http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/709.html
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http://31634308.at.webry.info/201311/article_1.html
2013/11/01 22:45
福島原発は、汚染水問題で、原発(廃炉)処理の入り口で躓いている。以下の記事のように、水素爆発した原発の中で一番危ない4号機の燃料取り出しを行うことになるという。ご存じのように、4号機は、偶々原子炉内の点検のため核燃料棒は引き上げられ、全て核燃料プールに保管されていたが、水素爆発によって燃料プールの土台の一部が破損し、今はその補強がなされている。
しかし、また大地震が来たら、いつ倒壊するかわからない。倒壊すれば、プールの中に保管されている千数百本の核燃料が空気中にむき出しになり、水冷却が出来なくなる。そうすると核分裂の熱により、燃料棒を格納している金属容器が溶けて、大核融合反応が起こって手におえない状態になり、東京は勿論、東北、関東近傍まで核物質で汚染され、もう人が住めなくなるだろう。それこそ日本は沈没である。
この核燃料棒を1本ずつ取り出すという。以前、この燃料棒を取り出そうとして落としている。これを落とすと核燃料棒の金属が破損し、また発熱を起こす可能性があるから落とせない。落としたときの対策、対応も、規制委員会で調査され許可が出たとされている。放射能が非常に高いので、映像モニターを見ながらのクレーン操作で、半端な操作技術ではない。今までの東電のずさんな作業を見ていると、とんでもないことが起こる予感がする。
福島原発4号機、燃料取り出しに向け最終検査
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131031-OYT1T00472.htm?from=ylist
東京電力福島第一原子力発電所4号機の使用済み核燃料プールから、燃料を取り出す作業に向け、原子力規制委員会は31日、設備の最終検査を始めた。
東電は、早ければ来月8日にも作業を始めたい考えだ。
福島第一原発1〜4号機には計約3000本の使用済み核燃料が残り、うち4号機に1533本がある。これを取り出して安全な場所に保管することが、廃炉に向けた重要なステップになる。
最終検査は、作業の際、放射性物質を外部に飛散させないための換気設備などの点検が中心。プールの中で燃料をつかみ取る機器や、燃料を容器に詰め替えて建屋外に運び出すためのクレーンの安全性は、既に確認したという。
規制委は作業計画も認可しており、最終検査に合格すれば、燃料の取り出しが始まる。
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