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http://31634308.at.webry.info/201310/article_21.html
2013/10/22 21:26
オリンピック招致で、安倍首相は汚染水は「0.3平方Km内に完全に完全にブロックされている」と大嘘をこいたが、今日の国会で追及された。質問者は維新の松野頼久氏であった。この質問のマスコミ報道は以下の通りである。これでは安倍首相は、何の問題もなく答弁したと思ってしまう。全く報道になっていない。実際に聞いたやりとりの内容を以下に示したい。
首相、海洋への汚染水影響を否定 「完全にブロック」認識変えず
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/499507.html
安倍晋三首相は22日の衆院予算委員会で、東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題に関し、放射線モニタリング結果が基準値を下回っているとして、海洋への影響を否定した。「完全にブロックされている。考え方は変わっていない」と述べた。
松野氏の質問は、首相は完全ブロックと言っているが、「湾の外には漏洩しているか? していないのか?」のどちらかと問うたが、安倍首相はこれには答えず、専ら茂木経産大臣がのらりくらりと詭弁を弄して答えた。茂木氏は決して「漏れた」とは言わないで、湾の水は湾の外と入れ替えはあるかもしれないが、問題なのは、放射性物質の測定値が湾の外でも基準値よりも小さいという一点張りであった。常識的には、湾の海水との入れ替えがあるなら漏れていると言えるのに。松野氏の突っ込みも甘い。
これでは、埒が明かないとみたのか、東電の広瀬社長に、汚染水タンクから湾を通さず、直接海に放出されている側溝の水には、放射性物質は含まれないのかと質問した。これに対して広瀬社長は、雨水等に混じって海に流れているとあっさりと認めて答えた。松野氏が、これは「漏れた」ことではないのかと質問したが、茂木大臣は決して「漏れた」とは認めず、あくまで基準値以下であるから問題はないとの回答に終始した。
こんな嘘が通用する国会は、青少年には見せられない光景である。このような詭弁がまかり通る国会は、もはや茶番である。
マスコミもこのような出鱈目な国会の真の姿を、報道も解説もしない。世も末である。絶対多数を持っている驕り以外の何物でもない。
日本の国会がこんな政府に牛耳られている。日本はどこに連れていかれるかわからない。
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