http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/438.html
Tweet |
民主に「細野派」 12月にも政治団体立ち上げ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131025-00000090-san-pol
産経新聞 10月25日(金)7時55分配信
民主党の細野豪志前幹事長は24日、自身のグループ「基本政策研究会」の会合を開き、12月にも政治団体として新グループを立ち上げることを決めた。政治資金パーティーの開催も検討しており、事実上の「細野派」結成といえる。次期代表選に向けた足場固めと同時に、野党再編を主導する狙いがありそうだ。(楠城泰介)
■野党再編主導? 前原氏と議員争奪も
「一緒にやってきて落選した仲間が今、大変な状況だ。サポートに本腰を入れなければならない」
細野氏は会合に出席した議員約10人を前に、派閥化の意図をこう説明した。総務省に政治団体の届け出をした上で政治資金パーティーを開き、昨年12月の衆院選で落選した細野グループの元議員らに資金援助することを検討している。
ただ、派閥結成が落選者への資金調達のためだけとみる向きは少ない。細野グループはこれまで水曜昼に会合を開いてきたが、この日から木曜昼に変更。“師弟関係”だった前原誠司前国家戦略担当相のグループ「凌雲会」と同じ日時に会合をぶつけたからだ。
困ったのは細野、前原両グループを掛け持ちしている議員たちだった。
「すみませんが、今後の会合には関われない。前途を祈っています」
ある議員は会合で細野氏との別れの挨拶を切り出した。少なくとも2人が細野グループを離脱し、1人が前原グループを離れた。前原氏と議員の“争奪戦”が激化するのは間違いない。
前原氏も内心穏やかではないようで、24日、記者団に「細野さんの考えだからいいんじゃないですか」とそっけなく語った。
党執行部も気が気でない。大畠章宏幹事長は24日の記者会見で「実態が分からない。よく話を聞いてみたい」と容認するかどうか言葉を濁した。代表選をにらんだ動きならば「海江田(万里代表)降ろし」に直結しかねないからだ。
細野氏は野党再編を模索する日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長、みんなの党の江田憲司前幹事長と連携を深めており、「選挙前になったら大同団結みたいなのはあってもいい」と周囲に漏らす。次期代表選で勝利し、野党再編を仕掛ける−。細野氏からはそんな野心が透けてみえる。
◇
細野グループ「派閥化」…掛け持ち議員に踏み絵
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131025-00000205-yom-pol
読売新聞 10月25日(金)8時32分配信
民主党の細野豪志前幹事長が、自らの政策勉強会「基本政策研究会」の“派閥化”を進めている。
定例会合の開催日を水曜昼から木曜昼にずらし、政治の「師」と慕ってきた前原誠司・元代表が率いるグループの会合とぶつけた。
自らのグループと前原グループの双方に所属している議員に「踏み絵」を迫ったものと受け止められた。党内では、次期代表選に向け、細野氏が足場固めに入ったとする見方も広がっている。
木曜日の24日昼、国会内で開かれた細野氏の勉強会には9人が出席した。
細野氏は「今まで一緒にやってきた仲間たちへのサポートに本腰を入れなくてはいけない」とあいさつし、先の衆院選と参院選の落選者を資金面などで支援する考えを強調した。
出席した階猛衆院議員は会合後、「細野氏が民主党のリーダー候補として頑張ってもらえる態勢を作る。派閥的な結束力の強い会となり、他のグループとは掛け持ちしにくくなる」と記者団に述べ、年内にも自民党の派閥に近い強力な結束力を誇るグループを作る考えを示した。
ただ、前原氏のグループと「踏み絵」を迫られた議員の中には、細野氏と距離を置く動きも見られた。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。