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2013年10月28日
みのもんたの事件が表ざたになってからというもの、あらゆる週刊紙がみのもんたを叩いた。
ここまで叩かれると同情のひとつもしたくなるのが人情だ。
しかしみのもんたの記者会見を聞いてその同情心は吹っ飛んだ。
なんとみのもんたはテレビに流れたセクハラまがいの行動を次のように言い訳したのだ。
すなわちその女性アナウンサーはよくとちる事があり、そのたびにしっかりせよと肩や背中を押していた、それが画像に流されて誤解を受けたと。
これは噴飯もののいいわけだ。
しかし私が最も注目したのはみのもんたが報道番組を辞めることが一番つらいといったことだ。
メディアが第4の権力であり、自らがその権力者になりたいということを図らずも白状した瞬間だ。
メディアの影響力を使って政治家たちをひざまづかせたいということだ。
ジャーナリズム精神を履き違え、メディアを悪用してきたということだ。
二度と政治報道を任せてはいけない(了)
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