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2013年10月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆このサイトで10月3日、「韓国『反日病患者』が、朴正煕元大統領の生家にある日本産樹木『貝塚伊吹』に牙、『唐辛子』にも牙を剥くか」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「韓国民の常食『キムチ』に欠かせない『唐辛子』も排除してもらわなければ、辻褄が合わなくなる。唐辛子の原産は、中南米だが、朝鮮半島にもたらしたのは、日本だ。日本からの伝来説は、日韓ともに通説となっている。だが、伝来理由としては豊臣秀吉が『朝鮮征伐』(これは紛れもない侵略)に踏み切り、あの虎退治で有名な子飼いの加藤清正が、朝鮮に出兵したとき、武器(目潰しや毒薬)または血流増進作用による凍傷予防薬として『唐辛子』を持ち込んだのではないかとも言われている。つまり、『唐辛子』は、『朝鮮侵略』の象徴ということになる。この際、『反日病患者』の熱にうなされている韓国民は、すべからく『唐辛子』を『キムチ』に使用するのを速やかに止めるべきである」
ところが、朝鮮侵略者の加藤清正(肥後国熊本藩主)が1592年からの「文禄・慶長の役」で朝鮮へ出兵した際、武器・凍傷予防薬として持ち込んだ「唐辛子」を使用して朝鮮民族が作った「キムチ」が、「文禄・慶長の役」から421年を経たいま、国際的に脚光を浴びてきた。
朝日新聞が10月23日、「韓国外交省は23日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に推薦していた『キムチとキムジャン文化』について、事前審査をするユネスコの補助機関が登録を勧告したと発表した」と報じたのである。
朝鮮侵略者の加藤清正は、韓国ではいまなお憎まれ者だ。その日本の戦国武将ゆかりの「唐辛子」が「キムチとキムジャン文化」の源になっているのに、「世界無形文化遺産」に登録されて、韓国民は本当にうれしいのであろうか。「キムチ」=「加藤清正」のイメージ、つまり「清正(チョンジョン)キムチ」がつきまとい、「反日」の悪感情は、「キムチ」をつくり、食卓に乗せて食するたびに、メラメラと燃え上がるであろう。
◆これに対して、日本民族は、加藤清正伝来の「唐辛子」が「キムチとキムジャン文化」の源になっていて、「世界無形文化遺産」に登録されれば、誇りに感じるに違いない。
加えて言えば、辛子明太子(からしめんたいこ)は、唐辛子を主に使用し味付けした「鱈子(たらこ)=タラの卵巣(魚卵)」で、いわば「キムチ製法」を逆輸入して、山口県下関市で誕生した食品である。戦後の1948年10月、朝鮮半島で海産物店の二男・川原俊夫が、福岡県博多中洲市場に入居して食料品店・ふくやを設立して、1949年1月10日から、「たらこ」を発売した以後、毎年1月10日が「明太子の日」とされてきた。
◆さて、韓国の「反日病患者」が、猛威を振るっている。朴槿恵大統領の父・朴正煕元大統領の生家(韓国・慶北亀尾市)に「貝塚伊吹(カイヅカイブキ)」という日本産樹木が5本植栽されていることを知り、牙を剥いて、娘の朴槿恵大統領が「親日派」に認定、レッテルを貼られる恐れがあると韓国メディアまで「発熱」、ついに発狂状態に陥っているという。
それならば、韓国の「反日病患者」は、「清正(チョンジョン)キムチ」の「世界無形文化遺産」登録を辞退し、「反日運動」に抱き合わせて「反キムチとキムジャン文化運動」を繰り広げることになるのであろうか。
折しも、安倍晋三首相が、中国と韓国を強烈に意識して、「外交宣伝攻勢」に打って出てきている。時事通信社jijicomが10月24日午前0時7分、「尖閣・竹島で動画配信=外務省」という見出しをつけて、次のように配信した。
「外務省は、沖縄県・尖閣諸島と島根県・竹島が日本固有の領土であることを内外に理解してもらうための動画を初めて作成し、インターネット動画サイト『ユーチューブ』に掲載し始めた。領土に関する対外広報戦略の一環。再生回数は23日までの1週間で、合わせて12万件を超えた。動画は中国が領有権を主張する尖閣諸島と、韓国が実効支配する竹島の歴史的経緯について、音声や写真などで説明している。音声は日本語だけだが、来週以降、英語や中国語、韓国語、スペイン語、アラビア語など10の言語に順次翻訳する。今後は、ロシアと交渉中の北方領土や、韓国が『東海』と主張している日本海の呼称についても、日本の立場をアピールする動画を作成し海外広報に努める」
これに対して、中国、韓国が猛反発している。だが、安倍晋三首相は、まったく意に介していない。
【参考引用】朝日新聞デジタルが10月23日午後11時33分、「『キムチ』も無形文化遺産に ユネスコの事前審査通る」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「【ソウル=貝瀬秋彦】韓国外交省は23日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に推薦していた『キムチとキムジャン文化』について、事前審査をするユネスコの補助機関が登録を勧告したと発表した。『和食』も登録が勧告されており、日韓の食文化がともに、12月にアゼルバイジャンで開かれる政府間委員会で正式に登録される見通しになった。キムジャンは野菜がとれなくなる冬場に備え、キムチを各家庭や近所の人たちと大量に漬け込む風習。今回の登録はキムチそのものより、『韓国人の分かち合いと共同体文化の象徴』としてのキムジャンの登録を求めていた」
朝日新聞デジタルが10月23日午前9時57分、「和食への評価『感無量』 無形文化遺産提唱の京料理人ら」という見出しをつけて、次のように配信した。
「『和食』がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産として登録される見通しとなった。『洋風化する食文化を守ろう』。登録を発案し、日本政府による申請を後押しした京都の料理界に喜びが広がった。『すしや天ぷらという一部の料理ではなく、日本の食文化全体が認められて感無量。健康食であることが評価されたのではないでしょうか』。ユネスコの補助機関が登録を勧告したとの知らせを聞いた京料理・たん熊北店(京都市中京区)の栗栖正博社長(56)は22日夜、取材にこう語った。栗栖さんは2004年、京料理・菊乃井(同市東山区)の村田吉弘社長(61)らとNPO法人『日本料理アカデミー』を設立した。無形文化遺産への登録を提唱し、11年6月に京都府に政府提案するよう要請。同年11月、政府はユネスコへの申請書の元となる提案書を取りまとめた」
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