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2013-10-30 09:54:31
アメリカの元CIA職員のスノーデン氏が亡命してから、アメリカのドイツ大使館がドイツのメルケル首相の携帯電話を盗聴していることが明らかになった。
これは今に始まったことではなく、10年以上前から行われていたとマスコミは報じているが、10年どころで済むはずがない。
アメリカは同じことをずっと昔から世界中でやっているはずだ。
日本のマスコミ報道が不思議なのは、これを対岸の火事のように報じて、あくまでアメリカとドイツの外交問題としてだけ報じているが、アメリカが一番盗聴しやすい国はどこなのかということを考えてみる必要がある。
日本が唯一軍事同盟を結んでいる国はどこなのか。
それを考えると、日本こそがアメリカの盗聴被害にあっている最たる国だということは容易に想像がつく。
しかしそんなことは一切報道しないのが日本のマスコミである。
これは米独関係ではない。
当然日米関係に発展する要素を含んでいる。
そのことが一切報道されていない。
それどころか、日本では今、特定秘密保護法案なるものが今国会に提出され、それが成立しようとしている。
これもスノーデン氏がらみの問題である。
アメリカは自国の秘密が漏れないように日本を縛ろうとしているのだ。
他国の首相の携帯電話さえ国家ぐるみで盗聴している国が、日本に対しては米国の秘密漏えいを防ぐように求めている。
日本のマスコミの質の悪さは前回も書いたとおりだが、日本のマスコミは『報道の自由』を盾にして抵抗しているだけで、その裏に隠された日本とアメリカの盗聴に関しては一切触れようとはしていない。
アメリカの諜報活動は度が過ぎている。
そのあまりのひどさにスノーデン氏は憤って亡命したのだろう。
ロシアがスノーデン氏をアメリカに引き渡さなかったのは英断である。
アメリカに戻れば、最低でも無期懲役は免れないだろう。
それほどアメリカは自分たちがやってきた悪行が外部に漏れることを恐れているのだ。
日本の特定秘密保護法案なるものは、アメリカを利するため以外の何物でもない。
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