憲法改正上の問題です。
衆議院議員 小沢一郎 生活の党代表 国会改革を語るA 「クエスチョン・タイム」
http://4472752.at.webry.info/201311/article_3.html
衆議院議員 小沢一郎 代表
次は,法令の改正が必要なものです。
今,クエスチョン・タイムというふうに言わずに「党首討論」ということを言われています。
これは,イギリスの例を倣って,自由党が連立した時に,嫌がる自民党を無理やり動かしてつくったものなんですけれども,総理大臣に対するクエスチョンなんですね,これ。
だから「党首討論」っていうのと,ちょっと意味が違うんです,本来は。ただまあ,多分野党は,党首が(質問に)立つだろうということで「党首討論」。「党首討論」って,誰が使い始めたのか? 僕は決して言わなかったですけどね。僕は,言い出しっぺの提案者だったですが,クエスチョン・タイムということで,日本語訳すると巧い日本語がないんで「党首討論」ってマスコミかなあ,誰かが言ったんだろうと思いますが,意味は違います。ちょっと違います。
イギリスでも必ずしも党首じゃありません。また,与党の議員も,質問できます。
ただメインはもちろん総理に対する野党からのクエスチョン。ですから,党首討論の部分が大分を占めるということになります。
これは,英国では,何曜日かは忘れましたけれども,毎週やってます。時間は30〜40分ですけれども,毎週やるということになってます。
ですから,これと(関連)してくるのは,メモで「運用の見直しにより実現可能なもの」というのは,国務大臣の出席要求の権利があるわけですけれども,今,国務大臣が出席するとかしないとかってゴチャゴチャ言ってますし。
それから,本会議での質疑が,言いっ放し,聞きっぱなしっちゅう話になっちゃいますので,その意味では,毎週1回総理も出てくるちゅうことになれば,本会議での主旨説明で「総理出ろ,出ろ,出ろ,出ろ」言う必要ないことにもなるわけですね。そん時にやりゃあいいわけですから。
それから,党首じゃなくてもできるということにすれば,いいわけですから。
これも,まったくの運用・運営の問題で。
英国の例を見ると,どうしても海外の国際会議等々で総理が出られないという時には,代わりになる人がやるということがあるそうです。ただ,このクエスチョン・タイムは,ほとんど総理が出ているやに聞いております。
これも,「党首討論」という日本語訳が定着してしまったもんで,どういうふうにやればいいかは分かりませんけれども。
※法律あるいは規則に...「党首」と書いてあるのかい? 規則に? 書いてないだろ。
党首だけだとは書いてないと思いますけれど,書いてあるとすれば直さなきゃならない。「党首討論」というふうに書いてあれば.それも直さなくちゃならないということになります。
これでもって,総理が出席しろのとかしないのとか,いやどうのこうとのとかいう問題は,かなり解決されることになりますし,言いっ放し,聞きっぱなしという問題ではなく,実際の討論ができることにもなります。
これは現実的にも,1つの解決策になり得るだろうと思っております。
それから,もう1つ。メモには,その上にあります。「政府参考人の出席」。これも自由党の時代に,自民党が嫌がるのを,そうさせたんですけれども。ついついですね,交渉してる時に,「政府委員」ていう言葉はなくしましたけれども「政府参考人」ということで妥協してしまって。 僕は後でそりゃあ言ったんだけれども,妥協して「参考人」ということにしてしまいました。それで事実上は,それ以降は,我々が去った後は以前とまったく変わらずの状況で今日(こんにち)まで来ております。
これも英国の例なんですけれども,英国では本来の委員会には,官僚はまったく出席できません。もちろん細かいことを聞かれて必要な時は(官僚は)控え室に控えていて,そこに秘書官が走ったり政務官が走ったりして,役人から細かい話は聞いてまた委員会に戻って来て大臣に耳打ちするとかメモ入れるとか何かちゅうことはやっているようですけれども,直接的には官僚は委員会の討論に参加できません。
そういう中でですね,ちょっとそれだけでは色々高度化し複雑化している現状に対応できないということで,「委員会制度」。法令のメモの一番上に載っていますが,これを,いわゆる官僚の入れない法律案の審議等の本委員会とは別に,官僚をはじめその他の民間人であれ何であれ,必要な意見を聞く,資料を求める,という「委員会」をつくっております。
※英語でなんて言うか,分かってるか? 分からんか? 鈴木君いるんだから,分かるだろ。何委員会と何委員会と2つあったな。
まあとにかく,そういう役人やなんかから聞く「委員会」を別につくっている。それで,そこで役人を呼んだりして,それは全部聞く,と。
本委員会だけは,ちゃんとそこで勉強して来い,と。本委員会は,その勉強を基に自分自身で質疑応答を全部自分でする,ということになってるんですが,わたくしはその方が,良いだろうと思っておりまして,これはぜひ実現したら,面白いのではないかと思っております。
したがって「政府参考人の出席は,なし」と。当初の主張通りに,政治家だけでやる,というふうにすべきだと,わたくしは思っております。
それが国会の質疑等に関する問題ですね。「委員会制度」「政府参考人」「政府委員」「クエスチョン・タイム」
◇ 上記の緑字の部分は,講演内容自体ではなく,傍の出席者に話しかけられている部分です。※の部分
衆議院議員 小沢一郎 生活の党代表 国会改革を語るB「国会の権能の強化」
http://4472752.at.webry.info/201311/article_4.html
衆議院議員 小沢一郎 代表
もう1つ大事なことは,その背景となる「国会の権能の強化」です。「調査権能の強化」。
わたくしの以前出した案では,国会の事務局,調査局,それから国会図書館。これらを,「法制局」「調査局」「国立国会図書館」等々ですが,全部いっしょにして...その時なんてネーミングしたかな...「立法調査院 」かな...
(全部いっしょに)すべきではないかと思ってます。
そしてですね,ただそれつくっただけじゃ,今と同じです。
そこに,行政府に対して立法に必要な資料を請求する権限を与える。
今でも「国政調査権」って委員会を経由すればできるんですけども,結局「委員会」っつうのは,与党が多数を占めてますから,事実上はできないんですね。
ですから,その意味で「 国政調査権 」と同じっつうわけには行かんでしょうけれども,一定限度の制限は加えたとしても,国会の立法の補佐として調査機能を,権能を持つ,事務局体制・立法院をつくるべきである。そう思います。
これは,議院内閣制では,国会っちゅうのは,政府対野党なんですね。
ここは,まったく日本人は,政治家も勘違いしてるとこでしてね。
だから自民党は長年一党政権でしたから,そういうふうに頭に沁み込ませるような仕組みつくったんですね。そして自分達の立場を強化するために,政府と党とは別物であるかのような形で,政府与党の色々な論議という間をつくり,与党に「政務調査局」「政務調査会」「政調会」を設けて,自分らの政府と「党の政調会」が色々色々ガチャガチャやって,党が皆のためにこれだけ獲得したって,まあ野党みたいなことを言って,誤魔化していた,ということであります。
その背景はですね,日本では,実際に政治・行政を行なっているのは官僚だという意識が,政治家にも国民にも,ありますからね。政府と言うとね,自分らが選んでる総理大臣や国務大臣じゃあないんですよね。官僚なんですよ,頭の中の対象は。だから結局,党と政府の職責にいる奴は,官僚の意と反することができないから,○○○<不明>に残ってる奴がチョコチョコやって,党の意向を通したというふうに言ってきたわけです。そうやって誤魔化してきたんですけれども,これはまったく,笑止千万な,本当に誤魔化しでしかありません。
官僚の糊代をとって喜んでおった,と。官僚は,甘い糊代に満足しているオバカさん達を見て,ニヤリと舌を出して笑っていたという類いの構図であります。
ですから,我々も今野党ですから,本当にここがしっかりとした野党として,理念的・政策的対決をしていかなくてはならないと思います。
民主党時代もね,若い人達が「政府の提案通りよりも少しでも変えれば,それだけでもいいじゃないですか」と「それが我々の役目です」と,真顔で言って来たもんだから。その「自・社対立の不毛なイデオロギー対立の時代を過ぎて,我々はそういうことでやるんです」と言ってました。これは,与党になる前です。
だから,何を言ってるんだ,と。55年体制は,イデオロギー対立なんか,ないよ。全部,談合で満場一致だ,共産党を除きゃあ。その裏方は皆,オレやって来たんだから,勘違いしちゃいけないよ。これからは,そういう談合体質・コンセンサスの満場一致の体質を打破して,本当にしっかりした対立する理念を掲げ,政策を掲げて,丁々発止の議論をするというのが民主党の・野党の役目だと。
こう言ったんですけど,なんか良く分かってもらえないままに,終わりまして,政権を獲ってもなおかつ分からずに,今日(こんにち)に至ったということです。
(時計を気にして)もう,30分なりますんで止めますが...
ですから,「 立法調査権能 」を,立法調査のための調査権能を強化しないと,まったく情報が出てこない。ということは,役所の言う通りっちゅう話しになっちゃいますんで,ここは国会としてもう少し権限を強くすべきだ,と。
与党は,そのくらいのことにちゃんと対応できるくらいにならなきゃダメだということであります。
ちっと情報を仕入れたからって,それで国会でやっつけられるような与党ではいかん,ということであります。
それから,衆参国会議院の定数・委員会の定数・同意人事とかありますけれども,これはそれほど本質的な問題ではないので,省きます。
ただ委員会定数は,変なんですよね。これだけは変えた方がいい。全部足すとね,議院の定員以上なんだよね。
ほんと,おかしいとオレは思うんだけども,これも簡単に変えられるかは。
やっぱり,議院の定数より委員会の決まった定数の方が多いっつうのは,どう考えても,ちょっと変な気がするんですけども。もちろん,どこの委員会に出ようが,差し替えしてやればいいんですけれども,そんな気がちょっといたします。
「運営」によってできるもの。運用自体ですね。委員会の開催。これはまた英国(の例を)言いますけども,英国なんか職業を持ってる人がほとんどですから,夜,ずうっと審議してますよね。
だから,定例日ってのは,ある意味で,あまり委員会の開催を頻繁にせずに審議を長くするという裏の意図が含まれてんですけれども,これは,僕は賛成ではありません。
野党にやりたいだけやらせたらいい,と。それで定例日なしにするために「特別委員会」つくるなんて,こんなヘンチクリンな...邪道ですよね。
ですから,定例日はなくした方がいいとわたくしは思っております。
衆議院議員 小沢一郎 生活の党代表 国会改革を語る C 質疑応答(1)
http://4472752.at.webry.info/201311/article_5.html
衆議院議員 小宮山泰子
政府・与党は,国会の審議を逃げ,国民への責任や説明を逃げる口実として,また,国民に何も知らせない,そのための言い訳に「国会改革」という与党の言葉が遊んでいる。
衆議院議員 小沢一郎 代表
これまた,与党(について)ですけれども,わたくしが自民党幹事長の時に,当時はね,社会党は,予算案に反対して予算関連法案に賛成するという態度をとったんです。予算通っちゃうと,誰も関心がなくなるもんだから,4月5月の予算関連法案は,それ否決しちゃうとね,自分らに支障をきたすもんだから,賛成しちゃったんですよ。
それで僕は,おかしい,ということでね。今でも,国会やなんかで暫定予算をつくらないように・つくらないようにって,一生懸命やるでしょ。僕はその時社会党に,もうなんぼでも好きなだけやれ,と。朝から晩まで10日でも20日でも,やりたいだけやれ,と言いましたらね,1日2日経ったら「勘弁してくれ」と「もう言うこと無い」っつってきましてね。(笑・議場も笑)
それでもね,それじゃあ言うこと無いなら,ここらで採決するか?っつって言って(採決)したんですけどね。
そんなもんね,やらしたって,大したことないんですよ。(笑)もう,暫定予算なんだからって,大したことないの。
これ,(当時は)大蔵省が全部,頭を洗脳しちゃった結果なんですよ。
その意味では,議論をなんぼでもして,深めた方が,わたくしは良いと思います。そんなに長々あるもんじゃないです。
しかし,もう1つはね,我々が今度は野党だからですけどね,予算に反対して関連法案に賛成するっていう,これ,絶対おかしい。
予算のトータルには反対だけれども,一部ここの部分のここについては,ほんの一部については賛成だから,関連法案に賛成するということは,あっていいんですけれども。
彼らはとにかく皆,賛成してたわけだから,知らないうちに。これ,おかしい。僕は,そんなことはおかしいじゃないかと。予算反対するなら,そっちも反対せい,つって迫ってね。そういうわけには行かんとか何とか言って,一番は,公務員の給料だった。(苦笑)国家公務員からなんからね,これに社会党が反対してね,給与払えないとなったら,もう大変だと。組合から怒られるって話しでね。彼ら,大変なジレンマで,もう。だけど,オレはそんなことダメだ,絶対ダメだっつって。それで,国家公務員の給料を,ひと月止めた。
そうしたら,一番に組合が来るかと思ったら,大蔵省が飛んで来て「大変だ,大変だ」って。(大笑)
何,お前達,大変なんだっつったら「自分の給料も出ない」って言ってましたけども。そういうこともありました。
だから,ある程度のことは必要なんですけれども,色んな意味での妥協というのは必要なんですけれども,本質に関わることについてはやっぱり筋を通さないと,国民は野党が政権を担当する能力があるというふうには,判断しない。
だから社会党は絶対政権獲れなかったんです。
だから今も我が党は,可能な限りきちっと筋を通してやって来ておりますけれども,なあんか野党が自民党と似たようなことを言い出すようなことになっては,これはもう,国会・民主主義は機能しないし,今後も政権は獲れない。わたくしはそう思います。
で,「国会改革」というのは(現在提案されているものは)非常におかしなところもありますけれども,基本的にはそういう中身でやるべきだと思っております。
国務大臣の国会出席も,似たようなもんで,それ程の本質的な問題ではないと,わたくしは思っております。
やっぱり問題は,野党提出の議員立法。これは,与党が都合が悪いからって潰すっつうのはね。まあ与野党両方,なんですけどね。良くないと思いますね。多数で議員立法を阻止しようとするのは,良くない。
ちゃんと委員会で議論してね,反対なら反対と,否決すりゃあいい話しであって。なんかウヤムヤのうちにやるっつうのは,特に政権与党は,多数あるんだから。
また野党の方も,単に引き延ばしでツルシ,ツルシっていうこともいけない。むしろ質疑時間を充分にゆっくりと取る,ということの方が,良いんじゃないかって気がいたします。
以上が,今,ツラッと私が思いついてる国会の問題点です。以上です。
(場内・拍手)(小沢氏・マイボトルから飲み物をいただく)
司会 衆議院議員 畑浩治 幹事長代理・総合政策会議議長
小沢代表,有り難うございました。
今,内閣は,議論を逃げている感じがいたします。徹底議論をする国会をつくらなくてはいけない。それが本筋だということだろうと思います。それでは,先生方からご質問,ご意見等,よろしくお願いします。
衆議院議員 村上史好 国会対策委員長代理・選挙対策副委員長
最近よく野党の中で「是々非々で対応する」と。政府の法案で良いものもあれば賛成するんだということで,○○<不明>野党のような会合はよくあるんですけれども,与野党は,野党が与党を攻めるという本来の姿であるならば,そういう是々非々というのは,野党としてどうかなと私は特に思うようになったんですが,それに対するご見解はいかかでしょうか。
衆議院議員 小沢一郎 代表
本当に良いことであれば,賛成したって構わないんですから,それを否定する必要はないですけれども,今日(こんにち)の状況を見ると,今村上さんが感じたと同じように,私はそれ以上に,強く感じます。
前の,民主党が野党の時代のことを言いましたけれども,是々非々っちゅうのは,なんだっけ「責任野党」だっけ? なんとかって言ったな...「責任野党」。
当たり前のことだもん。政党だから,責任持たないなんてことない。責任野党はもう,与党にするような話しじゃないんで,きちっと自分自身の考えを主張するっていうのが責任野党で。
それで,是々非々というのは別にそのこと自体が悪いんじゃないけれども,さっきも申しあげたように,官僚はね,ちゃんと糊代付けて,出してくるんですよね。だからそれを,勝った勝ったみたいに言ったら,それはもう,かつての55年の社会党と同じでね,もう,永久に政権獲れないね。
ですから,根本的に・基本的に考え方が違う。理念・哲学がね(違う)。そういう政治のあり方でもって,政党がつくられてるはずだから,そこは,きちんとしないとね,いけないと思って,現在の野党の「責任野党」と言うのは政権前の民主党・その前の社会党を,ちょっと連想させますね。僕も,それではいけないと。
衆議院議員 小宮山泰子 国会対策委員長・選挙対策委員長
<最初30秒ほど音声不明瞭>
総理や大臣が国際会議に行く(から国会答弁をしない)というのは,別に,協議して決めればいいだけではないか。(国会)改革でも何でもない。
帰国したら審議を続ければいいんで,その間,他のことをやってればいいわけですから,本当に国会の審議を逃げているという,国民への責任や説明を逃げる口実だなあと。
国民に何も知らせない,そのための言い訳に「国会改革」という言葉が遊んでるというように思っております。
その中でまた,ここにはございませんけれども,法律改正の必要のない,各党が決めればできる(ことがある)。
我が党ではもう既に始めておりますが,党議拘束の廃止という問題。それぞれの議員が,きちんと声を上げていくこと。国民に負託をされた一人ひとりの議員が自覚をし,誰のために国会議員になっているのか,何のためになっているのか。それは,飽くまで官僚ではない,国民の生活を守るために,私はあると思っておりますので,この点に関しまして,特に参議院はそもそも政党政治という形ではなかったところもございます。今は,ドップリですけれども。また,郵政解散や,去年の消費税・増税の民主党の対応等を見ていますと,ここを変えるだけでも,相当,国会での審議,また,国民の声をしっかり国会が受け止めたそういった議員というものの姿というのが表せる大きな国会改革になるんではないかというふうに考えております。この点に関してお聞かせいただければと思います。
衆議院議員 小沢一郎 代表
それは,制度問題ではないね。各党の,自分達で決める話しで。だから,法律で党議拘束はけしからんという法律は作れないからね。各党マターで。
まったく党議拘束をしないというのも,1つだし,しかし逆に言うと党議拘束のない政党では,政党としてのあれが欠けると思う人もいるだろうし。そこは,だから各党で決めるマターで,国対委員の中でお互いそういうふうにしようやってことは良いけれどね。拘束性のあるものでは,ないだろうな。制度論としては,決められないだろうね。それで良いと思うけど,僕は。
参議院議員 主濱了 副代表(参議院会長)・両院議員会長
「内閣総理大臣その他の国務大臣は、出席を求められたときは。出席しなければならない」という憲法63条の規定があります。実は,安倍内閣総理大臣は,2回にわたって予算委員会をボイコットし,出て来なかった。これによって問責決議を通したわけですが,これははっきり憲法違反であります。
「クエスチョン・タイム」と,内閣総理大臣ほか国務大臣の国会出席との関係で,現在は「クエスチョン・タイム」これは日本においてはまだ不充分であると考えざるを得ないと思います。そういう中でやはり,この憲法63条がある限り,内閣,国務大臣の国会出席は,時間の上限など関係なく,もうひとつは,議論を尽くすべきだという観点からは,徹底して出るべきじゃないか。出なくてはいけないのではないか。
「国会改革」で,ここのところを制限しようという動きがあるようですけれども,私はこの動きは完全に逆方向であると思うのですが,いかがでしょうか。
衆議院議員 小沢一郎 代表
参議院の安倍さんが出なかったっていうのは,委員会で決めたのにも関わらず出なかったんでしょ。
それは,ちょっと,どうかしてんね。例えどういう事情で委員会が決めたとしても,委員会で決めた会議に出ないってのは,懲罰...問責..うーん。
だけどまた,本当は非常に国会軽視どころじゃなくて,憲法に反する話しになるね。決めたやつに出ないっつうのはね。
ただ,何でもかんでも総理っていうことになっちゃうことを防ぐためには,やはり「クエスチョン・タイム」を数多くやった方が良いと思うね。
それで,各委員会も「クエスチョン・タイム」やりゃあいいんだよ。各国務大臣の。法律がなければダメだとか,法律に関連して呼ぶとかちゅうだけじゃなくてね。
一般質疑みたいな内容でもいいから,国務大臣に対する質疑を必ずやって行くっちゅうことになれば,必然的に出席回数は増えるんじゃないの。
なんか法律ないと,所信に対する一般質疑で,終わりだろ,もう。
だから、法律あろうがなかろうが,各委員・各国務大臣に対する「クエスチョン・タイム」も各委員会で作ったらいいんじゃないかな。
そうすると,それが慣例になれば,法律あるなしにかかわらず,それでやると。何でもいいから何だかんだ色々議論を戦わすってのが良いんじゃないかな。
固定した枠にとらわれずに。
総理っちゅうのも,国務大臣の中でも総理は,余計何かかんかあるからね。だから,本会議や委員会の都合でもって何曜日だって呼び出すよりも,例えば一番出席しやすい日に「クエスチョン・タイム」で毎週やるとか。そうすると,党首じゃなくても,当然いいわけだから。僕はそういう理解をしているから。「党首討論」になると党首しか出られないっちゅうことになっちゃう。
「クエスチョン・タイム」の本来のあり方でやると「総理,出ろ,出ろ」「こっちに出ろ,あっちに出ろ」というのじゃなくて,決まった時に出るっちゅうことにすると,何の法案についても,何のことでもいいから質問できるということにすれば,かなり解消されんじゃないかな。
衆議院議員 小沢一郎 生活の党代表 国会改革を語るD質疑応答(2)「多数派の器量が問われている」
http://4472752.at.webry.info/201311/article_6.html
衆議院議員 鈴木克昌 幹事長
政府・与党からは「国会改革」を本当にやる気があるのかを疑われるような発言が,実は,あった。与党は「国会改革」のポーズを取る,ということに過ぎないんじゃないか。
衆議院議員 畑浩治 幹事長代理
定例日・委員会は3日間あり,その3日間さえも,実は世間の常識とは違い,理事会で協議して与野党が合意しなければ開けない。とんでもないことだ。
衆議院議員 鈴木克昌 幹事長
党幹事長という立場でお預かりしている私が,こういうことを質問するのは物議を醸すのかも知れませんが,先ほど小宮山国対委員長が言われたように今日の昼間の幹事長,国対委員長会議で,私は国対委員長に国会改革の議論を進めてもらうということに基本的には賛成をして来たわけでありますが,代表からお示しをいただいた主な論点ということだけでも,憲法改正・法令改正それから運営の見直しと,大きく分けてこの3種類があります。
そうなると,今,与党のほうは「国会改革」を本当にやる気があるのかを疑われるような発言が,実はあったんですね。
合意できる点が1つでも2つでも出てくれば,それを認めて行こうということでした。これに対して,私は非常に疑義を持ったんですね。そうすると,「国会改革」のポーズを取る,ということに過ぎないんじゃないか。
本当に,憲法改正も含めて「国会改革」をやろうということになれば,相当な時間も,作業も,あるというふうに思うわけです。その辺,小宮山委員長にはたいへん負担をかけて申し訳ないとは思ってますが,代表が言われる,考えられる本当の意味での「国会改革」について,例えば時間とかですね,それからどこか専門をですね,部門で徹底的に議論をするとか,そのようなことについて,どんな見解をお持ちなのか教えていただきたいと思います。
衆議院議員 小沢一郎 代表
それでいいことだけれども,与党が応じないと全然できないんだよな。だから,本当は多数を取った時にこそ,やんなきゃならない。
多数を取って,自分らがラクすることばっかり考えてるんじゃあダメなんで。議院内閣制だから,大統領制じゃないから,国会で多数を持ってる政党が積極的にならないと,結果的には,何もできないんだよね。
だからと言って,もう諦めたっつうことじゃ,いけないけれども。最も国民に分かりやすい,受け入れられやすいテーマに絞って声を出すという方法しかないかもね。
あるいは(総理などの)立場になっちゃうと,できるだけ国会行きたくないということなんだろうからね。それじゃあいけないつっても,やっぱり,公務・公務っつうことで,出たがんないわけだから...
なんかこう,小宮山君がやるそうだから,国民に分かりやすいテーマでね,簡潔な結論を。それは,いっぱいやろうったって,どうせ向こうやる気ないんだから。何かちょっとこう考えて,選んで,1つ2つ出すという方法かもしらんね。
例えば日本的な審議会とか何とか,有識者を呼んでとか言ったって,多数党が全部自分の(都合の)いい方を呼ぶわけだから。これ,いくら言ってもどうしようもない。
だから,今言ったように単純・簡単なことで国民にアッピールする問題で一歩前進のことを,ちょっと考えてみるっちゅうことじゃないかな。
衆議院議員 畑浩治 幹事長代理・総合政策会議議長
2点伺います。何か国民に分かりやすいことをやる。そしてそれは審議の充実だという基本原則があったとすれば,私は委員会開催を毎日やるという提案をするというのは性急なんで,少なくとも定例日は開催しようということでもいいんだろうと思っているんです。
定例日って言っても,委員会は3日間ありまして,その3日間さえも,実は世間の常識とは違うんですけれども,理事会で協議して与野党が合意しなければ開けない。とんでもないことだと,私は,外から見た人間として思ってまして。
3日間定例日は必ず開催することにするか,あるいは月から金まで開催するということにすれば,どちらでもいいんですが,そういうことにした上で,理事会の決定でなくやるためには,委員長の采配で開催するようにするのか,それとも開催すると決めた日には機械的に開催するという慣行がいいのか。その辺の考えを伺いたいのと,徹底審議だとやっぱり通年国会なんだろうと思うんですが,これも憲法改正するとなればかなりハードルが高いんで,小沢代表はちょっと否定的な話でしたが,運用上,長く会期を取ってそして長い期間で延長するというところで,実質通年国会をやるのはどうなのか。その2点をお伺いします。
衆議院議員 小沢一郎 代表
さいごの方の通年国会だけど,長くやるっつうと,その長さ・なんぼにするのかっつう話しになっちゃうからね。ずーっと長くすれば,同じことになっちゃうわね。そして,会期ってことになると,その他の予算編成始め,世間の色々なことも関係なくぶっ通しやることになるわね。
会期中だからと言って休むっつうのもおかしい。また,ヘンチクリンな議論になるわな。
だから,通年国会にしていて,実質始動は各派で決めるという方が多分...これ,憲法改正が必要かどうか,ちょっと...普通は必要なんだろうなあ(憲法には)臨時会の招集を入れてるからなあ。
だから例えば300日(間)会期ってなるとさ,ほとんどだろ。そん中で7月8月だからお盆だから2〜3週間休むとか何とかっていうことになると,また何だかんだ言われるだろ。
だいたい日本社会ってのは,そういう詰まらんことでケチつけるからね。
これ,法制局とやってみなさい。オレもまだやってないんだけども。
憲法改正なしで,通年国会ができるかっつうのを,できるんなら,それの方がいいな。文句なくて。
衆議院議員 畑浩治 幹事長代理・総合政策会議議長
はい。やってみます。はい。
それから,委員会開催の月から金まで定例日もやると。委員長が規定しているか,それかもう理事会の協議でやるというのは,かったるいって言うか。
衆議院議員 小沢一郎 代表
委員長も結局,与党になっちゃうからなあ。
衆議院議員 畑浩治 幹事長代理・総合政策会議議長
はい。与党になっちゃいますから,だからもう機械的にやるんですかね。3日間なら,○○<不明>にやれとか。
衆議院議員 小沢一郎 代表
さっき言ったように,イギリスは夜でもやってんだよ。これは,仕事持ってる人が多いから。だから,何時いつだって決めると,その時なかったら,やらないっちゅうことになっちゃうわなあ。いや,この日は止めよう止めようってなる。だから僕は逆に定例日ない方がいいような気がするんだけどな。そうすっとウイークデイ毎日やれっつう話しになるけど,その方が時間取れんじゃないかな。どうかな?
衆議院議員 畑浩治 幹事長代理・総合政策会議議長
開催権者のブロックに合わないような開き方が担保できればいいなと。委員長だと与党なんで,開催しないと言うかも知れないし,理事会の協議だと与党が反対するかも知れないので。
衆議院議員 小沢一郎 代表
それは飽くまでも付いて回るんだよ,議院内閣制の場合は。だから,慣例をつくるためには,各派の合意が必要だけど,通年国会でも憲法問題なければ,合意しちゃうとか。委員会も,ウイークデイは毎日開催するということにして。もちろんその都度何か事情があって止めたっていいんだけども。
衆議院議員 畑浩治 幹事長代理・総合政策会議議長
原則化すればいいんですね。
衆議院議員 小沢一郎 代表
うん。原則化して普遍化しちゃえば,そっちの方が強いんじゃないか?ってな気がするがなあ。
これもまあ,多数派の器量の問題だ。
委員会を開くっちゅうのは,結局突き詰めると,担当国務大臣を呼んで質疑をしようっつう話しだろ,具体的には?
衆議院議員 畑浩治 幹事長代理・総合政策会議議長
はい。
衆議院議員 小沢一郎 代表
法律案がない場合は,大臣,出ないわなあ。
衆議院議員 畑浩治 幹事長代理・総合政策会議議長
そうですね。ええ。大臣じゃなくても,副大臣とか...
衆議院議員 小沢一郎 代表
だけど,官僚から聞くんだったら必要ないっつうのが,オレの(持論)だから。
衆議院議員 畑浩治 幹事長代理・総合政策会議議長
ええ。
衆議院議員 小沢一郎 代表
違う委員会にすべきだから。官僚と議論して事足りるとするならば,国会審議はそれはもう単なるお役所の話しを聞くことになるから。
衆議院議員 畑浩治 幹事長代理・総合政策会議議長
それは実務的にやればいいんですね。政治家同士の議論の場を。
衆議院議員 小沢一郎 代表
これはだけど,法令<?不明>事項だよ。政府委員としてずっと今決まってたんだから。それはもうなしにしちゃえば良かったものを,参考人なんて,わけ分からない仕組みに,ついつい交渉の時に妥協しちゃったんだよ。
衆議院議員 畑浩治 幹事長代理・総合政策会議議長
大変深いお話しを,今日は有り難うございました。ちょっと熱が入って6時過ぎてしまいましたが,代表は所要がございますので,ここで送り出させていただきます。今後とも代表の政策をお聞きする場を定期的に設けたいと思います。よろしくお願いいたします。
衆議院議員 小沢一郎 代表
(笑顔で)はーい。どうも。 (議場・拍手)
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