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2013年10月27日
ここにきて急に国会改革が論じられるようになった。
しかしいま安倍政権が進めようとしている国会改革の中味は首相や閣僚が国会審議に縛られる時間が長すぎるからこれを変えようとすることだ。
そしてその主要な目的は国会会期中でも自由に外遊できるようにすることだ。
必要な時に外遊できなければ国際的責務が果たせないというわけだ。
それを見越してか、安倍首相は28日―30日トルコを訪問する。
連休でもなんでもない国会中の平日に、国際会議出席でもない外遊をすることは異例であり、おまけにトルコには5月に訪問したばかりだ。
しかも今回のトルコ訪問の理由がふるっている。
日本が受注したボスポラス海峡横断地下鉄の開通式典に出席するためだという。
国会改革の後はこんな首相や閣僚の外遊が大手を振って横行するだろう。
急がれるのはこんな国会改革ではない。
八百長質問に対する八百長答弁を繰り返して貴重な国会質疑の時間を浪費するのではなく質問時間はすべて野党に割り当てるという改革だ。
官僚の書いた答弁を読み上げるようなことを出来なくするために質問を事前に教えるという悪弊をなくす改革だ。
この二つだけでも実現出来れば国会審議は真剣なものになり、効率的になる。
官僚として国会答弁づくりに携わってきたから私は良く知っている。
そしてそのような国会改革は間違ってもなされることはない(了)
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