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今一度言う 秘密保護法は自衛隊を米軍に供するための措置だ
http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/64238543.html
★孫崎享氏の視点ー<2013/10/24>★ :本音言いまっせー!
秘密保護法をめぐる動きは急である。
22日朝日新聞
「安倍内閣は25日に同法案を閣議決定し、国会に提出する予定。
今国会で成立する公算が大。」
この法案に関し23日NHK第一ラジオで6分間話した時の主要論点
1:この法案は米国の要請により作ろうとするもの。
多くの国民は知っていないが、日本側は米国に対して、法案を作る
ことを約束している。
10月3日合意文書「より力強い同盟とより大きな責任の共有に向けて」
で外務大臣と防衛大臣は「閣僚は、情報の保護を確実なものにする目的で、
日本側が法的枠組みを作るために真剣な努力をすることを歓迎する」と約束。
2:何故米国との関係で必要か
集団的自衛権で自衛隊を米軍のために使わせる。共同で行動することが
想定され、そのためには米軍と同適度の秘密保護法が必要である。
合意文書では「「相互運用性」を高めるとされるが、まさに一体として
行動する。
3:集団的自衛権の行使だと何が危険か(NHKでは話す時間なし)
米軍と一緒に攻撃すれば当然相手は日本を敵と位置付ける。
イラク戦争の頃、ロンドン、パリで爆弾事故。このような事態が十分に
想定される。
4:秘密保護法にちる懸念
この法律では大臣などに対する義務はない
国際情勢で、当事者は一方的情報を流す。イラク戦争を考えればよい。
大量破壊兵器があるとの偽判断で自衛隊を派遣した。
当時ドイツ、フランス、カナダは懐疑的。この中、秘密保護法のしばりで、
ますます情報操作が実施されていく。
5:各国の対応
核兵器時代では「相手をやっつける」戦略から、「戦争しない」
戦略に移行。
その中、自国の戦略、戦術、軍備体系を相手側に伝え、誤解を与えない
努力を行う。軍事情勢を隠すのでなくて、正確に知り合うことで戦争を
避けるというのが世界の潮流。この中秘密保護の重要性は大幅に後退
むしろスノーデン事件が示すように過度の情報工作を批判し、
情報の開示が必要だというのが世界の流れ。秘密保護法を強化しなければ
ならない動きをしているのは日本位。
何故?。自衛隊を米軍の傭兵的に使うため。
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