http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/781.html
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http://31634308.at.webry.info/201311/article_2.html
2013/11/03 22:46
今の自民党はどんな法律でも通せる。やりたい放題である。昔の自民党はもう少し謙虚で、野党の言い分にも配慮していた。絶対多数を取ってしまって、麻生氏が言うように合法的に粛々と法案化して行けばよい。こんな自民党を見ていて、自民党に投票した国民はどんな気持ちでいるのだろうか。世論調査を信じれば、内閣支持率がまだ50%以上ということは、よくやっていると思っているのだろうか?その安倍内閣に付き合わされている国民は大変だ。大企業、土建会社は優遇されているが、声なき個人の権利はどんどん縮小されようとしている。
戦後の政治史の中で、悪法と言われる法律である日本版国家安全保障会議(NSC)法案が、6日の委員会で採決・可決される。7日には衆院本会議で採決・可決され衆院を通過し、8日には同法案の参院本会議趣旨説明がある予定だ。
国会審議の中で、だんだんそのストーリーがわかってきた。今まで秘密保護法案の怖さは随分と語られ、NSCとは対の法案であると指摘されていた。正にこれら法案を作成している世耕副官房長自身が以下の記事のように、秘密保護法が「NSCのために必要」と本音を述べている。
秘密保護法案「NSCのために必要」 世耕官房副長官
http://www.asahi.com/articles/TKY201310290007.html
衆院国家安全保障特別委員会で28日、国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案の審議が始まった。同委で質疑する特定秘密保護法案について、世耕弘成官房副長官は「国家安全保障会議に関係省庁から質の高い有益な情報がしっかり集約されるためには適切な情報保全措置が必要だ」と答弁し、来年1月を目指すNSC発足に向け必要性を強調した。
菅官房長官は、NSCの会議で話したこと、決まったことの議事録は取らないと言っている。全て秘密である。ここで話され、決定されたことは、永遠に国民の前には開示されない。だんだんその本心が明らかになってきた。こんなものだろう。
こんな危険な法案に対して、みんなの党の渡辺代表は、みんなの党のアジェンダにも乗っているので反対はしないと述べている。渡辺代表は本当の中身を知っていて賛成と言っているのであろうか?もしその本質を知ってそう述べているのなら、みんなの党もやはり自民党と同じ穴のムジナである。
NSC法案賛成へ=渡辺みんな代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013110300104
みんなの党の渡辺喜美代表は3日、日本版NSC(国家安全保障会議)創設関連法案について、「(党の正式な)賛否はまだ決めてないが、みんなの党のアジェンダ(政策課題)にも載っているし、反対する理由はない」と述べ、賛成する意向を示した。
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