http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/519.html
Tweet |
元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/10/post_3e26.html
【首相公邸に「幽霊出る」説が再燃】
「幽霊が出るから嫌なんです」。安倍首相は2013年7月30日に自民党幹部を公邸に招いて開いた会食で公邸に引っ越さない理由を聞かれ、冗談交じりにこう応えたという。
2013/8/14 18:02 Jcastニュースはこう伝えている。
http://www.j-cast.com/2013/08/14181504.html?p=all
この官邸幽霊説に対して、私は、ある仮説を立てている。
日本の首相官邸は米国諜報機関によって盗聴されている。安倍首相は、一度目の短期登板経験から、これを察知して官邸暮らしを避けている。。。という仮説だ。
この仮説は、今般のドイツ・メルケル首相の携帯盗聴報道で確信に変わった。
間違いなく、安倍首相は、首相官邸が米国から盗聴されていることを知っていて、官邸での生活を避けている。。。由々しき事態だ。
問題は、幾つかに分けられる。
先ずは、米諜報機関による日本中枢機関の盗聴がどれ程に及んでいるかだ。これは、恐らくは、国民があっと驚くような規模で、広範囲に行われているだろう。
次に、日本の公安や防衛省が知っているかどうかだ。。。
官邸の新築工事は2002年だ。工事業者に化けてスパイ組織が潜り込んだか?その辺りも問題になるだろうが・・・
何れにしても、安倍首相が、首相官邸の盗聴に気付いていながら看過しているのなら「国家の大問題」である。
日本の首相が外国による官邸盗聴を知っているのであれば、或いは、疑っているだけにしても(そうであれば、徹底的に調査するのが当たり前なのだから)、この問題を隠すことはおかしい。
安倍首相に真実を訊いてみたいものだ。
安倍首相は2007年に一度目の首相を降板した。 恐らく、その時の情報漏れを後になって整理して気付いたというのが真相ではなかろうか?
安倍首相が一度身を引いてからは、福田・麻生・鳩山・菅・野田と政権が交代した。その度に日本国首相の動向が盗聴されていることを知っていながら、安倍晋三衆議院議員が看過して来たと言うことになれば、大問題だ。
米国のスパイ活動を国会議員が手伝って、二度目の首相の座を射止めたことになる。
この仮説が証明されたならば、安倍首相は二度目の降板を余儀なくされるだろう。
日本の国益を守れない首相は要らない。米国のスパイ活動を手伝う首相は辞めてもらうしかないのである。
どちらかと言えば、この仮説は外れて欲しいと思っているのだが・・・
****************
(以下、記事転載)
独メディア「首相の携帯10年以上傍受」
10月27日 4時38分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131027/k10015584961000.html
アメリカの情報機関がドイツのメルケル首相の携帯電話を盗聴していた疑いについて、ドイツのメディアは、メルケル首相の携帯電話が10年以上に渡って傍受の対象になっていた可能性が極めて高いと伝え、アメリカへの反発が一段と強まることも予想されます。
これは、ドイツの有力な週刊誌「シュピーゲル」が、アメリカのNSA=国家安全保障局の機密文書を入手し明らかになったとして、26日に伝えたものです。
それによりますと、メルケル首相の携帯電話が、2002年からことし6月ごろまでの10年以上にわたって傍受の対象になっていた可能性が極めて高いということです。
NSAは、CIA=中央情報局と共に、ベルリンのアメリカ大使館から高性能のアンテナを使って首相府など政府関連の施設の通信を傍受していたということですが、その目的がメルケル首相の電話の通話内容だったのか、それともいつ誰と通話したかなど通信記録の収集だったのかは不明だとしています。
また、シュピーゲルは、同じような通信の傍受がヨーロッパを含む世界およそ80か所で行われていたと伝えています。
ドイツの複数のメディアは、アメリカのオバマ大統領が23日、メルケル首相との電話会談で、首相の携帯電話の通信傍受について知らなかったと釈明したと伝えていますが、長期間にわたる傍受の疑いが新たに持ち上がったことで、アメリカへの反発が一段と強まることも予想されます。
**************
【ドイツ、首相の携帯電話盗聴疑惑めぐり米に説明求める】
[ベルリン/ブリュッセル 24日 ロイター]
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0IE65L20131025
メルケル独首相の携帯電話の通話が米情報機関に盗聴されていた疑いが浮上するなか、ドイツ側が米大使を呼び出し、説明を求めた。
メルケル首相は、ブリュッセルでの欧州連合(EU)首脳会議で、今回の一件により、ドイツが米国に寄せる信頼が失墜したと批判。「私だけの問題ではなく、ドイツ全ての国民に関する問題」と指摘し、「友人同士の間では、監視するような行為はまったく受け入れられない」と語った。
メルケル首相は首脳会議後、互いの国を対象にしたスパイ行為を禁じる協定を、年末までにドイツやフランスと締結するよう米国に求めたことを明らかにした。謝罪だけでなく、米国側の具体的な行動が伴うべきだと指摘した。
首脳会議初日を終えて発表された声明で、EU首脳はフランスとドイツの計画に支持を表明した。
米ホワイトハウスは過去に盗聴を行ったかどうかの事実には触れておらず、今後、監視は行われないとコメントするにとどめた。オバマ米大統領がメルケル独首相に対し、現時点で監視の対象とはなっていない旨を伝えたという。
ホワイトハウスのカーニー報道官は、オバマ大統領が電話で、メルケル首相の通話を「米国が現在監視しておらず、将来において監視することはない」と伝えたことを明らかにした。
ウェスターウェレ独外相は、今年に入って明らかになった米国の監視プログラムが対象としていた範囲について、「夏に(米側から)説明を受けた。こうした説明を信じることができるのか、再び検証する必要がある」と述べた。米国に対して明確なメッセージを送るため、声明の一部を英語で発表するという普段にない手法を用いた。
<失われた信頼>
盗聴の証拠は、独週刊誌シュピーゲルが取り上げた。問題となったメルケル首相の携帯番号が記載された国家安全保障局(NSA)の文書について、ドイツの情報機関が偽りがないことを確認し、オバマ大統領とメルケル首相が23日電話で話し合うことになったという。
ホワイトハウスの報道官は疑いがもたれているあらゆる特定の情報活動について公の場で論評することは控えるとコメントしたが、過去に盗聴が行われていた可能性を否定する言及はなかった。
メルケル首相は「同盟国間では信頼が必要で、信頼関係は再び再構築されるべき」と述べた。
<FTA交渉に支障か>
今回浮上した疑惑により、欧州連合(EU)・米国間の自由貿易協定(FTA)交渉に支障が出ると指摘する政治家もいる。
ドイツの最大野党・社会民主党(SPD)のガブリエル党首は欧州の市民の権利が侵害される恐れがあるのであれば、交渉継続は想定し難いと指摘した。
一方、ポファラ官房長官はより慎重な姿勢で、双方の情報機関の協力に関するルールを設定するような合意を米政府に求めると述べた。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。