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安倍首相の「日本を取り戻す」は「戦前を取り戻す」だったのか。
2013年10月23日 (水) (まるこ姫の独り言)
今となっては良くわかる。
安倍首相が選挙期間中、声を大にして、「日本を取り戻す」と連呼していたのは、「戦前を取り戻す」だったのか。。。
そう考えれば、腑に落ちる。
特定秘密保護法案は、今国会で成立の見通しだと言うが、消費税を上げる際に、議員にも痛みを課すとして、議員定数削減を声高に叫んでいたが、何のことはない、今ではどの議員もそんな事があったのかと思うほど沈黙を守っている。
一年も前から言っていた議員自ら痛みを伴う改革には一切触れず、唐突に出された秘密保護法案があれよあれよという間に成立する雰囲気だ。
安倍政権の恐ろしいほどの執念を感じる。
この法案が、「日本を取り戻す」 萌芽なのか。。。。
安倍政権は、政権にとって、コバンザメのような金魚のフンのような公明党を抱き込み数の力で、しゃにむに突っ走るつもりのようだ。
参議院選挙に圧勝した際には、”“勝って兜の緒を締めよ”なんて殊勝な発言も聞かれたが、舌の根も乾かぬ内にもう、暴走をしはじめている。
自民党は恐ろしい党だ。
国民を縛ることばかり考えている。
情報に鍵をかけることに、恐ろしいほどの執念を燃やしている。
憲法の崇高な理念、”“国民主権”が風前のともしびだ。
国民を管理して、権力者に取って都合の良い国に仕立て上げるつもりなんだろう。
秘密保護法案が成立すれば、権力の持つ情報が、“安全保障”の名の下に、必要だとの解釈で、秘密として封印されかねない。
特定秘密の条項に、テロリズムの防止とあるが、殺戮や破壊活動以外に、“政治上その他の主義主張に基づき、国家もしくは他人にこれを強要する活動”も含まれるそうだ。
さまざまな市民活動も抵触する可能性大だし、制限される。
原発反対運動の平和活動ですら、テロ行為とみなされて処罰の対象とされかねない。
オチオチ市民活動もできなくなる。
権力者に取って、それが狙いなんだろうけど。
その人たちの監視のためにも、公安警察が活躍する社会となる恐れ十分だ。
この国は監視社会、管理社会を選択しつつある。
民主主義に取って、一番大事なのは情報公開だと思うが、自民党は、情報に鍵をかけることばかり思いつく。
政権に取ってよほど国民に知らせたくない情報があるのだろうか。
国民は思考停止をして考えることをしない。
安倍ちゃん、麻生閣下と親しんでいるつもりが、その人間によって自分たちの首が絞められていることにすら気づいていない。
国の都合の良いロボットになっているのに、気づこうともしない。
大宅壮一は昔、“一億総白痴化” と言った。名言だ。
その通りになっているもの。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2013/10/post-3.html
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