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2013年10月26日
フランスのオランド大統領が盗聴されたことが分かって大騒ぎになったと思ったら今度はドイツのメルケル首相の携帯電話が盗聴されていた事がばれて世界は大騒ぎだ。
安倍首相は大丈夫か。
日本国民なら誰もがそう思う。
それを記者から聞かれた菅義偉官房長官は記者会見で、「まったく問題ない」と強調した上で、米政府に事実確認をする考えはないと語ったと報道されている。
あきらかなウソだ。
自動車交渉で日本と米国が激しい交渉をしていた1990年代の後半の時でさえ米国は橋本龍太郎通産大臣(当時)を盗聴していた事がばれている。
おりから米国に命令されて特定秘密保護法案の成立を急いでいる時だ。
その米国に盗聴されているとしたらお笑いになる。
日本は大丈夫だ、米国を疑う事はとんでもない、といいたかったのだ。
その気持ちは分かる。
しかし菅官房長官は男を上げる絶好のチャンスを逃した。
もし盗聴されていないことが事実なら、日本はもはや米国にとって盗聴に値しない国だということを認めているようなものだ。
安倍首相など米国にとってどうとでもなる首相だということだ。
ウソでもいいから次のように言うべきだった。
「盗聴されているとしたら遺憾だ。日米同盟を考え直さなければいけない」、と。
それぐらいのことを言って米国をけん制する姿勢を見せたら菅官房長官も男を上げに違いない。
もったいないことをしたものだ。
菅義偉という政治家の限界である(了)
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