http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/675.html
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http://31634308.at.webry.info/201310/article_30.html
2013/10/31 23:14
安倍首相が福島原発の収集が付かないのに、日本と友好国のトルコに原発輸出の合意を取り付けた。民主党政権時代から話はあったが、安倍首相の2度トップセールスで合意に取り付けた。原発の輸出の主体は三菱重工となるが、この原発のあらゆる分野で日本国の政府がお墨付きを与えたことが重要である。原発に関して、特定秘密に正に関わるもので、危険極まりない原発輸出に際して日本がどんな条件を保証しているかもわからない。
自分がトルコ政府の要人なら、地震の多いトルコで、もし日本のようなことが起こったなら、日本が製造責任国として補償してくれる条件を飲ませてから考えるだろう。トルコは日本のように島国ではない。福島原発から放射性汚染水をダダ漏れさせても、広大な海によって薄められる。それを良いことに、基準値より低くコントロール、ブロックされていると大嘘を言っている。
トルコの場合は、原発をどこに作るかわからないが、地中海沿岸か黒海沿岸になることが考えられる。ここは太平洋の海原とは違う。地中海は内海であり、黒海は大きな湖である。一旦、日本のようなことが起きたなら、核物質は国境を超える。また汚染水は直ぐに海、湖を汚染し、もう復元は不可能になってしまう。
その補償費は天文学的な数字で、それを日本が補償するという密約条件が付いているかもしれない。これも特定秘密保護法により一生国民は知らされない。分かる時は、原発事故が起きたとき、日本政府がどのような行動を取るかである。
原発輸出 首相、推進を鮮明に 企業連合、トルコ受注合意
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013103002000238.html
【イスタンブール=共同】安倍晋三首相は二十九日夜(日本時間三十日未明)、トルコのエルドアン首相とイスタンブールで会談した。
これに先立ち、三菱重工業などの企業連合体はトルコ政府と原発建設受注で合意。会談後の共同記者会見で安倍首相は「原発事故の経験と教訓を共有することで、世界の原子力安全の向上を図ることは日本の責務だ」と述べ、原発輸出を推進する姿勢を鮮明にした。
日本の原発輸出が実現するのは東京電力福島第一原発事故後、初めて。
エルドアン首相は会見で、安倍首相が約半年で二度トルコ入りしたことを受け、来年一月にも訪日する意向を示した。
安倍首相は、安全保障面での戦略対話を深める意義を強調。経済交流に関し「大型のインフラ事業をはじめ、経済分野での協力の方策についても(首脳会談で)議論した」と述べ、関係強化を目指す考えを明らかにした。
エルドアン首相は「トルコには原発が必要だ。関連する投資を進めていきたい」として、積極的に建設を進める方針を表明した。事故のリスクについては「ミスを減らして最小限に抑えることが必要だ」と述べた。
この危険極まりない原発輸出に、以下の社説のようにバカのように両手を挙げて褒めているのが、政府御用達のどうしようもない読売新聞である。
首相トルコ訪問 インフラ輸出に弾みつけたい(10月31日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20131030-OYT1T01345.htm
インフラ(社会基盤)輸出を成長戦略の柱に据える日本にとって、経済成長著しいトルコなど新興国の魅力は大きい。
官民一体となった取り組みを強化することで、輸出に弾みをつけるべきだ。
日本では核廃棄物の処理も出来ないのに、便所のないマンションを売りつけるようなものである。
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