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金融庁もみずほ銀行と同罪だ! 無責任と無能が露呈
http://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar373936
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2013/10/23 日刊ゲンダイ
世間は暴力団融資を放置してきたみずほ銀叩きにシャカリキだが、金融庁も同罪じゃないか。そんな見方が出つつある。
理由は2つ。まず、「暴力団への融資に気づいた時点で解消しろ」なんて、言うは易しで、難しい。担当者は命懸けになるのに、金融庁はその方法を示すわけでもなく、解消方法は「各銀行で対応しろ」という態度だ。
2つ目は、金融庁だって、みずほ銀の「頭取は知らなかった」というウソを見落としたのである。それなのに、今年9月、業務改善命令を出して、ガバナンスの機能不全を問うた。金融庁が検査する資料には取締役会に提出された問題融資に関する報告書も含まれている。きっちり読めば、頭取の関与は見抜けたはずなのに、見落とした。
エラソーなことを言うな、である。
「民主党の長妻昭衆院議員も国会で、『社長あるいは頭取が主宰する会議に資料が出ていて、毎年検査に入っていたのに、この資料を金融庁は知らなかったのか』と攻め立てた。実は佐藤社長と金融庁の蜜月は有名です。東日本大震災の際、システム障害を起こすなど、問題銀行だったみずほを立て直すリーダーとして、当局も大いに期待していた。それだけに、『わざと頭取の関与を黙殺した』という疑念があるのです」(業界関係者)
最初の無責任についてはどうか。金融ジャーナリストの須田慎一郎氏はこう言った。
「確かに、問題融資の解消は難しい。それだけに発覚した時点で、個人の責任にせず、組織で対応することが大事になる。暴力団関係者と分かった時点で、内容証明書を送り、直ちに返済するように求める。返済がなければ、担保物権を差し押さえる。弁護士や捜査当局との連携も必要になる。当局の指示待ちでは決して解決しない問題ですけどね……」
もちろん、一番悪いのはみずほなのだが、「高みの見物」とばかりに、すべてをみずほにおっかぶせている金融庁はあまりにもズルイ。
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