「首相動静:『特定秘密に当たらない』菅官房長官 http://mainichi.jp/select/news/20131029k0000m010068000c.html 」

「自民党の小池百合子元防衛相は２８日の衆院国家安全保障特別委員会で、首相の一日の動 きを報じる首相動静（毎日新聞では「首相日々」）について『『知る権利』を越えているの ではないか』と述べ、報道機関に見直しを求めた。政府側はその際、答弁しなかったが、菅義偉官房長官は同日の記者会見でこの点を問われ、情報制限の必要性を否定した。」

何が特定秘密に該当するのかが、自民党幹部でも政府と異なるということは 懸念されている通り、特定秘密の範囲が不明瞭だということだ。しかも、何を特定秘密にしたか自体も明らかにしないのだから、特定秘密保護法に抵触するのか否かは、分からず、これじゃ地雷だ。

これが特定秘密に当たらないではなく、これは特定秘密に当たるといったガイドラインが必要である。

小池百合子議員は国民主権を理解していない。
民主主義の総理は、皇帝でも王でもない。税で碌を食む公僕の身で、主権者である国民に秘密などあってはならない。

マスコミ、経済界、ゼネコン、CIA 誰とあっても日本の動向を左右する重大情報。
首相が、誰と何処で食事をしたか、誰とゴルフしたかは、国家安全保障を考える上で国民が知っておくべき重大な情報だ。

逆に言えば、安倍政権は、昼食やゴルフの場で政府が国民に秘密にしておきたいやましいビジネストークをしていると自ら暴露しているようなもの。
首相が公務において何処に行き誰とあったかを国民に隠す正当な理由などない。

国家安全保障特別委員会での発言と言う事からして、米国軍事戦略上のシナリオで、日本の首相動向が公にされると米国が困るということか？

小池百合子は天然か？　政府が何を国民に秘密にしたいかを公の場で政府が答えられるはずがない。

安倍首相のゴルフのスコアは国民の知る権利に含まれなくていいが、ゴルフがビジネス上重要な社交の場であるから、いつ誰とゴルフをしたかは、国民に知らせるべき情報だろう。

なぜ国民の権利を侵害するような発言を平気でできるのか、理解に苦しむ。

小池氏の発言をたどっていけば、首相がテロリストなんです。に行き着きそうなんだが。

小池氏の学歴も詐欺じゃないかという風評が出ているが、ありえるかもね。