稀代の悪法「特定秘密保護法案」に対抗する最善の方策
http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/64234976.html
★「天木直人氏の視点ー（2013/10/22）★ 　：本音言いまっせー！

　よくもここまで極悪な法案を安倍首相は成立させるものだ。

　安倍首相は「特定秘密保護法案」を成立させた許し難い首相であると
末代にわたって国民の記憶にとどまるだろう。

　この法案のどこが極悪なのか。

　それはもちろん国民の「知る権利」を奪い、それに抵抗しようとする
国民を厳罰に処すという民主主義の否定にある。

　しかしこの法案の最も許し難いところはその適用が差別的になされる
ところにある。

　山本太郎はこの法案が出来れば国民皆が犠牲になるなどとアジっている
ようだが決してそうではない。

　この法案が標的にするのは反権力の国民やメディアであって、権力に
従う国民やメディアには決して適用されない。

　国民を差別化し、反権力の国民やメディアを潰し、世の中を権力に従順
な国民やメディアばかりにする、そこがこの法案の極悪なところなのだ。

　この極悪法案を成立させない対抗策はあるのか。

　残念ながらこの法案は成立させられるだろう。

　この法案は安倍首相が最優先で成立させようとしているからだ。

　そしてそんな安倍首相の横暴を抑止できる野党はもはや存在しないも
同然だからだ。

　自民党と公明党が結託すれば法案は通過する。

　しかしこの悪法成立に対する最強の抵抗策がある。

　それはこの悪法と刺し違える対案を提示することだ。

　その対案とは何か。

　それは決して民主党が提出しようとしている修正案ではない。

　いくら保護される秘密情報の定義を明確化しても、いくら秘密情報の
認定を第三者に委ねる事にしても、最後に決めるのは権力側であり官僚
たちだ。

　権力側がつくる法案の土壌に乗って、それをいくら修正しても所詮は
負け戦である。

　私が提案する対抗策とは、政府の目論む特定秘密保護を逆手にとって
刺し違える案である。

　具体的に言えば、秘密情報保護が重要なら、それを隠したり、
破棄したり、国民にウソをついたりした者もまた厳罰に処することを
同時に成立させるのだ。

　そう思っていたらきょう１０月２２日の読売新聞が「特定秘密保護
法案」を成立させることと引き換えに情報公開法の改正を求める声が
与野党から出ていると報道した。

　すなわち情報公開法を改正して情報公開をさらに徹底したり、
情報公開訴訟が起こされた場合の司法の独立性を強化するという。

　しかしこれでは不十分である。

　秘密情報を漏らす国民を差別的に厳罰に処すという稀代の悪法である
「特定秘密保護法」を成立させるかわりに、秘密情報を隠したり、証拠
隠滅をはかったり、ウソをつく権力者を厳罰に処す法案を同時に成立さ
せる、もしくは特定秘密保護法案の中に盛り込んで刺し違える。

　これこそが稀代の悪法である「特定秘密保護法案」に対する最強の
対抗策である。

　野党がそれを唱えても相手にされないから、それを公明党に提案
させるのだ。

　公明党は権力ほしさのために小泉自民党と連立を組んであのイラク
戦争を支持した。

　その誤りが平和と人権を標榜する公明党を致命的に苦しめた。

　いままた公明党は安倍自民党と組んで「特定秘密保護法案」を成立
させる愚をおかそうとしている。

　そんな事をすれば公明党は安倍首相とともに「稀代の悪党」という
汚名を背負っていかなくてはならない。

　せめてその汚名から免れるために、公明党は正しい提案を示さなけれ
ばいけない。

コメント
01. 米犬 2013年10月22日 23:26:44 : PUHl6PtDGaXFs : 4Q80R8Zler 天木氏はよほど恐れているね。これは彼の行動が反日であることの証左 いろいろ計画しても結局通るから日本人の人達は心配いりませんよ それに誰も悪法などと考えていないし、今後もそんなことを感じる必要はなし それでもそれを感じているとすればよほどヤバいことをしているに違いない。彼がそう思うのであれば日本にとって吉ということだ！！
02. 2013年10月22日 23:41:50 : 9lojDlOndo 　０１不正選挙偽総理アベ犯罪者の仲間小目犬。　あんた本当のうましかだね。天木さんがなんで反日なんだ。反日はおまえだろう。あんたの言っていることは白を黒というどころか、日本の首都はカレーパンだと言ってるようなもんだ。本当にあんたはうましかだ。
03. 2013年10月22日 23:44:12 : Un6heX4IUI そこまでほざくなら 公明党がブレていることで創価学会員を煽ってアジることから始めた方がよくね？ それができるのは９条教組共しかないだろうけど （笑）
04. 2013年10月23日 01:30:48 : IFffG5JQZM 個人情報保護法のほうがよほど悪法だろう。 野党の態度として、個人情報保護法を廃棄する代わりに秘密保護法を通す、というのならまだ理解できる。 しかし野党は個人情報保護でずいぶん守られているからそんな提案をする党はないだろう
05. 2013年10月23日 03:20:09 : SPLcnHAmrw この法案の極悪さはそのとおりだが、この人天木氏の言うような対抗策などない。 狂った頭の国会議員の数が多すぎる。対案など現時点では寝言にすぎない。 山本太郎氏がいうように誰でも犯罪者にされるからいけないのだ。そう誰でもだ。 無抵抗で従順な者でもやられる。そのための法案だ。普通の意見を持っているだけでも逮捕できる。 何が秘密が明らかにしなくても好きなように秘密に指定できる。どんな噓もまかりとおる。
06. 2013年10月23日 09:32:39 : fRdf7MyHp6 罰則付きの法律を作るということは、すなわち司法村がますます強くなるだけということだ。 旧大蔵省が官僚のなかの官僚といわれていたが、今や検察が官僚どころか国会議員の上に立とうとしている。 財務省の官僚も気を付けたほうがいいよ。 予算のカットなんぞしようもんなら、たちまちこの法律でいいがかりつけられて引っ張られるぞ。 国会議員もいいように利用されてるのに、いい加減気づけよ と言いたくなるね。
07. 2013年10月23日 11:21:20 : zKhrRT3tBk ０１何処まで屑（非人間）なのだがや！
08. 2013年10月23日 20:58:27 : QBrYpzDGwo というか、彼ら霞が関官僚は自らの情報を出したり、出さなかったりすることで自分らの生命を守っている。情報が国政調査権などを使われて主権者代表である議員によって請求され、権限を国民の手に取り戻されることを恐れているのだろう。 　　そして、彼らの触角は、日本国民が自粛する国民であることを捉えているだろう。これまでも通達や行政指導をちょっとチラつかせれば国民はまるでそれが国会決議による法律ででもあるかのように震え上がり、従って来た。 　　法律の原理原則を振り返るような議員もいなければ国民もおらず、裁判所においても通達や行政指導の法的根拠が何処にあるのか、と官僚を追及することも一切なかった。そのようなことをすれば法務省の事務方から左遷人事をされてしまう。 　　今回の法案も良く精査すれば国民主権を大きく損なっていることが明白であるが、こうした法案が通過してしまうことで、多くの国民は「あれもダメか、これもダメか」「多分こういうことをしたら問題になるだろう」など、「もし」や、「多分」で日常生活を送ることになるだろう。 　　「そんなことを言ったり、したりすれば憲兵が来る」と怯えた時代から始まって、自粛、自己規制の日本の文化、風土を官僚機構は熟知しているようだ。 　　天木氏の言うように、対抗手段を考えることは武器になるだろう。何と言っても主権者は国民納税者、有権者であり、憲法にも国家公務員法にもある。これが最も大きな武器である。
09. おじゃま一郎 2013年10月24日 07:55:48 : Oo1MUxFRAsqXk : aEnrBAs5MQ >稀代の悪法「特定秘密保護法案」 この法は、元公務員にも適用される。特に現役時代外交関係の職についていた 引退官僚が狙い撃ちされる。まず、孫崎、天木が見せしめのため、 さらし首になる可能性が高くなった。
10. 2013年10月24日 10:07:45 : rrhrFN6JLd 09)お前はいいのか?小鼠在日首相の時に本籍帰れるようになったものな。

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