小泉純一郎元首相は29日午後、社民党の吉田忠智党首と東京都内で会談し、原発政策について意見交換した。吉田氏によると、小泉氏は「政府に脱原発を決断させるには世論（の力）しかない。自分も主張を続けていく」と述べ、脱原発に向けて世論への働き掛けを強める考えを示した。脱原発勢力の連携に関しては「それぞれの政党が努力すべきだ。新党をつくる気は全くない」と語った。

　小泉、吉田両氏は約45分間会談。吉田氏は会談後、記者団に「小泉氏と考えを共有した。脱原発に向けたうねりをつくっていくきっかけにしたい」と強調した。「会っていただけたことが連携の一環だと思う。今後も折々に意見を伺いたい」とも述べた。　

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131029-00000100-jij-pol

　おい！安倍よ　　どっちが無責任だ？　　
　原発とめても国民生活や経済活動にたいした問題は生じなかったよな。　原発事故対応や廃炉経費に比べりゃあ年間４兆円くらいたいしたこたあないぜ。　　儲けている大企業に負担させろ。　
　戦争準備にばかり狂奔しないで原発に代わるエネルギー政策に本気で取り組め。　それが政権を預かる者の責任だ。

　小泉純一郎元首相は２９日、東京都内で社民党の吉田党首と会談した。

　吉田氏が脱原発での連携を要請したところ、小泉氏は「それぞれの党が脱原発に向けて努力すべきだ。自分も主張を続けていく」と話すにとどめた。脱原発を結集軸とした新党結成については「新党を作る気はない」と否定した。会談後、吉田氏が記者団に明らかにした。

　会談は、「脱原発」発言を続ける小泉氏との連携を模索するため、吉田氏が呼びかけた。

　吉田氏によると、会談で小泉氏は「政府が脱原発を政治決断すべきだ」と述べた。

　社民党はこれまで、小泉政権が進めた構造改革路線を批判してきただけに、党内には「小泉氏の人気にあやかった動きだが、脱原発以外の政策は全然違う」との冷ややかな見方もある。小泉氏の次男の小泉進次郎復興政務官は２９日、国会内で記者団に「父が誰と会うかはコントロールできない。家族も色々だ」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131029-00000960-yom-pol

首相在任中の回顧録ないし暴露本を執筆すること。

アメリカでは歴代大統領がやっている。

それ以外の発言は、雑音かピエロにしかならないと心得るべきだ。

小泉内閣は５年以上も続き実績は高く評価されているが、イマじゃないでしょ。

小泉は「政府に脱原発を決断させるには世論（の力） しかない。自分も主張を続けていく」と延べた。

小泉は、これまでもみんなの党の渡辺とも会って脱原発を話しているし、これから生活の党の小沢とも会うらしい。共産党の志位委員長も小泉発言を好意的に受け止めている。

ちなみに、小泉は脱原発に関する本を執筆しているらしい。小泉の脱原発をバックアップしているのは、国際公共政策 研究センターの顧問を務めている。理事長は 政治評論家の田中直毅、会長が元トヨタ会長・元経団連会長の奥田碩氏という陣容だ。 この研究センターは会長の奥田氏が音頭を取っている。

そこでトヨタの戦略との関わりが取り沙汰されている。トヨタの戦略とは、現 在血眼になって開発を進めているのが水素電池で走る自動車、水素自動車である。そして国内のライバル日産が推し進めているのが電気自動車である。このどちらかが次世代モータリ ゼーションの主導権を握るのか、水面下では 熾烈な争いが繰り広げられている。

日産の電気自動車「リーフ」、商用化にはいち早くこぎつけたものの、数多くの疑問が残っている。リチウム電池の充電量は多くないため、充電場所の数 を多く設置しなければならないなど設備点での問題。また、結局は電力に頼らな ければならないため、低コストな原子力発電に頼らざるを得ないのだ。

しかし、トヨタの水素自動車は水素＋ 酸素で走るので、自動車が排出するのは水(水蒸気)なので、大義名分として「ＣＯ２問題も解決」できるのが大きい。燃料は水素なので日産のように充電施設を作るなど多大なインフラ改善も必要としない。もし、これが実現すれば次世代の モータリゼーション、自動車市場はトヨ タの独壇場になるという向きもある。

2015年から一般販売が開始されるトヨタの次世代自動車には経済界も期待しているようで、小泉氏が８月に廃炉技術な どを視察するためにフィンランドに行っ た際は、原発関連企業の日立、東芝、三菱重工の幹部も同行していた。2050年に は水素市場160兆円に達するといった試算もあり、経済界が「水素バブル」の恩恵を受けようと必死なのだそうだ。

そこに、3.11が絡んでくる。東京電力の力が失墜し、電力業界の勢力争いが東京電力から関西電力 へ移ると思われた。そして大飯原発を稼働させた関西電力よりも原発の割合が比 較的低いのが、トヨタのおひざ元にある中部電力なのである。政権交代で与党に復帰した 自民党は関西電力に対しては距離を置いた態度を取っていると言われている。それに代わる存在として、中部電力の立場はより強くなっているそうだ。

日本の次世代エネルギーはアメリカなどで採取されるシェールガスとロシアの天然ガスとも言われ、その中心に大穴の中部電力が位置する可能性も囁かれてい る。これは引いては「関西財界ｖｓ中部財界」という図式につながってくるのだそうだ。

リニアモーターカーが開通し、東京〜 名古屋間が約40分間の距離になると、東 京・名古屋経済圏が確立されるのはほぼ 確実だ。関東甲信越のようなイメージの 経済圏が近い将来誕生するのではない か。小泉氏の「脱原発」発言は、名古屋を中心とした中部地域の経済の勢いを色 濃く映したものだといえるという説もある。

福島原発付近の除染の費用は４兆円をかけても汚染部分を移動しているだけで何の役にもたっていない。

あほうな皆さん、いくら何でも安倍に騙されるほどのあほうにはならないように。