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2013/10/30 晴耕雨読
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今日の朝刊一面トップ。
→東京新聞:秘密保護法案 265人反対 憲法の3原則侵害 http://t.co/8N1AORhAPh
もし秘密保護法案が通った日本で小池氏が再び防衛大臣になったら、「首相動静」クラスの情報も氏の一存で「秘密」にするだろう。
それは間違いない。
日本の主権者よ、それでいいのか?→東京新聞:「首相動静」守るべき秘密? 自民・小池氏 http://t.co/50IM81yjYw
「首相動静」程度の情報を「機密情報」扱いすべきだと考えている人が元防衛大臣で、与党の議員であるということを日本国民は肝に銘じておいたほうがよい。
つまり秘密保護法案が通れば、「首相動静」程度の情報を漏らしたり探ろうとしただけで、禁固10年をくらう可能性も否定できないわけだ。
しかも秘密保護法案のもとで「首相動静」が秘密に指定されたとしても、それが秘密であるかどうかも開示されない。
しかも未遂でも罪に問われるわけだから、首相が会った人を探ろうとしただけで逮捕・投獄されてしまう。
裁判でも罪の内容は秘密なので開示されない恐れがある。
滅茶苦茶だ。
秘密保護法案が通っても、もしあらゆる政治家が良識と良心を備えた完璧な人間であれば、本当に秘密にしなくてはならないものだけ秘密に指定するから大丈夫。
だが問題は、古今東西を通じてそんな政治家は存在しないことだ。
小池百合子氏みたいなのがゴロゴロしているのが現実。
だから情報開示が必要。
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秘密保護法案 265人反対 憲法の3原則侵害
2013年10月29日 朝刊
写真
憲法・メディア法と刑事法の研究者が二十八日、それぞれ特定秘密保護法案に反対する声明を発表した。声明に賛成する研究者は憲法・メディア法が百四十人、刑事法が百二十人を超えた。憲法の「知る権利」や「国民主権」を損なう法案の実態が明らかになるにつれ、成立を急ぐ政府とは逆に反対の声が広がっている。
反対声明は憲法・メディア法と刑事法の研究者が二十八日、国会内で合同で記者会見して発表した。
憲法・メディア法研究者の声明は呼び掛け人が二十四人、賛同者百十八人の計百四十二人。刑事法は呼び掛け人二十三人、賛同者百人の計百二十三人。
会見で、憲法・メディア法の呼び掛け人の山内敏弘一橋大名誉教授は「法案は憲法の三つの基本原理である基本的人権、国民主権、平和主義と真っ向から衝突し侵害する」と指摘。刑事法の呼び掛け人代表の村井敏邦一橋大名誉教授は「(軍事機密を守る目的で制定された)戦前の軍機保護法と同じ性格。戦前の影響を考えれば、刑事法学者は絶対反対しなければならない」と呼び掛けた。
声明はいずれも法案の問題点として、特定秘密を第三者の点検を受けず政府の判断で指定し、漏えいや取得に厳罰を科して、調査活動をする市民や記者も罪に問われる点を挙げた。その上で「国民の『知る権利』を侵害し憲法の国民主権の基盤を失わせ、憲法に基づいて国民が精査すべき平和主義に反している」などと批判した。憲法・メディア法は奥平康弘東京大名誉教授、東北大や東大などで教授を歴任した樋口陽一氏、杉原泰雄一橋大名誉教授、刑事法は斉藤豊治甲南大名誉教授ら研究者が呼び掛け人、賛同者に名を連ねた。
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「首相動静」守るべき秘密? 自民・小池氏 見直し発言で早くもやり玉
2013年10月29日 朝刊
政府が特定秘密保護法案と一体と位置づける「国家安全保障会議(日本版NSC)」創設関連法案が二十八日、衆院国家安全保障特別委員会で実質審議入りした。質問した自民党の小池百合子広報本部長は首相の一日の動きを報じる首相動静について「国民の『知る権利』の範囲を超えている」と見直すべきだとの考えを示した。
政府に情報提供の制限を促したのか、報道機関に自粛を求めたのかは分からないが「知る権利」の制限に前向きと受け取れる発言は秘密保護法案で権力側の情報が国民から遠ざかる懸念を広げた。
首相動静は、国の最高権力者の行動を明らかにすることで、意思決定の過程を伝え、国民の「知る権利」に応えるのが主な目的。報道各社が自主的な取材で「首相の一日」などとして報じている。ただ、ホテルでの会食など記者が近づけない場合は首相秘書官らを通じて確認する。明確なルールはなく、今でも首相側が面会相手を伏せることもできる。
小池氏は見直すべき理由に、米紙に大統領の詳しい動静が載らないことを挙げた。日本版NSCは米国の組織が手本。秘密保護法案は、米国からの情報保護強化の要請で政府が提出を急いだ。小池氏は第一次安倍政権で安全保障担当の首相補佐官を務め、NSC設置を目指した経験があり、米国ばかりを向く政府の体質もにじむ。
憲法学者の山内敏弘一橋大名誉教授は「秘密保護法案が提出された時に、国民の知りたいことを秘密にする議論が出てきたことは、法案の本質を象徴している」と指摘した。 (城島建治)
◆小池氏の発言要旨
日本は機密への感覚をほぼ失っている平和ぼけの国。首相動静とか各紙に出ているが、国民の知る権利を超えているのではないか。何を伝えてはいけないか精査してほしい。
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