http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/305.html
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安倍内閣は、ブラック政策の一つ“解雇特区”導入を断念したようだ。導入したい気持ちは強いが、政府への反発が高まるのを恐れたということだろう。なんでもかんでも、お得意の捏造世論調査で押し切るわけにはいかない、といったところか。さて、ここで気になるのが、解雇特区の発案者にして強力プッシュしていた平成史上最悪の売国奴であらせられる竹中平蔵さんです。竹中は、解雇特区に関する批判が激しくなった状況に反駁を加えるために、10月1日の「産業競争力会議」の席上、A4判用紙1枚を配布し、批判するマスコミを攻撃したという。
〈国家戦略特区を軸に、岩盤規制を打破していかなければ、経済の成長はありえない〉
〈特に「雇用」分野は、残念ながら、全く前進がみられないと評価せざるを得ない〉
〈一部歪んだ報道によりしっかりとした改革が止められる可能性についても危惧している〉〈雇用分野を含め、国家戦略特区を完成させるべく、引き続き全力を尽くしたい〉
“竹中平蔵A4文書でマスコミ攻撃 〈「クビ切り特区」批判は歪んだ報道〉
(日刊ゲンダイ)”よりhttp://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/716.html
いろいろご大層な口上だが、要するにこの男は自らが会長を務める人材派遣業パソナの利益を最大化することが目的なわけだ。しかも、解雇を自由にできれば、大企業のユダ金株主も大喜び。竹中は自らの親分であるユダ金連中から相当にハッパを掛けられていたのではないか。郵政民営化のようなことがないように、と。ちなみに、竹中平蔵の指導者は、ロバート・フェルドマンっていう蛇のように気持ちの悪い顔をした、モルガンスタンレーMUFG証券の日本担当チーフ・アナリストだっていわれているね。もちろんユダヤ人。
今回は見送りになったようだが、自民党もこんなブラック政策を本気で考えるようでは反国民的と言われても仕方ない。これが保守だなんて、聞いて呆れる。竹中を起用している時点で、売国政権確定なのは言うまでもないが。
雇用規制緩和特区、断念へ…厚労省の反発に配慮
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131016-00001460-yom-pol
読売新聞 10月17日(木)3時22分配信
政府は16日、成長戦略の柱に位置づける「国家戦略特区」で導入する規制緩和について、焦点となっていた「解雇ルール」など、検討してきた雇用に関する全3項目を見送る方針を固めた。安倍首相は16日、首相官邸で菅官房長官、甘利経済再生相、新藤総務相と協議し、こうした方針を大筋で了承し、詳細を詰めるよう指示した。
地域を限定して大胆に規制緩和を進める「国家戦略特区」での緩和項目を巡っては、政府の国家戦略特区ワーキンググループが選定作業を進めてきた。雇用については、外国企業や新興企業が進出しやすくすることを目的に、〈1〉労働者と経営者間で解雇の条件を事前に契約書面で決める「解雇ルールの明確化」〈2〉有期契約で5年超働いた労働者が本来、無期契約を結べる権利をあらかじめ放棄できる「有期雇用の特例」〈3〉一定水準以上の収入がある人の残業代をゼロにできる「ホワイトカラー・エグゼンプション」導入を視野に入れた「労働時間ルールの特例」――を提案した。
いずれも労働者の権利保護を掲げた労働契約法などを根本から覆す内容で、厚生労働省は「労働規制は全国一律でなければ企業競争に不公平が生じる」などと反発してきた。野党からも「解雇特区」などとして、臨時国会で政府に対する攻撃材料にしようとする動きが強まっていた。
http://blog.zokkokuridatsu.com/201310/article_9.html
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